紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

すいか 収穫時期不明で手こずった!

2021年07月31日 | 家庭園芸&直売所

今朝は、いつもの「きゅうり・なすび」を収穫したり散水したりに加えて、「すいか」と「かぼちゃ」を収穫した。

涼しい朝の時間帯に収穫作業をしようと、朝食は後回しにし作業着に着替えて畑に出た。

 

・・・すいか 着果時期 わからん?・・・

着果時期を示す識別棒では、収穫対象は1個だけだったのでホイホイで作業が終わるはずだったが・・・

悩ましてくれるスイカがあって手こずった。

着果時に確認漏れし、着果時期不明で識別棒の立っていないスイカが10数個も畑に転がっていた。収穫時期がわからなかった。

1個ずつ「音・ヒゲ・お尻」をみて何度も入念にチェックし、「エイヤッ」と収穫したり、「まだ早い」とそのままにしたりの作業に手間取った。

収穫したスイカには、その素性がわかるようにと、着果時期が不明なスイカには「黄色」、蔓枯れスイカには「赤」、種なしスイカには「白」の3種類の色テープを使い分けて貼っておいた。複数の色テープを貼ったスイカもあった。

全部で大小12個を収穫した。

今回の収穫は、手放しでは喜べないスイカばかり。熟度・甘さが期待に応えてくれるスイカがあるのかどうか・・

ただ、蔓枯れしたスイカだけは使いみちが決まっている。孫たちに「スイカ割遊び」で喜んでもらえるはず。

まだスイカ畑には着果時期不明のスイカも含め7~8個は残っているが、蔓枯れも始まっているので来週中には収穫を終えるつもりにしている。

 

・・・カボチャ・・・

棒で葉っぱをかき分けながら、カボチャを探し出し、軸とお尻のコルク度をみて、とりあえず5個を収穫した。

数日前、試し採りした2個は適度に熟していたので、収穫タイミングはスイカと違ってあまり心配はしていない。

 

・・・外孫との約束・・・

2日前からママと泊まりに来ている外孫2人。

つい、お菓子を買いに行く約束をしたのが間違いだった。

四六時中、「いつ、お菓子買いに行くん?」とせっつかれる始末。ゆっくりオリンピックもテレビ観戦できない。早く連れて行かなきゃ。

明日は、「孫、帰って嬉し」の日。もうチョットの辛抱や!


気持ち 受け取る?

2021年07月30日 | 田舎暮らし&家族

数か月前、地区の青春クラブ副会長さんから電話があった。

畑で重いものを持ったはずみに圧迫骨折をしたので、入院することになったと。

 

・・・圧迫骨折 団体傷害保険の適用基準・・・

青春クラブの事務局兼会計をさせてもらっているので、保険書類を確認した。

「(財)和歌山県老人クラブ連合会」が取りまとめる団体傷害保険に加入してくれていたので、保険が適用されるかどうかを保険会社に問い合わせた。

『加齢での圧迫骨折は対象にならないが、作業をして圧迫骨折した場合は保険の対象』とのことだった。

保険会社にクラブ名や被保険者名を伝え、詳しい状況については本人から伝えてもらうようにした。

その後、副会長さんから「保険会社に説明すると保険適用と言ってくれた。おおきに」と電話をくれたり、「保険会社に提出するので病院の領収書16枚をコピーしてほしい」と頼まれたり、「保険金が振り込まれた」との電話があったり。

 

・・・自分は事務局・・・

ケガはしないことがベスト。でも、ケガしたときは体が痛むだけでなく、予定外出費に頭も痛くなる。

そんな時、「保険に入っておいて良かった。いろいろ世話になって・・・おおきに」と喜んでくれる時、事務局として取りまとめさせてもらったり保険会社に連絡したりの仲立ちをした自分もホッとする。

副会長さんから、途中、何度も「お世話になって」と恐縮する言葉が出るので、或る時、言った。

「前に事故があった○○さん、保険金が下りた時、奥さんから『一部をクラブへ寄付したいとか、世話をかけたので自分へ手間賃を渡したい』と申し出があったがお断りさせてもらった」「自分は、事務局として当然のことをしているだけ」と。

 

