紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

梅酒 忘れてた! 楽しみな健康体操クラブ

2020年01月31日 | 我が家の食&漬物作り

昨年の6月、梅干しにできない傷物の梅で漬けた梅酒を、夏場、味見のつもりで氷を入れてロックで何度か飲んだことがあった。以来、すっかり忘れていた。

先日、「百薬の長」で飲んでるお酒が殆ど残っていないことに気づいた。安定剤や睡眠薬の代わりに飲むお酒なので、飲むのは就寝約1時間前。

いつものスーパーは閉まってるし・・・どっかに何かないやろかと家の中を探した。

サイドボードに貰いもののワインが入っていた。未開封だった・・・ためらった。

その奥には、昔からずーと置いたままのウィスキーもあった。多分、法事か何かの時に誰かが飲み残したウィスキーのような気がした。ウィスキーか・・・

そのとき、海馬(脳の一時記憶する場所)が反応した。「梅酒が残ってる」 忘れてはいたが、海馬から完全に消え去った訳ではなかった。流し台の下に仕舞っていた。

<大粒で果肉の多い南高梅の梅酒>

<この時期なので湯割りにした>

急場はしのいだが、忘れないようにチョクチョク飲むことにした。

<買い忘れたらアカンと、翌日、お酒も買っといた>

<これからも、眠ったままになりそうなワイン&ウィスキー>

歳行けば、ウッカリ忘れも「あらーな」と思うことにしている。一方で、「海馬活性化の兆候か」とワクワクしている。

テレビをみて飛びついた一時記憶する「海馬」を機能アップするという「フリフリグッパー体操」、まさか、そんなにすぐに効果があるとは思えないが・・・

・・・・・青春クラブ:「健康体操クラブ」準備・・・・・

公民館での週1回の筋力体操(いきいき百歳体操)は、次回から

「海馬機能アップのフリフリグッパー体操」

「脳活性化のかかと落とし体操」

「血流改善のスケート体操」

が加わることになり、サークル名も「健康体操クラブ」へと変更することになった。

前回の「フリフリグッパー体操」の紹介では、説明する自分も、真似する参加者も手足のバランスがもう一つだった。

いいビデオ探しとかなアカン。流す音楽も探しとかなアカン。新サークル名の門出だけに、準備を怠ったらアカン。

今日も自分で自分を叱咤激励している・・・

 


白菜のお好み焼き

2020年01月30日 | 我が家の食&漬物作り

家にある材料だけを使い、簡単に作れるものしか作らない「まかないコック」が、「白菜のお好み焼き」を作った。

我が家のお好み焼きは、「NHKガッテン」で知った「白菜」を使う。味の深味・フワフワ感は、キャベツとは比較にならないほど美味しい。

畑から白菜を採ってきて、上部1/4をザックリ切って水洗いすれば準備OK。

1.ボールに卵を2つ入れた。

2.そこに白菜をガバッと入れた。さらに、お好み焼きの粉を少々入れた。ボールが一杯になるほどだった。

3.混ぜ合わせた。水は入れない。

4.油をひいたフライパンを温めてから、「3」を入れた。平らになるよう形を整えた。

5.フタをして中弱火で約5分。

6.フライパンをゆすってくっついていないか確認してから、「エイヤッ」と空中で裏返した。

7.しばらくしてから、コテで2等分し、お好みソース・かつお節・マヨネーズをかけた。(家内は食べる時に、カラシ・マヨネーズをつけるのでマヨネーズなし) 中弱火、約3分ほどで出来上がり。

まかないコックの任務は完了した。

召し上がれ、奥方様! アッ これは自分のや!

・・・・・・

キャベツのお好み焼きしか知らない人が多いので、この美味しさを味わってもらおうと、娘達やご近所さんにも話をした。

昨日は、散髪屋さんだった。

「白菜のお好み焼きって 知ってる?」⇒「知らん」

「どエライ美味しいけど、作り方聞きたい?」⇒「聞きたい」

もったいをつけて喋った。テレビの受け売りなのに・・・否、テレビでは卵を使わず水だった。バージョンアップしてるんやん!

一同に「ホンマ、作ってみよ」だった。

今は白菜が周りに転がっている時期。近隣からは、キャベツのお好み焼きが消える日も近い・・・

イヤ、白菜は年中出回らないので、この時期だけの楽しみかも?

お試しあれ!!!

 


物忘れ治る!風邪予防!そんな体操があった

2020年01月29日 | 青春クラブ・自治会・お寺

自治会・青春クラブ共催で週1回開催する「筋トレ体操(いきいき100歳体操)」が地区公民館であった。

今回が86回目だった。いつもの「筋トレ体操」は1時間弱で終わった。

和倉温泉の「加賀屋」に行ってきたばかりという参加者のお土産を頂きながら、テレビで知った免疫力を強化する体操や認知症予防の体操のことを話してみた。

実際に皆でやってみようということになった。

 

・・・・・テレビ放送された体操とは・・・・・

1.風邪予防・免疫力アップのための血流改善体操(「ソレダメ:インフルエンザ予防編」)

「スケート体操」

簡単な体操で、すぐにできるし、これで血流改善して免疫力がアップするのだったら有難いことと思い、皆にもやってもらった。

2.海馬活性化体操(「主治医が見つかる診療所:認知症予防編」)

