紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

五本指ソックス&足袋ソックス

2020年10月31日 | 旅行・街歩き・お店・写真

「五本指ソックス・2足組」を買った。「足袋ソックス・2足組」も衝動買いしてしまった。

・・・五本指ソックス・・・

冬物の新しいソックスがほしいと思っていた。

たまたま見たホームセンターの広告に冬用の「五本指ソックス」が載っていた。「五本指ソックス」は健康にいいというイメージがある。

家内に相談すると、「買ってきたら」と。すぐ買いに走った。

人に見られると恥ずかしいぐらいのド派手な色で、ワクワク気分を楽しむの面白いかなと思っていたが、ホームセンターだけにそんなお洒落なソックスは置いていなかった。

グレーと紺色の2色セットで、中国製の縫製が荒っぽいソックスばかりだった。

「まあ エエっか!」

履いてみた。

足指と足指の間がしっかりと開いている感覚が伝わってきた。足の五本指それぞれがしっかりと床をつかんでいる感じがした。

春秋用の「五本指ソックス」は持っているが最近は履いていなかったので、久々にその感触を味わった。

「エエやんか!」

 

・・・五本指ソックスは「スペイン生まれ和歌山育ち」だった・・・

買ってきてから、五本指ソックスのことを調べてみた。

「五本指ソックス」のパイオニアだという「ニッティド株式会社」のHPをみて、いろんなことを知った。以下、HPより引用。

『五本指ソックスは、1970年、スペインにて世界で初めて工業的に生産された。「足指を動かす事は健康の源である」というコンセプトだったが、指先のバランスも悪く合繊使いであったため、その後消滅してしまいます。』

『1974年、当時おたふく手袋株式会社常務で、現ニッティド株式会社会長の井戸端隆宏が、手から足への改革に着目。3年かけて現在の履きやすいバランスの良い型に再開発しました。』

本社の所在地をみて「びっくりぽん」。何と、山一つ越えたところにある町だった。

五本指ソックスは、『スペイン生まれ和歌山育ち』だった。

 

《効果》

五本指ソックスは、「冷え性の改善」、「腰痛・肩こり緩和」、「外反母趾・偏平足」、「捻挫・転倒防止」に効果があると記載されていた。(他のHPを参照すると、上記以外にもたくさんの効果が載っていた)

・・・・・・・

ただ、自分の買ってきた五本指ソックスは、この会社の製品ではなく、中国製だった・・・素材も縫製レベルも違うだろうし・・・

「まあ、エエっか!」

今度買うときは、この会社の製品から探さなきゃ・・・

 

・・・足袋ソックスも買った・・・

ホームセンターには足袋みたいなソックスも売っていた。足袋は履いたことがあるが、この手のソックスは初めてだった。

かつて秋祭りで「お神輿」を担いだ時、白足袋で藁草履だった。足の踏ん張りがよく効いたことを思い出し、衝動的に買ってしまった。

この足袋ソックスは、地下足袋にピッタリだとも思った。

ただ、農家が履いているような地下足袋は、我が家庭園芸レベルだと履くのがおこがましくて気恥ずかしい気もする。

地下足袋を履いて近隣の農家を訪問して回ったら、どんな反応するのか面白いかもと、チョットだけ思ったりして・・・


手の平踊りの「賄いコック」

2020年10月29日 | 我が家の食&漬物作り

・・・苦笑いしながら家内が言った・・・

「白菜と大根と人参が入った野菜の味噌汁を食べたいと、娘が言ってきた。それも、お父さんに作ってほしいと言っている」と。

「つわり」でしんどい娘だけに、自分のできることは何でもしてやろうとは思っている。

でも、総料理長である家内をさしおいて、賄いコックが指名されるとは・・・

悪い気はしなかったが、それよりも総料理長が気分を害しないかと気になった。

家内はとみると、意外にもあっけらかんとしていた。

・・・おだて上手・・・・

我が家の総料理長は、普段から、賄いコックの自分をおだてまくり、隙あらば作らそうとする雰囲気をプンプン漂わしてくる。

レパートリーの少ない賄いコックだけに、手の込んだ料理は作れないし、作る気もない。

そんな料理しか作れないのに、作った時は、必ず「ワー 美味しそう。自分で作るより作ってもらった方が美味しい」とおだてまくってくる。

定年後、家庭園芸以外に何か家内の手助けをしなきゃという思いからも、そんなこんなで、ここ7~8年、毎朝の食事は自分が作り続けている。昼・夜も任される機会が増えてきた。

