・・・大量インゲン どうすんの?・・・
家内が珍しくインゲンの種を買ってきて育てていた。家庭で食べるには十分な本数だった。

なのに、別の箇所にもドッサリのインゲンが育っていたので聞いた。
自分:「種、どれだけ蒔いたん?」
家内:『2種類の「つるなしインゲン」の種、使わな勿体ないから2・3粒ずつ、2袋全部まいた』
自分:「エッ! 普通は1袋の半分以内やで。思い切って間引かなアカン」
家内:『間引くって勿体ない。間引いた苗、空いた畝に植える』
自分:「そんなに植えても食べられへん。直売所へ出荷するん? どうするん?」
家内:『インゲン好きやし、たくさん出来たらアチコチに配る』
自分:「苗が大きくなって実をつけ出したら、1本1本支えをしてやらんと風吹いたら折れてしまう。管理や収穫が大変やで」
家内、間引いた苗を「勿体ない」と廃棄せずに植えつけていた。いつも大根400本ほど栽培している3つの畝が、インゲン苗で埋まってしまった。


剛毅としか言いようのない大量のインゲン栽培。どうなることやら。
・・・レモンレモネード 花盛り・・・
レモンよりグレープフルーツに近い味がする店には殆ど出回らない貴重な品種。花がギッシリ。6月摘果が欠かせない。

※※ ポツンと一軒家 ※※
先日の「ポツンと一軒家」は、和歌山・紀南地方に住む東京から移住されてきたご夫婦だった。雑木林を開墾した家庭園芸では、自分と同じく珍しい品種のレモンレモネードを植えていた。レポーターに味見をすすめていた。たまたま同じ品種を植えているというだけで、なぜか嬉しくなってきた。
10年探して見つけたという移住地。「海の見える高台のすばらしさ」だけでなく、「いい人ばかりで他には移りたくない」の言葉に、我が地ではないが県民として嬉しくなった。
でも番組での移住者の言動を見ていて思った。かつてハーバードの研究者だったという移住者。その経歴に地元民が反応したのではないと思った。地元に溶け込もうとする姿勢、謙虚で温厚な人柄が地元民の心を揺さぶったのだと思った。田舎特有の親切さ優しさに触れあえたのは、移住者自身の人間性に違いないと思った。
・・・太秋柿 着果・・・
10月から食べられる貴重な早生柿だけに、11月下旬からの富有柿よりも楽しみにしている貴重な柿。昨年は日照り対策が遅れて殆どが落果してしまった。
今季は今の着果状況からすると、天候異変がない限り豊作が期待できそう。摘蕾・摘果してやらなくっちゃ。

・・・不知火(デコポン)・・・
昨年は農薬散布しなかったので果実が病気になり全て廃棄した。今春、思い切って剪定して風通しを良くした。これで農薬散布しなくても病気発生がしにくくなったはず。ただ、剪定しすぎたからか、花はポツポツだった。

・・・庭の花・・・