「フリフリグッパー体操」

年齢を重ねると、昔のことは覚えているが最近のことは忘れることが多い。一時記憶する脳の「海馬」が加齢で衰えるからだという。

この体操で、「海馬」を活性化させることができ、「物忘れしなくなる」らしいと伝えると、皆、心当たりがあるだけに目の色が変わった。

ただ、脚と腕を動かすリズムに慣れるのには少し時間がかかった。

<利根フリフリクラブ(利根町民活動サイトより)>

3.脳活性化体操(「主治医が見つかる診療所:認知症予防編」、ガッテン:脳活性化編)

「かかと落とし体操」

簡単な体操だし、これで脳だけでなく、肝臓・すい臓・腎臓などの様々な臓器を活性化すると聞けば有難いことだと思い、皆にもやってもらった。

 

・・・・・来週からは・・・・・

「この3つの体操は、毎日、継続してやるのが効果的らしい」と伝えた。

「ここへ来るから皆と体操するけど、家でだったら、いいとわかっていながらも、する気が起こらない」の声。

考えてみれば、自分も自宅で毎日継続してやるかとなれば、皆と同じかも知れないと気づいた。

1週間に一度でどれくらい効果が出るのかはわからないが・・・やらないより、やった方がいいのは間違いない。

来週からは「筋トレ体操」の後、この3つの体操も加えることになった。

何か月後か、全員、何らかの効果が体感できれば嬉しいのだが・・・

 

・・・・・筋力体操を始めたのは・・・・・

きっかけは、町から説明会開催を頼まれたことだった。当初、推進担当の町職員や保健師さんも来てくれたので、自治会区長と共にクラブ事務局という立場から立ち会った。

公民館の鍵の管理やCD操作の必要もあったので、お付き合いしてきた。見てるだけなのも退屈なので、自分も一緒にやってみた。ただ、脚・腕につける重しだけは最大の1.2kgにした。数か月後だった。

それまでは、スコップを使ったりの足腰に負担のかかる家庭園芸を1日中行った日の夜は、必ず脚が「こむら返り」していたが、それがピタッとしなくなってしまった。

効果を実感した。以来、自分も積極的に参加させてもらうようになった。

そんな体操が続いたおかげで、今度からは新たな3つの体操を加える展開へと発展できた。

参加者のためだけでなく、自分のためにも健康増進への弾みとなってくれる気がしている。


大根の麹漬け 冷凍保存

2020年01月28日 | 我が家の食&漬物作り

暖冬なので、例年より早く、ポリ容器に漬け込んだままの「大根の麹漬け(沢庵)」を冷凍保存した。

今回は、12月上旬に漬けた45kgと30kgの2つのポリ容器分が対象だった。

年末から食べ始めた45kgの分は、アチコチへも配ったので、残っているのは5kgぐらいだった。30kgの分は、まるまる冷凍することにした。

ただ重量は漬け込み前の重さなので、塩漬け・本漬けの2回で相当の水分が出ているので、取りだした麹漬けの重さは当初ほどではなかった。

<取り出した「大根の麹漬け」:着色料2割でも黄色く染まってる>

ここからは、家内の役割。

先に、アチコチへ配る分を家ごとに数本ずつビニール袋に入れてもらった。残りは数本ずつ小分けしてビニール袋に入れ、冷凍保存。

簡易物置には、麹漬け中の大根が15kg、塩漬け途中の大根が20kg。これらを冷凍し終わったら、「大根さん」の漬物作りが完了する。

・・・・・アチコチ配り・・

自分は、雨の中を軽トラでアチコチ配りに回った。今回、配った家は殆どがミカン農家。

「甘い沢庵が嫌いなんや。売ってる沢庵、甘いのが多いから助かる」

「種まいて漬け込むって面倒やろ。それが120kgってか。凄いなあ。小まめやなあ」

「立派な大根作ってるんやなあ。こんな大きな沢庵買ったら高いで」

「ウチは、漬物どころか大根すら作ってないのに」

一言一言が、再生産意欲をかきたててくれた。

・・・・・・・

ミカン作りや畑仕事では彼等の足元にも及ばないが、漬物仕込み量では自分が「村一番」。

多くの人に喜ばれ感謝されるのは気持ちがいい。

漬物作りで一目置かれるのも心地いい。

漬物仕込み量のトップを走っているのも気分がいい。

健康寿命尽きるまで頑張らなくっちゃ。

 


一汁一菜 豚汁 エエやんか!

2020年01月27日 | 我が家の食&漬物作り

一汁一菜とは、おかずが一品の汁と一品の菜だけの食事で質素な食事とのこと。

昨日の我が家の夕食は、まさに一汁一菜だった。

家内:「食事、何にしようか?」

自分:「ウーン 白菜と大根がどっさりあるし・・・ドバッと入れた味噌汁どうやろか?」

家内:「ニンジンも油揚げもワカメもある」

自分:「豚肉は?」

家内:「冷凍してる」

具だくさんの豚汁に決まった。

家内:「作ってくれる?」

自分:「エッ」「ほな、具材切ってくれる」

2食分作ることにした。鍋で水500mlを沸かした。「本だし」を1袋入れ、家内の切ってくれた具材を次々とほおりこんだ。大根の小を1本、白菜をドバっと入れた時は、お湯が隠れて見えなかった。