今回、娘がわざわざ自分を指名してきたのも、そういう総料理長の性分を理解し労わってのことだと思った。

「味噌汁作り、賄いコックが総料理長を超えた?」と一瞬思ったが、そうではないことに気づいた。

・・・手の平踊り・・・・

味噌汁作りは慣れている。

家内が「これ、美味しいと思って買ってきた」という「お味噌」を使った。

用意してくれた具材の味噌汁ができた。

案の定、家内も娘も申し合わせたように、「べた褒め」してくれた。

褒められて悪い気はしない。最近では、手の平踊りを楽しんでいる。

・・・得意技:賄いコックのある日の手巻き寿司と味噌汁・・・

・・・得意技:総料理長のある日の絶品おでん・・・


「みかん」は「共助」と「絆」の架け橋

2020年10月28日 | 田舎暮らし&家族

極早生みかんの中で最も味の濃い「ゆら早生みかん」は、有難いことにすでに2軒のみかん農家からもらっていた。

とても我が家では食べきれないと思い、アチコチ配りしたので残り少なくなっていた。

昨日、丁度いいタイミングで、別のみかん農家が軽トラで「ゆら早生みかん」を持ってきてくれた。

『「ゆら早生みかん」、出荷、終わった。コマ(3Sサイズ)で悪いけど』と。

早速、我が家のコンテナに移し替えた。

この農家の「ゆら早生みかん」は若木ばかりで収量が少なく、出荷規格外みかんも少ないはず。親戚も待っているし・・・

そんな事情があるはずなのに、コンテナ1杯・約20KGも持ってきてくれた。

先日、持って行った「紅はるか」「安納芋」「大秋柿」のお礼に違いないと思った。我が家からすれば「エビでタイを釣った」ようなもの。

家内も加わり、縁台に座って「みかんの出来具合」や「お互いの家族の近況」など、井戸端会議を楽しんだ。

こうした田舎の日常茶飯事の光景は、物と物が行き交うだけでなく、人と人の絆を深める。

絆が深いほど、事あるごとに、連絡しあったり協力し合ったり助け合ったりすることが多くなる。

そういう田舎暮らしをさせてもらっている。

 

・・・「絆」と「共助」・・・・

先日、菅総理は所信表明演説のおわりで、『私が目指す社会像は、「自助・共助・公助」そして「絆」です』とおっしゃった。

すばらしいことだと思った。

以前、大災害には「自助・共助・公助」が必要だからと、我が地区でも「共助」の自主防災組織を作り、役割を決め、年1回訓練もしている。

それが多様な場面で「共助」が展開されるとすれば、すばらしいこと。

有難いことに、我が住まいを単位とした「絆」と「共助」は、すでに、それなりに備わっていると思っている。

昨日もらった「みかん」は、その架け橋の役割もはたしている。


楽しみな大根500本と果樹達!

2020年10月27日 | 家庭園芸&直売所

・・・大根の防虫ネットを外した・・・

9月に約500粒の種を1粒蒔きし、すぐに防虫ネットで覆い、芽が出るまでは何回か散水したが、その後は放置したままだった。

昨日、大きく伸びた葉っぱが、防虫ネットで頭を押さえられていることに気づいた。

「こりゃ あかん 葉っぱが折れてしまう」と、防虫ネットを外した。

「オー 順調に育っている!」

「フーン これで約500本の大根か!」

「今季も、100kg以上の大根の麹漬け(沢庵)を作るぞ!」

立派な成長ぶりに、しばし見とれた。

種の間隔が短すぎた箇所の大根は、間引かなあかん。でも、あわてて間引かなあかんほど混んでもないし・・・まあ エエッか・・・

 

・・・我が家の果樹達・・・

我が家の家庭園芸は、格好良く言えば「低農薬・低肥料栽培」、実態は「勝手気ままな手抜き栽培」

カメラを首にかけて見回った。

富有柿2本:収穫はまだまだ先。果実の重みで枝が折れないよう支えをしている。(大秋柿はすでに収穫し、甘くてサクサクな味覚を楽しませてもらっている)