・・・気持ちだけ・・・

数日前、副会長さんが軽トラで来られた。杖を離せないらしく、歩くより車が楽で安全とのことだった。

「前に、御礼は受け取らんと聞いていたけど、世話になったままでは私の気が済まん。ほんの気持ちだけやから受け取って」と。

わざわざ買ってまで持って来てくれた御礼の品々、その気持ちを考えると突き返す訳にも行かず、有難く受け取らせてもらった。

感謝の気持ちだけで充分なのに・・・

スイカが好物と聞いたので、冷蔵庫にあったジャンボスイカの切り身を持って帰ってもらった。

・・・・・・

田舎暮らし。お互い、自家製の農産物などを『あげたり・もらったり』するのは日常茶飯事。持って行って喜んでもらうと嬉しいし、貰うのも嬉しい。他所からもらってのおすそ分けも、嬉しい。

でも、わざわざ買ってまで持って来てくれたとわかると、ズシーンと重いものを感じる。時代劇に出てくるような、菓子箱の中に小判が入っている訳でもないのに・・・

(注)もらった品ではありません。

時代劇で使えそうな菓子折りを見つけてビックリ<埼玉県朝霞市の(有)セントラル・スコープの販売品>


雨恋し 果樹が可哀そう

2021年07月29日 | 家庭園芸&直売所

雨が降らない。

果樹の葉や果実が水を恋しがっているように見えた。

「きゅうり」や「なすび」は毎日散水しているが、果樹への散水となると根まで届けなくちゃいけないので、散水量が半端ない。

シャワーでかけっぱなしにして散水することにした。柿・八朔・不知火など何本もに散水しなきゃならないので、2か所同時散水した。

数時間散水しておくつもりが、散水していることを忘れてしまい、半日以上も散水しっぱなしになってしまうことも、しばしば。

 

・・・甘いミカンは、お天気まかせ・・・

今、みかん農家は摘果真っ最中。今日もヤングママはママ友のミカン園の摘果に行った。空調服を貸してくれるとは言っても、この暑さ。凄い!

ミカンは果実が肥大化する7月までの期間は雨がほしい。8月以降は雨のないカンカン照りが続いてくれると、糖度の高い甘いミカンとなる。

このまま雨が降らない日が続けば、小粒で甘いミカンとなるのだが・・・

でも、露地栽培は自然任せ。お天道様任せ。人間がどうにかできるものではない。

 

・・・バナナ瓜畑・・・

遅くに定植したバナナ瓜畑。適度に散水もしてきたので、蔓も成長し葉っぱが生き生きしている。害獣対策でネットの二重防御も終えた。

なのに、着果が極めて少ない。

なぜ?・・・わからん?・・・気長に見守るしかない・・・


シンプルな「かぼちゃスープ」

2021年07月28日 | 我が家の食&漬物作り

畑にたくさんのカボチャ。

使うときは、1個、丸々使い切りたいと思ったが、レパートリーの少ない「賄いコック」。思いついたのは「かぼちゃスープ」だった。

<今朝、畑から採ってきたカボチャ>

<4つ割りし、ワタやタネを取った。いい色合いだった>

皮を取ってから適当な大きさに切り、10分ほど茹でた。

湯切りし冷ましてから、カボチャと牛乳を流し込んでミキサーにかけ、鍋に入れた。

鍋に火を入れ、ブイヨン3個を投入。食塩を少しずつ入れながら味を調えて出来上がり。

カボチャの味が濃いスープにしたかったので、水は使わず牛乳も少ない目にした。

カボチャの風味を味わいたかったので、隠し味に使う玉ねぎやバターなども割愛した。孫達が食べるかもと、コショウも入れなかった。

カボチャ風味が強いシンプルな「かぼちゃスープ」ができた。

家内もヤングママも、「美味しいやん!」と言ってくれた。ヤングママは、手鍋に取り分けて持ち帰った。

我が家も1回では食べきれないので、残りは冷蔵庫で冷やすことにした。

大女将・若女将に褒められると、また、作ってみようという気になった。

『褒められ、おだてられ、乗せられている気がしないでもないが・・・』


すいか 包丁入れるときはドキドキ!

2021年07月27日 | 家庭園芸&直売所

早朝の涼しい時間、着果識別棒をみて7個を収穫した。畑の流し台で1個1個シャワー洗いしてから、コンテナ4杯に分けて入れた。

手押し車はコンテナ2杯を載せられるので2段積みにすれば4杯運べるが、万一、畑のデコボコで荷崩れしてスイカが落果して割れたりするリスクを避けようと、2回に分けて運んだ。