程よいところで火を止めてから、お味噌を入れた。レシピでは大さじ3杯入れるみたいだが、自分は2杯しか入れない。

<味噌汁作りを任されることが多いので、使うお味噌だけは自分が選んで買ってくる>

かき混ぜて味見をした。Goodだった。家内にも味見をしてもらった。「ウン 美味しい」 出来上がった。

丼用のお椀に入れた。

「具だくさんの味噌汁」・「白菜の漬物」・「お茶碗にご飯7分目」だけの質素な一汁一菜の食事となった。6人用の食卓だけにガラガラ空きだった。

<発酵食品:自家製の白菜の漬物>

・・・・・・・

家内:「この豚汁、具が多いからお相撲さんの食べるチャンコ鍋みたい。他のおかずは、いらん。白菜の漬物だけで十分や」

自分:「ホンマやなあ」「白菜も大根もタップリ入ってるし、味噌は発酵食品やし、この豚汁だけで栄養十分や。白菜の漬物も発酵食品やし」「一汁一菜で十分やなあ」

共同で作った豚汁を食べながら、質素な一汁一菜の食事に2人とも満足した。

・・・・・・・

先日、白浜温泉で豪華料理を堪能し過ぎたことが今も尾を引き、やや増えた体重を何とか元に戻そうと2人とも食に気を使い始めていた矢先に、体重を含めた11項目も測定できる体重計(体組成計)を買った。

体内年齢が2人とも15才も若返り上機嫌だった。体重以外のことまで意識するようになった。それだけに、一汁一菜の質素な食は、「大歓迎」だった。

 


体内年齢を測って「びっくりぽん!」

2020年01月26日 | 田舎暮らし&家族

先日、ジャパネットから届いた誕生日特典チラシで、「体内年齢」・「足腰年齢」が測れる体重計(体組成計)があると知って、すぐに注文した。

届いたので、早速、使ってみた。

日々、体を鍛えている訳でもなし、食生活に気をつけている訳でもなし、古稀も過ぎているので、どんな結果が出るのか、こわごわと体重計に乗ってみた。

好奇心と不安が入り混じっていたのは、2項目だった。

何と、体内年齢が「56才」と表示された。あまりの若返りに小躍りした。全身に占める筋肉の割合が高く、基礎代謝量も高かったことが若さの要因だった。

続いて表示された足腰年齢は「65才」だった。若かったのでホッとした。体重に占める脚部の筋肉量の割合が高かったのが若さの要因だった。

最後に「体型」が「5」と表示された。意味がわからなかったので調べてみた。Goodだった! 最高やん!

振り返ってみた。ときたまの家庭園芸、週1回集まる筋トレ体操、思いついたときにするラジオ体操・腹筋・腕立て伏せ・ウォーキングマシン、青春クラブのカーリンコン大会、日頃の食生活などが、この若さを引っ張り出してくれたのだと思った。

よく考えてみた。

『今は子どもがオモチャを買ってもらって、ワイワイはしゃいでいるようなものや。半年後・1年後どころか、元気でいられる間は、ずーと「この計測結果」「この若さ」を維持できるように日々を過ごしてこそ、いいモノを買ったことになるんやで!』

自分に言い聞かせておいた。

とりあえず1週間に1回程度は計測するようにし、記録していこうと記入用紙を準備した。

・・・・・TANITA 体組成計・説明書から主な項目のみ抜粋・・・・・

体内年齢体内年齢とは、体組成と基礎代謝量の年齢傾向から測定した体組成のデータが、どの年齢に近いかを表しているとのこと。

体組成体組成とは、体を構成する組成分で「脂肪」「筋肉」「骨」「水分」など。それらの組成分は、それぞれによって電気の通りやすさが異なるため、電気抵抗によって体組成が測定できる。

基礎代謝量呼吸をする・心臓を動かす・体温を保つなど、生きていくために最低限必要なエネルギーのことで、肉体的・精神的に安静状態にある時に、呼吸器・循環器系・神経系、肝臓や腎臓などの臓器がわずかに活動している状態に必要とする必要最小限のエネルギー。※臓器別に見ると、筋肉・肝臓・脳がほぼ2割ずつを消費しており、筋肉の少ない人は基礎代謝量が低くなります。 一般に男性に比べ女性の基礎代謝量が低いのはこのためです。(ネットから引用)

筋肉量この機器では、骨格筋・平滑筋(内臓など)と水分量を含んだ値を表示。筋肉量が減るとエネルギー消費も減るため、脂肪が蓄積されやすくなり、生活習慣病の原因にもなる。

足腰年齢足腰年齢とは、体重に占める脚部の筋肉量の割合が、同年代と比較して多いか少ないかを年齢に置き換えて表現したもの。5才刻みで表示。

体型判定体脂肪率と筋肉量から、9つのタイプに分類。

 

・・・・・せっかくの機会なので、いろいろ調べてみた・・・・・

<NHK健康チャンネル:国立長寿医療研究センター 副院長 荒井秀典>より抜粋引用

筋肉量と健康・寿命の関係

筋肉量は、筋肉を構成するたんぱく質の代謝(合成と分解)によって決まります。合成が多ければ増え、分解が多ければ減りますが、この代謝には加齢と生活習慣が深く関わっています。

筋肉の量が減ると、転倒したり、病気にかかったりするリスクが増えます。また、筋肉量が多いほど長生きできることもわかってきました。

成長していくにつれて筋肉の量が増え、20歳ごろまでは、筋肉の組織は太く長くなっていきます。そして、20歳ごろを過ぎると少しずつ筋肉量が減っていき、70歳代では20歳代の4割程度に減少します。特に、30~50歳代の中年期にあまり運動をしないで過ごすと、筋肉が急激に減少する可能性があります。