紅八朔2本:きっちり摘果をしたので果実が大きい。収穫は12月下旬以降

レモン1本:たくさん実がついているが、いつも需要が少ない。伐採思案中。

不知火2本:同じ品種でも、ご近所の農家は「デコポン」名で出荷する。

レモン・レモネード1本:グレープフルーツみたいな味。自分は殆ど食べないが、娘が美味しいというので育てている。

「親はなくても子は育つ」と言うが、我が家庭園芸も似たり寄ったり。

「園主手抜きでも、果実はできる!」

 

・・・周りは「みかん」だらけ・・・

我が家の周辺は、みかん農家の畑ばかり。

早生みかんが色づいてきた。樹や果実を見れば、プロの仕事ぶりが一目瞭然。

 

極早生みかんの収穫が終わり、11月上旬からは早生みかんの収穫が始まる。みかん農家は、猫の手も借りたい繁忙期に入る。

暑さ寒さを厭わず、1年間、剪定・薬剤散布・施肥・摘果・灌水など栽培管理を徹底してきたご苦労を知っているだけに、たわわに実った「みかん畑」を見ると頭が下がる。


初めてみた「虹」に「びっくりぽん!」

2020年10月26日 | 田舎暮らし&家族

・・・自転車「虹」に「びっくりぽん!」・・・

午前中の畑作業を終え、一息ついて庭の片隅で飲物を飲んでいると、自転車遊びをしていた孫二人が傍に来て、自転車を止めた時だった。

小学生の孫が、「アレー 虹が出ている」と自転車の足元を指さした。

 

「びっくりぽん」した。ホンマ、まさかの「虹」だった・・・

 

・・・保育園児が自転車で「虹」を作った!・・・

それをみた保育園児の孫が、自分の自転車をアッチに傾けコッチに傾けしている時だった。

「虹ができた!」と叫んだ。

 

またまた「びっくりぽん」だった。

太陽が自転車の車輪か金具かに反射して、「虹」ができたみたいだった。

姉は自転車からできた「虹」を偶然に見つけたが、妹は自分で自転車を使って「虹」を作った。凄いやっちゃ!

自転車でできた「虹」を見たのは、生まれて初めてだった。

 

・・・ダブルレインボ-ができた!・・・

「よし、お爺ちゃん、もっと大きな虹を作ってみる」

庭に置いてある散水用のホースをつかみ、シャワーを飛ばした。

先に見つけた2人の孫が、指さしながら大きな声で叫んだ。

「お爺ちゃん、虹が2つ出ている!」

「びっくりぽんぽん」だった。

「二重の虹(ダブルレインボー)」は幸運をもたらすとか聞いたことがあるが、見たことはなかった。

今までも、孫たちと何回か虹遊びしたが、「二重の虹」は出なかった。

自然にできた虹ではなかったが、「二重の虹」を見たのは生まれて初めてだった。

 

・・・「虹の記念日」・・・・

昨日の10月25日は、生まれて初めての「自転車虹」と「二重虹」に出会った日だった。

7色(なないろ)虹にちなみ、語呂合わせで「7(なな)月16(いろ)日」が「虹の日」と決まっているらしい。

でも自分と孫たちにとっては、10月25日が「虹の記念日」になった。

 

・・・・・・・

孫たちと遊んだから、生まれて初めての「虹」に出会えた。

彼女等も、初めての体験だった。

孫たちに言った。

『自分達の「和気あいあいさ」に微笑んだお天道様が、「虹」のご褒美をくれたんや』と。

 


 田舎からの宅配便

2020年10月25日 | 旅行・街歩き・お店・写真

昨日、有田産の「ミカン」と我が家の「さつま芋」を車に積み込み、和歌山市内・紀の川市内の親戚や知人宅3軒を回り宅配してきた。

先日の家内の一言、「土・日だと高速道路料金、3割引や」と。土曜日宅配と決まった。

阪和道の大阪方面は車が少ないはずと思ってでかけたが、予想以上に車が多かった。

やや風があったが、秋晴れで過ごしやすい気候だったからかも知れない。コロナ禍だけに、公共交通機関を避けマイカー利用をする人が増えているからかも知れない。

和歌山市内には、高速道のICが3か所、ジャンクションが1か所ある。どのICで下りてどのICで入るか、どの一般道を走るか、訪問先を効率よく回れる宅配ルートを考えた。