種なしスイカには、目印に赤色テープを貼った。

水洗い後のスイカをタオルで拭き、1個1個計量し、収穫日・品種名・重さを倉庫に貼ってあるメモ用紙に記録した。

<収穫した7個の重量>
①大玉スイカ 10.7kg

②大玉スイカ 10.6kg

③大玉スイカ 10.3kg

④大玉スイカ 9.0kg

⑤大玉スイカ 6.6kg

⑥種なし・大玉スイカ 5.7kg

⑦小玉スイカ 2.8kg

朝食前の軽作業のつもりだったが、7個も収穫することになり、しかもジャンボなスイカがいくつかあったので、作業を終えると下着まで汗でビッショリだった。

「あさめしまえ(朝飯前)」どころではなかった。

 

・・・1つ切ってみた・・・・

10kg超のスイカを1つだけ切ってみた。

熟度:ok

甘さ:まあまあgood

食べきれないほどのスイカが倉庫に残っているので、とりあえず2軒に1/4ずつ配った。

収穫した他の6個の「熟度」や「甘さ」は、切ってみないとわからない。

すでに、今季10数個のスイカに包丁を入れてきたが、いくつ切っても「熟しているかどうか」「甘いかどうか」のドキドキ感は変わらない。

 

・・・<記録> 今季収穫したスイカ累計・・・

大玉スイカ:10個、小玉スイカ:11個 計21個

 

・・・やっぱり 智辯和歌山・・・

智辯和歌山と市立和歌山との県大会決勝は、4対1で智辯が勝った。

準決勝までコールド勝ちしてきた市立和歌山。一方、先取点を取られたり、タイブレークにもつれながらも勝ち抜いてきた智辯和歌山。

決勝ではチャンスに粘って得点した智辯、チャンスに淡泊な攻撃をして得点できなかった市立和歌山。準決勝までの試合内容が影響したのかも知れない


野菜の天ぷら&カボチャが30数個

2021年07月26日 | 我が家の食&漬物作り

ときどき、無性に天ぷらが食べたくなる時がある。

家内は朝から孫守にでかけて不在だったので、お昼は賄いコックの自分が料理長。

これ幸いと、自家製のカボチャ・なすび・玉ねぎで「野菜の天ぷら」を作った。

・・・カボチャ どうすんの?・・・

雑草対策で植えたカボチャ苗が15本。放任栽培なのに、ざっと数えただけでも30数個のカボチャが実をつけていた。

天ぷらや煮物やスープやコロッケにしたところで、消費しきれるはずもない。コロナ禍になってから直売所出荷はやめている。

人と会うごとに、「カボチャ、作っている?」「貰ってくれる?」と聞いている。

カボチャの嫁入り先、探してあげなくっちゃ!


動力噴霧器で薬剤散布&オリンピック・夏の県大会

2021年07月25日 | 家庭園芸&直売所

少し前から思っていた。

果樹や庭木の葉っぱが生い茂り、見回っても毛虫やカミキリなどの害虫が発生していてもみつけにくく、殺虫剤を散布するしかないと。

しかも葉が生い茂っている果樹や背丈の高い庭木には、動力噴霧器(動噴)でないと薬液は届かないと

 

・・・動噴 修理・・・

もう20年以上はお世話になっている動噴。1年に1回使うか使わないかの動噴。

数日前、始動するかをチェックしてみるとエンジンがかからなかった。すぐに農機店に持ち込んだ。点検してもらうと、エンジン始動だけじゃなく、運転モードスイッチや給水管やメーターやベルトなどの不具合も見つかり部品交換してもらった。

<修理が終わった動噴>

 

・・・薬剤散布・・・

カッパを着て頭もフードで覆い、マスクをつけての農薬散布。この炎天下、農家みたいな空調服も持っていないので薬剤散布するには覚悟がいった。

太陽が昇ってこない早朝から準備にとりかかった。家内もホース引きを手伝いに来てくれた。

<地区の農耕者用の共同給水栓で給水:300L>

<動噴始動:撹拌機が薬剤と水をかき混ぜてくれている>

<散布する噴口は、ピストル型をした通称「鉄砲」>

手元の調節で、高い木には5~6m先まで噴霧したり、低木には2~3mで拡散噴霧させたりできる農家も使っている噴口。

 

・・・お天道様のお陰で・・・

早朝から準備を始め、果樹や庭木へのたっぷりの薬剤散布が終わり、洗浄したり機材を片付け終わるとAM9時だった。

天気予報をみて、途中から昇ってくる太陽に照りつけられるのを覚悟し、スポーツドリンクを用意し小まめに休憩しながら作業するつもりだったが・・・

作業時間中は、なぜか太陽が雲に隠れて一度も顔を出さなかったのに、片付け終わった途端に太陽が照りつけ始めた。

こんな不思議なこともあるのかと、家内ともども「びっくりぽん」した。

きっと、お天道様が我が体を気遣ってくれて、雲で太陽を隠してくれたに違いないと思った。

晴天続きの暑い夏の日、ありえない事象に感謝するばかりだった。

 