最近、75~84歳の高齢者の歩く速さと、10年後の生存率を調べた研究で、筋肉の量が多いほど長生きできることがわかってきました。普通以上の速さ(毎秒1.4m以上)で歩けるグループと、歩行速度が遅い(秒速0.4m未満)グループとを比べると、10年生存率に3倍程度の開きがあることがわかったのです。

この結果は、歩くのが速い人、すなわち筋肉量が多い人ほど長生きできることを表しています。今、歩くのが遅い人も、運動や適切な食事などによって速く歩くことができるようになれば、生存率を伸ばすことが可能です。

筋肉量の減少で高まるさまざまなリスク

加齢に伴い、筋肉量は減っていきますが、筋肉が減ると、肺炎や感染症、糖尿病などさまざまな病気のリスクも高まります。

筋肉はエネルギーの貯蔵庫で、血糖値の調整を行う働きがあります。食事をとると、血液中の糖が多くなります。糖の一部は脂肪にも蓄えられますが、多くは筋肉にため込まれます。筋肉の量が減ると、糖をためておく場所が少なくなるため、糖を調節する力が低下して血糖値が変動しやすくなり、糖尿病になる可能性が高まります。

また、筋肉が減ると免疫機能が低下し、肺炎などにかかる人が多いことも報告されています。厚生労働省研究班の報告(2015年2月)では、筋肉量の少ない高齢の男性は、多い男性に比べて死亡率が約2倍になるとの調査結果がまとめられています。

長いブログをお読みいただき、ありがとうございました。御身、大切に!


大根がインフルエンザ予防!

2020年01月25日 | 家庭園芸&直売所

録画してあった「ソレダメ! インフルエンザ予防 免疫力をあげる新常識」をみた。

録画しておくと、早送りしながら「要点だけ」を見れるし、しっかりと理解しておこうと思ったらバックして再生もできるし、時間がなければ何回にも分けて見られるので重宝している。

医師が選ぶ健康におすすめの冬野菜は、「大根」が第一位だった。

大根には、「イソチオシアネート」という成分があって、風邪やインフルエンザなどのウィルスから体を守るのに、免疫力を高める効果があるのだという。

さらに、大根には「せき止め」「消化促進」「便秘改善」「老化予防」の効果もあるという。

どんな食べ物にも体にいい成分が入っているとは思っているが、テレビで取り上げられ、いろんな効果が報道されると、ついつい注目してしまう。

我が家には、家庭園芸で作っている大根がどっさりあることもあって、番組に魅入ってしまった。

作った大根は、すでに110kgを漬物にした。数日前に漬け込んだ際、漬物に不向きだった大根は料理用に使おうと、とりあえず冷蔵庫に保存した。これだけでも、たくさんある。

(漬物不適格と判断され、冷蔵庫で出番を待っている大根達)

畑にも、まだまだ大根が残っている。この番組を見ていなかったら、残った大根は軽々しく扱っていたに違いなかった。一緒に録画番組をみていた家内も、大根に対する意識が変わったみたいだった。

明日から、食卓が大根料理のオンパレードになるかも知れない。でも、「喉元過ぎれば何とやら」で、しばらくすれば下火になるような気もするが・・・

いずれにしろ、この放送で「大根さん」のすばらしさが、しっかりと自分達の頭に刻み込まれたのは間違いない。

 

・・・・・免疫力アップ!・・・・・

同じく免疫力を高めるには、口と腸が大事とか、ホットヨガがいいとか、40度のお風呂と30度のシャワーを交互に浴びたりなどが放送されていたが、真似する気もないのでスルーした。

スケート体操は簡単に出来そうだったので、コタツから出て立ち上がり、家内と一緒にテレビをみながらやってみた。これで血流がよくなって免疫力が高まるならと思わせてくれるほど、手軽で簡単な体操だった。

公民館での毎週の筋力体操時に、皆に紹介しようと思った。ただ、その日まで脳の海馬に、しっかり残っているかどうか・・・

 


青春クラブの記念行事企画

2020年01月24日 | 青春クラブ・自治会・お寺

昨日は雨で農家も一休みだったので、青春クラブ事務局が我が家に集まり、「8周年記念バスツアー旅程」を相談した。

「鳴門の渦潮観潮」に行くことは決めてあった。大潮や干潮・満潮の日時、観潮船の出航時刻を下調べしてあったので、出発する日時と乗船する船を決めた。

※以下の写真は、いずれも観光協会および観潮船会社より拝借

(大型船だと、渦の真上に行けるんや!)