「ETC専用」の「和歌山南IC」が近づいてきたが、ここでは下りない。(以下の写真は、いずれもドラレコ映像)

利用する車が最も多い「和歌山IC」で下り、一般道を走った。和歌山市内の幹線道路でも車が多かった。

大阪方面との出入りしかできない「ハーフIC」の「和歌山北IC」から再び阪和道に入った。

眼下の景色が見下ろせる天空の「和歌山JCT」を経由し、京奈和道で紀の川市に向かった。

京奈和道は、紀ノ川沿いを走り、県境の橋本市を経て、お隣の奈良・五條市に入る。そこから奈良県内を通って京都に向かう高速道だが、全区間開通していないので、無料で利用できる。

義父が眠る高野山へは、かつらぎ西ICを下りて向かう。ちなに、大リーグで活躍する「筒香選手」は、県境の橋本市出身。

・・・・・・・

田舎からの宅配便は、大好評だった。今か今かと待ってくれていた。アチコチ回らなきゃいけなかったので、現地滞在時間は僅かだった。

久しぶりに100km以上のドライブをした。運転時間は延べ約2時間だった。

普段と違って、信号もない・交差点もない高速道路を走ると、心地よかった。

普段と違って、高速道路も幹線道路も片側二車線道路だったので、久しぶりに車線変更走行ができた。

田舎からの宅配便で喜ばれただけでなく、久しぶりの長距離ドライブで懐かしさとワクワク気分も味わった。


団体障害保険

2020年10月24日 | 青春クラブ・自治会・お寺

今年も、地区の青春クラブ会員を対象に「老人クラブ障害保険」加入者をとりまとめし、昨日、「県老人クラブ連合会」への振込やら書類送付を済ませた。

この傷害保険は、地区の老人クラブで加入者をとりまとめる代わりに、事務手数料が各クラブに還元されるシステムになっている。

クラブの会計兼事務局という役割上、自分が担当した。

人のお金を預かっているだけに神経を使う。昨日、振込手続きを終え、ホッとした気分に浸っている。

・・・・・・・

クラブからは希望者にパンフレットを配るだけなのに、今季は活動自粛中なのに、なぜか加入者がほぼ倍増した。

傷害保険に加入した人は、70代が大半で60代・80代は少なかった。雑談の中で、いろんな話が出た。

足腰が弱ってきた。どこで転ぶかわからん。畑、外出先、家の中、庭・・・

自転車やバイクや車に乗ってケガするかもわからん。

おまけに、自分だけでなく家族の賠償責任もついているし・・・

まさかとは思うが、巨大地震が来るかもわからんし・・・

何があるかもわからんので、万一のために入っとくんや。

お守りのつもりで、入るんや。 etc.

団体傷害保険に入るため、わざわざクラブ会員になった人もいる。

・・・・・・・

そんなこともあって、ここ10日間ほどは、ほぼ毎日のように誰かが加入申し込みのために、我が家にやってきた。畑まで呼びに来てくれた人もいた。

その都度、世間話に花が咲いたり、手土産を頂いたり、我が家のさつま芋や大秋柿を渡したりと田舎の交流もあった。

・・・・・・・

コロナ禍でクラブ活動は自粛しているので、皆と会話の機会が殆どない中、久しぶりに一人一人とゆっくり近況や田舎の会話を楽しませてもらった。

人と会うごとに元気をもらった。人と触れ合って温もりを感じることもあった。ねぎらいの言葉には心が弾んだ。

畑や家族だけが相手の平々凡々の日々だったはずが、保険のとりまとめをさせてもらったお陰で、人と触れ合い豊かな日々を送れたと思っている。


ブルーベリーに実がついていた!