・・・薬剤散布後は・・・・

シャワーで汗を流したあと、心地よい気分でオリンピックや夏の大会をテレビ観戦させてもらった。

競泳女子400m個人メドレー決勝では、逃げ切りをはかる大橋選手に「頑張れ! 頑張れ!」 「ヤッター!」と大声を張り上げてしまった。金メダル、おめでとう!

夏の県大会準決勝では、智辯和歌山と市立和歌山の勝ちっぷりを拝見した。小園投手・松川捕手という全国レベルのバッテリーを擁する市立和歌山、全試合コールド勝ちとは・・・ 片や智辯和歌山は準々決勝でタイブレークの苦戦を強いられた。市立和歌山バッテリーと智辯和歌山打線の対決、決勝が楽しみ!

女子ソフトボールでは、カナダとのハラハラドキドキする息詰まる熱戦を見るのに疲れ果てた。上野投手も粘り強く投げてくれたが、救世主:後藤投手のリリーフぶりは圧巻だった。タイブレークでのサヨナラ勝ちに、思わず「ヤッター!」と叫んでしまった。これで銀メダル以上確定。勝っても負けてもいい予選のアメリカ戦、後藤投手も上野投手も温存しとかなきゃ・・・


除草剤散布

2021年07月24日 | 家庭園芸&直売所

6月末に除草剤散布をしてから、まだ1か月足らず。なのに、ところどころに雑草が生え始めていた。

前回の除草剤散布が効いていて殆ど雑草が生えていない箇所もあったし、生えている箇所でも膝の半分ぐらいの高さなので、あわてて除草する必要もなかった。

ただ・・・

これからはますます暑さが厳しくなるばかりで畑には出ていきたくなくなるし、

高校野球の夏の大会やオリンピックのテレビ観戦で慌ただしくなるし、

早い目に除草すれば作業時間も短縮できるし薬剤も少なくて済むし

と、今日、早朝の5時半から電池式簡易噴霧器で除草剤散布した。

果樹畑だけでなく、隣地のミカン園との境界や、庭や家の敷地内も散布したので、5Lタンクの噴霧器で7回の薬剤調合が必要だった。

少し薬液が余ったので、歩道脇のアスファルトの隙間から生えている雑草にも散布しておいた。多分、散歩する人が雑草を気にせず歩けるようになるはず。3時間半の作業だった。

これで、しばらくは雑草を気にしなくてすむ!


ジャンボな大玉すいか 迷った収穫タイミング

2021年07月23日 | 家庭園芸&直売所

着果識別棒で、着果後40数日経っていた「黒皮大玉スイカ」。

ジャンボサイズだけに、45~50日ぐらい経ってから収穫するのが無難かもと思った。

ただ、今季は気候の関係か黒マルチの輻射熱効果なのかはわからないが、これまで収穫したスイカはいずれも通常の日数よりも早く熟していた。ならば、ジャンボサイズでも、ちょっとぐらい早く収穫してもいいかもとも思った。

音・ヒゲ・お尻をチェックした。

指ではじくと音色がたたく場所によって違ったので迷いが生じたが、ヒゲとお尻からは収穫OKのサインが出ていたので、「エイヤッ」と収穫した。

計量すると、12.3kgもあった。今季最大の大玉スイカだった。

半分に切ると少しだけ隙間ができていた。よく熟している証だった。指で弾いた音が違ったのは、この隙間のせいだったのかも知れない。

だが、もう片方には、隙間はみられなかった。

熟度:申し分なし

甘さ:good 

ただジャンボサイズなので、中央部分と表皮に近い部分の距離が長く甘さに格差があった。ミニサイズの小玉スイカの均一に近い甘さとは違ったが、その分、たっぷりのジューシーさとシャキシャキ食感は小玉スイカとは雲泥の差だった。

 

・・・小玉スイカ・・・・

数日前には、小玉スイカも2個収穫した。

1つは2.1kgで、熟度:ok 甘さ:goodだった。

もう1つは1.7kgと小ぶりだったが、熟度:ok 甘さ:goodだった。

・・・<記録>収穫したスイカ累計 ・・・

大玉果:4個、小玉果:10個、計14個。


スイカ畑にアライグマ 監視カメラに映っていた

2021年07月22日 | 家庭園芸&直売所

昨夜(7/21 AM2:38)、アライグマがスイカ畑にやってきた。

1.監視カメラの赤外線点滅が気になったのか、近づいてきた。(動画からコピー)