(大渦がみられるのは、大潮で満潮・干潮時刻の前後1時間)

(揺れるのが怖い。船酔いもイヤ。観潮船の内、最大の帆船にした:日本丸700人乗り)

出発時刻・帰着時刻を計算しながら、お昼処や回る観光地も選んだ。会長とも電話で日程を相談し、段取りの進め方についても了解を得た。

(ドライブマップを参考に、回る観光地の順番や所要時間を算出した)

手配は早い目がよかろうと、事務局3人で観光バスも所有している知人の旅行会社に相談に行った。旅行会社のパソコンに回りたい観光地や出発時間や滞在時間を入力すると、自動で所要時間が計算され旅程表が作れるとのことだったので、自分達で相談した旅程表を渡した。

自分の計算した所要時間と違って、システムでは帰着時間が予定より1時間遅くなるとのことだったので、観光地1カ所を外した。旅程表が出来上がった。見積書も作成してくれた。観潮船や食事処へも見込み人数で予約手配してくれた。

・・・・・会長と打合せ・・・・・

帰路、会長と待ち合わせ4人で打ち合わしせた。バス代だけはコツコツと積立ててきたクラブ会計で負担することだけは決まっていた。ただ、会員にツアー案内する時に参加者負担金をいくらにするかが焦点だった。乗船料・食事代がわかっていたので諸経費負担をどうするかだった。

クラブの会計兼事務局の立場上、会員に論理的に説明できて、皆がなるほどと納得してくれて、しかも徴収に手間のかからないような金額になるよう検討をお願いした。一人当たり参加費が決まった。

これで、来月の臨時総会で「8周年記念・バスツアー」の案内ができる!!!

・・・・・先々のことはブログを利用!・・・・・

先々のことを頭の中でアレコレ考えても、しばらくすると消え去ってしまう。考えながらブログに書くと、しっかりと頭に残るし、記録にもなる。

ブログ訪問してくれた方には、面白くも何ともない迷惑なことだと思いつつ、そんな使い方をさせてもらっている。申し訳なく思っています。以下、読み飛ばしてください。

クラブ設立後、7年目が終わろうとしている。14あるサークルの活動も様変わりしてきた。今度の臨時総会で思い切って改廃を含めた提案をしなきゃ。

副会長2人の交代も提案しなきゃならないし、亡くなった役員もあったので「役員連絡表」・「役員から会員への連絡表」も作り直さなアカン。50人程の会員、1人でも記入漏れしたらエライことになる。開催連絡が届かなくなる。

去年から、年1回、総会でお弁当を出すことにしたのを忘れてた。参加確認しとかなきゃ、注文できへん・・・まだ日はあるが、忘れたらエライコッチャ・・・

臨時総会の日には、カーリンコン大会もある。その手配、「うっかりぽん」してる!

3月には、決算や次年度計画に関する定例総会がある。町へ報告書・計画書も提出せなアカン。4月のバスツアーまでには、いろんな準備がヤマほどある。

・・・・・健康寿命が尽きるまで・・・・・

「いろいろ、大変やなあ。そんなん自分やったら無理や。ご苦労さんです」と人は労ってくれるけど、アレヤコレヤと頭を使ったり、アチコチへ手配や段取りをしたり、資料を作ったり、関係者と相談したりが「老化防止・ボケ防止」になってると自分では思っている。

面倒で邪魔な役割やと避けている人は、案外、自分のためやということに気づいていない。

「みんなに配る資料代、自分で負担してくれて。クラブ費から出せばいいのに」と言ってくれる人もいる。気持ちは有難いけど、マイパソコンで使う紙やインクはプライベート利用もしているので、そんな訳にはいかんし・・・飲み屋に行ったりゴルフに行ったりと思えば安いもの・・・

「もう シンドイから 役 ようせん」と口に出るようになった時は、自分の健康寿命が終わる時だと思っている。

 


今季、最後の漬物仕込み! (コメント紹介1/24追加) 

2020年01月23日 | 我が家の食&漬物作り

料理では使いきれないほどの白菜と大根が畑に残っているのが、気になっていた。

昨日は陽射しもあったし、風は無風だったし、寒さもさほどではなかったし、翌日からはグズついた天気が続くと言うので、今季、最後の白菜と大根の漬物を仕込んだ。

1日で終えられるかどうか作業時間の目安が立たなかったので、家内に助っ人を頼んだ。

1.白菜の漬物仕込み

料理用に10数個を残して収穫した。暖冬のせいか農薬散布が不足したのか、今季は葉っぱが虫食いだらけ。

被害があったり、アブラムシがついていたりの葉っぱは全て廃棄した。葉を剥いて剥いて剥きまくった結果、真ん中の芯だけになってしまった白菜もあった。

それでも、17kgあった。廃棄した葉の山をみると、被害がなければ30kgはあったかも知れない。でも、真ん中の美味しい部分が食べられるんだから「エエやんか」と、自分で慰めるしかなかった。

半分に裂き、水でジャブジャブ洗いし、2時間ほど天日干しした。

「粗塩」を3%、「昆布・干した柿の皮」を適当に入れ漬け込んだ。

重しは35キロぐらいにした。最上段の重し石が不安定なので、漬け込んだ白菜の沈み込みを考慮しながら転げ落ちないようにロープで支えた。

あとは、ときどき見回って重しを調整するだけ。1週間後ぐらいには食べられるはず。

これで今季の白菜漬けは、前回の33kgと今回の17kgで、50kgを漬け込んだことになる。これにて、今季の白菜漬けは完了した。

 

2.大根の麹漬け準備:塩漬け

料理用を残して収穫した。20kgあった。「麹漬けの素」は15kg単位になっているが、「まあ エエか。何とか漬かるやろ」で、GOした。

タワシで丁寧に水洗いした。

粗塩670gで塩漬けした。重しは、約40kgにした。

水上りしてくる1週間後には、「麹漬け」に取りかかれる。

今季の麹漬けは、すでに90kg漬け込んだので、これで110kgを漬け込んだことになる。これで、今季の「大根の麹漬け」は完了した。

 

・・・・・励み・・・・・

気ままな家庭園芸なれども、漬物作りだけは休んだ年はない。自分が漬物大好き人間ということもあるが、待ってくれている人・喜んでくれる人が多いことも頑張り続ける原動力にもなっている。

先日、筋力体操で公民館に行った時、参加者から「白菜の漬け方やけど、糠入れてんの? 何入れてんの? 塩どれくらい?」と聞かれた。最近、他の人からもチョクチョク聞かれる。

どうも、郷土料理名人がアチコチで「我が家の白菜漬け」をベタほめしてくれているらしく、噂になっていることがわかった。

漬け込み量以外、人に自慢できるほどではない。昔から作っているオバチャン達に教えてもらうことはあっても、まさか、作り方を聞かれるとは思ってもいなかった。こんなことがあったので、今回の漬物作りは気合が入った。

・・・・・作業を振り返って・・・・・

今日は家内が助っ人してくれたお蔭で、漬物仕込みは早々に終わった。

おやつを欠かさない家内だけに、「コーヒー」と「あんまん」まで一緒に頂いた。

夕方まで時間があったので、「柿・桃・梨」の剪定も終えることができた。

道具類を片付けていると、作業が終わるのを待ってくれていたかのように、ポツポツと小雨が落ちてきた。

久し振りの終日の農作業で体のアチコチが悲鳴をあげているのに、心身はいつになく充実し心地よかった。

・・・・・今朝も温かい・・・・・

目覚めると本降りの雨だった。昨日の夕方から降り出した雨は、寝る時も降っていた。寝ている間は知らないが、ずーと降り続いているみたい。

屋外に出てみた。冬の雨は、傘を持つ手が「かじかむ(凍える)」というイメージが湧いてくるが、そんな寒さは感じなかった。

室内気温は、13.5度だった。

家庭園芸の立場からすれば、暖冬なら暖冬のままで終わって欲しい。今、果樹は春の気配を察知し動き始めているかも知れない。寒さが戻るとパニックを起こす恐れがある。

雪国の人は、報道で知る限り、悲喜こもごもの様子。ただ、雪が降らないと稼ぎや暮らしに影響する人のことを思えば、例年通りの気候に戻ってほしい。

 

******コメント*****

コメント欄は、カテゴリーに記載したとおり非公開にしています。ブログ訪問者からの声や通信用にさせて頂いています。

今回、あまりにもすばらしい詩を送って頂きましたので、ここにご紹介させて頂きます。月の笹舟様、ありがとうございました。

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♬♬♬ 味 ♬♬♬

ひと口に

ふと重なるは母のこと

人の重みと深き味

染み入る人の気持豊かに

聞かずとも語らず共に沁みる味

白き米粒 友にかき込む


足腰年齢・体内年齢がわかる! 

2020年01月22日 | 旅行・街歩き・お店・写真

ジャパネットから「誕生日おめでとう」の案内チラシが届いた。今、必要な物もないしと思いながらも、ザーと目を通した。

「11項目測れて簡単に健康管理」の文字が目に入った。その内訳をみた。「足腰年齢」「体内年齢」の項目に目がロックオンした。

体重計が進化していた。「体重計に乗るだけで、そんなことまでわかるんや」と「びっくりぽん」するばかりだった。でも、いろんな数値がわかったところで改善努力しなければ意味がないと思った。一方で、自分の体の状態を知るだけでも意味があるとも思った。

十数年以上前に買った今の体重計は、体重・内臓脂肪・体脂肪の3種類が測れる。毎晩、家内がお風呂場で体重計に乗っている。その家内に相談してみた。

「いくら すんの?」「そんなにすんの。5千円ぐらいやったらなあ」と否定的だった。

「そやけど、自分の足腰年齢がわかるんやで。体の年齢もわかるんやで」「毎晩、300g増えたやの減ったやのと騒いでるけど、それが年齢相応かどうかがわかるんやで」

家内の心が動いた。

楽天で調べたら、同じような体重計が割安で売られていた。ただ、ジャパネットモデルになっているので、何か機能アップされているはずと思って、早速、注文した。誕生日特典は、送料660円が無料だった。

普段から老化防止の気だけはあるが、根気がないので何をやっても長続きしない。ただ、今度の体重計は、そんな自分を励ましてくれたり警告したりする「監視役」になってくれる気がする。

 


畑の果物&梅の花 

2020年01月21日 | 家庭園芸&直売所

気ままでオフシーズン中の家庭園芸といえども、ときおりは畑を見回ったりする。

1.レモン

いい色になっている。家内や誰からも「ほしい」と言ってこないので、木になったまま。収穫し「どう?」声をかければ、需要はある。

トゲがあって厄介な木だし、いっそ伐採してしまおうかなあ・・・とも考えたりしている

2.レモン・レモネード

日本で数人しか生産していないらしい「レモン・レモネード」。数年前、ホームセンターでみかけた時は、「聞いたこともないし、どんな味がするんやろ」と興味本位だけで苗を買った。希少な品種だとは知らなかった。

味は、グレープフルーツに似ていてレモンみたいには酸っぱくない。「これ、美味しい」といってくれる家族がいるので、今も栽培している。自分は食べない。

3.不知火(市場では、デコポンとして知られている)

小さい木が1本なので10数個ほどしか収穫できない。デコポンとして出荷している近所の農家からもらって食べるのが楽しみ。大きさも味も大きく劣る我が家の「不知火」、いずれ伐採の運命にある。