2.そばに置いてある「威嚇器」が感知し、フラッシュや音で威嚇を始めた途端、あわてて向きを変えて小走りに去った。(突然、左足の踏み出し方向が変わった)

3.アライグマ特有の尾の縞々がクッキリと映っていた。

・・・・・・・

他の日にも何度か、アライグマやタヌキがスイカ畑に徘徊してきた様子が監視カメラに映っていた。

全くスイカに被害がないことから、威嚇器と二重ネットで「害獣」から「スイカ」が完璧に守られていることが明確になった。

シーズン当初よりも、少しは害獣被害のトラウマも和らいできた気がするが、まだ収穫前のスイカが10数個以上もあるので気は休まらない。


カタツムリ駆除 害虫の世界で異変?

2021年07月21日 | 家庭園芸&直売所

今季はカタツムリが異常に多い。

1か月ほど前、元気がなかった「きゅうり苗」を引っこ抜こうと思ったが、ダメもとで根元の土を掘り返し酸素補給や水分補給をしておいたら、元気を取り戻してくれて今では毎日のように収穫できるようになった。

<復活したきゅうり苗:葉の色合いが見違えるように濃くなった>

そんな「復活きゅうり」にカタツムリが群がり始めたので、卵の殻を敷いたり、コーヒーでスプレー噴射してみたりしたが一向に駆除できなかった。

農薬散布はしたくないし、かといって、「きゅうり」をかじったりもされるので放置しておく訳にも行かず、もったいないと思いつつ家にあった「アサヒスーパードライ」をボールに入れてみた。

一晩で、たくさんのカタツムリが群がり、すでに酔ってビール内に沈んだのもあった。初めての試みだったが効果を実感した。カタツムリ用に発泡酒でも買ってくれば、農薬よりも安心だし安上がりかも知れない

<ビールでカタツムリ駆除>

今季、我が家ではカタツムリが異常発生したのに、なぜかナメクジはみかけなくなった。

梅の木では、イラガ(電気虫)を数匹みつけたので薬剤散布しておいたが、他の毛虫類は全くみかけなかった。

<イラガ;別名、電気虫>

一度、刺されたことがあって痛さがハンパなかった。以来、この時季、迂闊に枝や葉っぱを触ったりしないようにしている

農薬散布は発生した箇所だけの最低限に抑えたいので、9月までは果樹に害虫が発生していないかの見回りは欠かせない。

今、周辺のミカン園ではカミキリが異常発生し、JA有線電話放送で「カミキリ一斉防除」をしきりに呼び掛けている。自分も畑でみかけたカミキリを2匹駆除したものの薬剤散布はしていない。

害虫の世界で異変が起こるほど、今年の気候は例年とは何かが違っているのかも知れない。


孫達に「うなぎのセイロ蒸し」

2021年07月20日 | 我が家の食&漬物作り

先月、長男家族におすそ分けした「鰻の蒲焼」は「うな丼」にして食べたと聞いていた。

我が家には、まだ3尾も残っているので、孫たちに振舞うことにした。食べてくれるかどうか聞いてみた。

小学1年生の孫以外は、「うなぎ、食べる! 食べたい!」と。

冷凍保存してあった「うなぎの蒲焼」2尾を解凍し、用意した。

ご飯は食べる分量がそれぞれ違うので、自分が食べる分量だけ持参してもらった。

タレに絡めたご飯、その上に載せた「うなぎの蒲焼」をセイロで蒸し、途中、三段セイロの上中下を入れ替えしながら蒸しあげた。蒸し上がってから、さらに上からタレをかけて出来上がった。

初めて「うなぎのセイロ蒸し」を食べた孫3人の感想は・・・

中学生の孫 『めっちゃ 美味しかった!』

小学生の孫 『あれ、誰が作ったん? エッ おじいちゃん? なかなかやるやん!』・・・ませたことを言う餓鬼や! 

小学生の孫 「美味しかった。全部、食べた。ありがとう!」

良かった。喜んでもらえた!