※1 デコポンは、不知火の中で糖度13度以上・酸度1度以下の高品質な果実だけにつけられた商標名で品種名ではない。熊本で商標登録されたが、全国のJAグループでもその使用が認められていて、品質チェックされ、「デコポン」として出回っている。

※2 不知火(しらぬい)として出回っている果実の中には、「デコポン」と同品質のものもあれば、そうでないものもある。我が家のは「不知火」だが、隣地の農家で作られている「不知火」は「デコポン」として出荷される。

4.紅八朔

八朔の生産量日本一は和歌山県。数年前、「紅八朔」という珍しい品種をみつけたので苗を2本買って植えた。ただ、見た目も味も、八朔との違いはわからない・・・

5.小梅

1~2割咲きになってきた。蕾もギッシリ。昨年、たくさん漬けたら家族に好評だったので、伐採予定リストから除外した。かいよう病対策を忘れたらアカン!

5.南高梅

蕾がパラパラ。大粒で果肉が多く、まさに梅の王様。ただ、大きいので「梅、食べたい」という気が充実しないと1個は食べられない。小粒な小梅に足元をすくわれることも多い。

6.大梅

蕾がギッシリ。開きかけの蕾もアチコチに。親の代から伝わる梅で品種名は不明。南高梅と違って自家受粉してくれるし、毎年、たくさん実をつけてくれる有難い木。

1粒の大きさが南高梅と小梅の中間ぐらいで、使いやすくて食べやすく、我が家の梅干しの主役。ただ、摘果が大変だ・・・

暖冬なので、果樹達がこれからどう反応してくるか。無力な人間は、ただ見守るしかない。

 


最後の富有柿 代わってキュウイ登場

2020年01月20日 | 我が家の食&漬物作り

今年も近所の農家からキュウイフルーツを頂いた。

ご近所さん:「今年は不作だった。県内はどこも不作だった。よその県はそうでもなかったのに・・・」

近隣でキュウイフルーツを作る農家は1軒だけ。

この地に住み、ご近所の農家が作ってくれているお蔭で、ミカンとキュウイは貰い物で地産地消・旬産旬消させてもらっている。

ありがたいこと!

不作だったというその貴重なキュウイを写真に収めておこうと、ビニール袋を開けてみたら、貰った時より少なくなっていた。

「アレッ」と思って家内に聞くと、「孫達が入ってきて10数個持って行ったで。外孫も好きやから、今度、持って行くつもり」

数少ない貴重なキュウイは内孫や外孫達が優先。我が家で食べるのは、そのおこぼれ。

昔は何でも「子ども」優先だった。今は何でも「孫」優先となった。3世代の家族にはおのずとそういう不文律のルールがある。

 

・・・富有柿さん さようなら キュウイさん いらっしゃーい・・・

今朝の朝食で富有柿とお別れすることになった。長い間ありがとう。今日から自家製柿ジャムでお世話になります。

代わってキュウイフルーツが登場した。今日からよろしくお願いします。

<まかないコックが作った今日の朝食>

 

・・・・・和歌山市で大規模断水! 知人宅も対象だった・・・・・

今朝の新聞をみてビックリ。漏水工事のため22日までの3日間、広い地域で断水するという。知人の住む地域も断水地域に入っていた。大騒動している様子が報道されていた。

知人宅に、「何かお役に立つことがあれば」と、すぐに電話した。

「ありがとう。ご近所さんはバタバタしてる。ウチは飲み水にも使える井戸があるので心配いらん。おおきに」

良かったー

 


体 元に戻さなくちゃ 

2020年01月19日 | 田舎暮らし&家族

家内が言った。

「体重が増えたまま戻らんので、朝晩の2回、ウォーキングマシンで歩くことにした。今、歩いてきたところやけど汗ばんできたで」と。

自分:「そら、エエことや。どれくらい歩いたん?」

家内:「時速4.8kmで約20分」

自分:「早足やなあ。しんどいやろ?」

家内:「最初、3.0kmぐらいにし、足を慣らしながら徐々に4.8kmまでスピードを上げるようにしているから、ついていける」

自分:「自分も、やろうかなあ・・・」

家内:「この間、カーリンコン大会の審判で腰を曲げてメジャーで計測してた時、お腹がつかえてシンドイとか言いながら判定してたやん。それ聞いて、皆、笑てたで」

「じっとしてるより、歩いた方がエエに決まってるやん! チョットはお腹もマシになるかも知れんし・・・」

2人ともスリムな体形だけに、1~2kgも体重が増えれば体重計で計らなくてもすぐにわかった。自分はベルトがきつくなっていた。

・・・・・二人とも、こうなった原因はわかっていた・・・・・

先日、白浜温泉に泊まった時、めったに食べられない豪華なビュッフェ料理をみて、この時とばかり普段の何倍もの量をお腹に詰め込んだ。それも夕食だけでなく朝食も。

普段、質素な料理を腹7分目で食事している田舎者だけに、食べ過ぎとはわかっていながらも「ついつい、食べな損根性」が出てしまった。

その結果、大きく膨らんだ胃はすぐには元に戻らず、お腹一杯食べるクセもついてしまった。

食べる量を少なくする努力をしたり運動したりしか、元の体重には戻らないことは頭の中ではわかっていたが、おざなりになっていた。

雪道を山歩きしたり、凍てつく中を散歩したりのブログを拝見していると、その瞬間だけは「我が地は暖かいし雪もない 外に出てウォーキングしよう」という元気をもらうが、しばらくするとその思いは泡のように消えてしまう。

・・・・・自分も負けじとウォーキングマシンを・・・・・

家内が動き出した。それも屋内のウォーキングマシン。これならやれる。負けじと自分もウォーキングマシンに向かった。

とりあえず、時速5km・30分のつもりで開始した。

セーターを着たままだったのが間違いだった。途中、汗が流れだしたので中止せざるを得なかった。歩行時間は約20分間、歩行距離は1.6km、消費カロリーは65Kcalだった。

消費カロリー65kcalは、柿1個食べればパーの数値だった・・・ お腹一杯食べるクセを、元通りの腹7分目に直しながら徐々に胃を小さくするのが先決のような気がした。

豪華なビュッフェ料理を堪能し過ぎたせいで、いらぬ苦労を強いられているが、これぐらいのことで我が夫婦の「食べな損根性」は直るとは思っていない! 

 

・・・・・今朝の室内気温 10度を下回った・・・・・

ふと玄関先の温度計が目にとまった。

何と9.6度だった。今季初めての10度切りだった。でも昨日みたいな風はなさそうなので、すごしやすいかも・・・

 


庭の花 & 今年も朝食コック

2020年01月18日 | 田舎暮らし&家族

昨日は、終日、小雨がパラついた。風もあった。今日は、終日、太陽が拝めそうなお天気となりそう。ただ風は多少ありそう。

室内気温は、連日、11度くらいだが、冬らしい天気になってきた。

・・・・・・・

庭の木々や畑の落葉果樹を飛び回っている「メジロ」を撮ろうと、カメラを持って庭に出た。

敏感な彼等は、すぐに飛び去った。我が200mm望遠では、接近しないと彼等を映せなかった。あきらめた。

せっかくカメラを持ち出したので、いつも楽しませてくれている山茶花の花を撮った。

庭をよくみると、いくつかの花が頑張って咲いていた。頑張って咲いてくれているのに、全く気づかなかったとは・・・

・・・・・不動の「朝食担当」・・・・・

今年も朝食づくりが続いている。

今や、我が家では、不動の「朝食コック担当」となった。

まかないコックだけに、家にあるものを使って簡単に作れるものしか作らないのがモットー。

<メニュー>

1.家内が買ってきたピザに、冷蔵庫にあった一口チーズを小さく切ってのせてみた

2.家内が買ってきたレーズンパンに、酸っぱくてホロ苦い自家製の八朔ジャムをのせた

3.柿は、家庭園芸で作った富有柿

4.バナナは、先日のカーリンコン大会の賞品

5.みかんは、ご近所のミカン農家からのもらいもの

また、みかんをもらった。

「今年はコマ(小さいサイズ)が殆どなかったので。これ、エエことないけど」と、コンテナでミカンを持って来てくれた。

自分が好んで食べるミカンは3Sサイズのコマ。が、ご厚意を無にする訳にはいかないので、食卓に。

 


報恩講のお勤め

2020年01月17日 | 田舎暮らし&家族

報恩講は、親鸞聖人のご恩に報いる法事で、祥月命日(1/16)前後に行われる。

今日は、朝からお坊さんが「報恩講」のお勤めに来てくれた。

お寺でも檀家が集まっての報恩講のお勤めがあるが、我が家でもお勤めをしてもらうのが恒例となっていて、毎年、母の月命日(17日)に来てもらうことにしている。

「正信偈をお勤めさせて頂きます」と言われたので、お経の本を開いた。

お経を唱和した。難解な漢字は読めないので、ひたすら「ふりがな」を読むだけ。意味はわからない。

檀家なのだから、せめてお経の内容を理解しとかなアカンと思いつつ数十年が経った。未だにチンプンカンプン。説教でわかりやすく教えてもらうしかない。

今年も報恩講は無事に勤めたという精神的な満足だけで終わったが、その後の「変わりゆく宗教事情」に話が弾んだ。

いつものとおり、仏壇の前でコーヒーを飲みながら、続いて屋外に場所を移し縁台に座ってタバコをくゆらしながら数10分の宗教談義だった。

喪主でなく葬儀会社や葬儀手配会社からの依頼による「読経のみの請負」、「葬儀をしない直葬(病院から火葬場へ直行)」、「檀家の減少とお寺の統合」、「お墓の放置対策」、「仏壇なし・法事なしの風潮」など、形骸化しつつある宗教行事の様を知った。

テレビで取り上げられた築地本願寺の運営も話題となった。

お坊さんに聞いた。「京都の大谷本廟に借りている納骨堂が一杯になる心配は?」と。

「下に引き出しもあるし、自分の代では大丈夫。今、耐震対策で建て直しを検討してるんやけど、今の「納骨された壷」をどこに移すかが大変なんや。同じ大きさの建物でないと入れへんし・・・」

「そりゃ 大変やなあ・・・」

 

・・・お坊さんが帰ってからの「独り言(独断と偏見)」・・・

時代と共に世の中は変わっていくし、宗教儀式が簡素化したり様変わりするのは時代の流れ。

ただ、科学はどんどん進化しているものの、今の人間が大昔の人間より精神力が強く逞しくなったとは思えない。

多様で世の中の移り変わりが早く慌ただしい社会では、自分の心を支え、心のやすらぎと豊かさを求める人々が多い。

そういう今を生きる人々の心の支えになるのが本来の宗教。儀式は簡素・質素でいいと自分も思っている。