自分と家内も、余った切り身でご馳走にあやかった

・・・・・・・

明日から小・中学校は夏休み。賑やかな日々となりそう。


孫たちの花火遊び

2021年07月19日 | 田舎暮らし&家族

孫たちが、『これから花火する』とウキウキした声で伝えに来てくれた。

思わず、カメラを持ってかけつけた。

休日だったパパが花火を準備し、点火するローソクや使った花火を消化するバケツなども用意していた。

孫たちはワイワイ・キャッキャッ言いながら、次から次へと花火遊びを始めた。

ふと気づいた。

自分は子どもと花火遊びをした記憶がないことに。

思った。

子どもの頃に花火遊びできなかった息子が、今、子どもと遊びながら童心にかえって昔を取り戻そうとしているのかも知れないと。

息子に昔のことを尋ねる勇気もなかった。

そういえば、時代が違うとはいえ、自分も親に花火遊びをしてもらった記憶がない。

孫たちの楽しそうな花火遊びをみていると、いつのまにか自分も童心にかえって楽しんでいた。


すいか三昧! 幸せ!

2021年07月18日 | 家庭園芸&直売所

・・・梅雨明け・・・

振り返ってみると、今季は梅雨入りが記録的に早かったものの中休み期間が長く、感覚では我が地域に雨が降った日数も総雨量も少なかった気がする。ただ、すっきりしない曇り空が多かったかも。

それが露地栽培のスイカにどう影響したのかは、収穫が終了してみないとわからないが、今のところは「甘さ」に当たり外れがない。

 

・・・スイカ三昧の日々・・・

ここ5日間で、スイカ4個を収穫した。

これで今季の収穫は、『大玉スイカ3個、小玉スイカ8個の計11個』と収穫も中盤に突入し、大玉スイカの収穫が本格化する。

今季も、スイカ大好き人間にとっての最高峰、『スイカ三昧』という至福の日々を過ごさせてもらっている。

<食べ放題:大玉スイカ>

<食べ放題:小玉スイカ>

 

・・・ここ5日間で収穫したスイカ4個・・・

1.大玉スイカ 10.0kgとビッグサイズだった。

まな板が隠れるほどの大きさだった

熟度:申し分なし

甘さ:good

♬・・・ビッグサイズは嬉しいけれど、難儀することも・・・♬

♬①朝の収穫時、スイカが夜露に濡れていたので腕で抱え込むと服が濡れるしと、腕を伸ばしたまま両方の手の平にスイカを載せ、畑の階段を上がったりしながら倉庫まで運んできたものの、途中、腕がギブアップしかけたほどだった。アー シンド! そりゃ10kgもあればしゃーないか・・・

畑には同じようなサイズのスイカがいくつか残っている。今度、収穫するときは、コンテナに入れ手押し車に載せて運ばなきゃと痛感した。

♬②切ったスイカの半分を冷蔵庫に入れようと思ったら野菜室にしか入らなかったので、他の野菜には移動してもらった。食べやすく切ったスイカも、冷蔵室の段の高さでは入らなかったので、斜めにお寝んねしてもらうと何とか収まった。

 

2.大玉スイカ 5.3kgと、まあまあの大きさだった。

熟度:申し分なし

甘さ:good

 

3.小玉スイカ 2.2kgと標準サイズだった

熟度:ok

甘さ:まあまあgood

 

4.小玉スイカ 3.3kgと小玉にしては大きかった。

熟度:ok

甘さ:good

 

・・・苦節10年・・・

自分も家族もスイカ大好き人間ばかりだが、さすが食べきれなくなってきたので、ご近所さん達に「味見してみて」と切り分けて持って行った。

ご近所さんは、アライグマなどの害獣被害に凝りて栽培しなくなった家ばかりなので、食べた後で『甘かったー』とわざわざ電話してくれたり、害獣対策について聞かれたり。

ここ約10年、毎年のように防御のスキを突かれ害獣被害に遭ってきた。当初からのアライグマをやっと防御できるようになったと思ったら、今度はイタチ・タヌキ・アナグマらしき獣に土を掘って侵入されるという新しい手口で被害に遭ったりもした。

苦節10年、今季、やっと完璧に防御できているのでチョッピリ誇らしげに語らしてもらった。


庭の花

2021年07月17日 | 家庭園芸&直売所

家内が管理している庭の一角にある花壇。花の種類は多くはないが、四季折々に花が咲く。

ただ、ご近所さんから貰った花々を植えても、しばらくすると頓死することが多い。

お花の師範免許を持つ家内の口癖は、『切り花を活けたりするのは好き。でも花を育てるのは苦手』とか。

気の毒な花壇だが、今日は家内が育てている(育っている?)花に敬意を表してカメラに収めた。