2020年10月23日 | 家庭園芸&直売所

雨が降る前にと、三角ホウで雑草を取り除いていた時、1本のブルーベリーの樹にパラパラと実がなっていることに気づいた。

「びっくりぽん」だった

パラパラと実がついているのは2本のうちの1本だけで、しかも一部の枝だけだった

今季、実をつけ忘れた枝が、何かの拍子で「物忘れしたこと」を秋になってから気づき、あわてて実をつけたのだと思った。

ピーンときた。

そういえば園主も大事なことを「物忘れ」し、「ありゃー えらいこっちゃ」と気づき、あわてて取り繕った経験が何度かある。

このブルーベリーの枝も、園主に似てきたのかも知れない・・・

今頃になって「物忘れ」に気がついたのか、花が咲き始めた枝もあった・・・ 

・・・・・・・

時として、「物忘れ」は人の心を和ますこともある。

自分の場合だと、周りは「アホやなあ」と言いながら笑い転げることが多い。半端に慰められるより、「その笑い」で気分が明るくなったりする。

旬の時季に実をつけ忘れ、今になって実をつけた「物忘れ」の枝には、「お気の毒」と思う一方で、「おかげで、少量だが時季外れのブルーベリーを味わえる。おおきにやで」と感謝しなきゃならない。

物忘れ、また楽しからずや!?


珍しい3連の「お芋さん」!!!

2020年10月22日 | 家庭園芸&直売所

先日、掘ったまま蔓付き・土付きで倉庫に収納していた「安納芋」を、一つ一つ蔓から切り離し、大きさや虫食いや傷で分類し、水洗いし、保管用コンテナに並べた。

その作業途中、珍しい3連の「お芋さん」に出会った。

「ひょうたん」や「こけし」みたいに、2つが連なったのは何度も見たことがあるが、3つが連なったのは珍しい。しかも形が整っている!

栽培としては失敗だが、アート作品としては大成功! 我が園芸の秘かな楽しみでもある。

これ、玄関に置いとけば、訪問者と話のネタになるかも知れない・・・なんて思ったりして・・・


手まりの詩

2020年10月21日 | 旅行・街歩き・お店・写真

「手まりの詩」という「お菓子」をもらった。

県民であれば、「紀州てまり」は和歌山の伝統工芸品であり、童謡「まりと殿様」で歌われていることも知っている。

お菓子の包装紙に「紀州てまり」と「まりと殿様の歌詞」が載っているのも、なるほどと思う絵柄だった。

「鞠(まり)と殿さま」(西條八十作詞・中山晋平作曲)の歌は、聴いたり口ずさんだりしたことはあったが、記憶があるのは一番だけだった。

お菓子の包装紙には知らない歌詞が載っていたので、調べてみた。

この歌は、1929年(昭和4年)に発表された童謡だと知った。この歌が1番から5番まであって、ストーリーがあることも初めて知った。

5番の歌詞で、まさか「てまり」が「みかん」に変身しているとまでは知らなかった。「びっくりぽん」だった。

<5番の歌詞>

もらったお菓子の包装紙がきっかけで、「まりと殿様」の歌を知ってるようで知らなかったことに気づいた・・・地元・紀州に関わる歌なのに・・・

 

・・・お菓子は 残念!・・・

「手まり」の形をした和菓子か何かが入っているかもと思って、袋を開けてみた。

全く違った。「GOFLATE」の焼き印が入っていた。

 

包装紙の「まりと殿様」とは、無縁のお菓子だった。

お土産品ではなかったが、お菓子としては美味しかった。

包装紙が、「紀州みやげ」だった・・・


初めて作った「大学芋」

2020年10月20日 | 我が家の食&漬物作り

「大学芋」を初めて作ってみた

我が家からご近所さんに配ったさつま芋。「大学芋にしたら孫たちが喜んだ」とのご近所さんの声が頭に残っていた。

おやつを作るつもりで、初めてのチャレンジだった。いくつかのレシピを参考にして、自分なりの作り方を決めた。

倉庫から、掘るときにスコップで傷ついた大きな安納芋を持ってきた。

  • ピーラーで皮を剥き、適当な大きさに乱切りし、約10分間あく抜きした。

  • 水切りし、キッチンペーパーで水気をふき取り、170度の油で約7分。

  • フライパンに、酒1・みりん2・砂糖2・醤油1/2・塩少々を入れて沸かしてから、②を入れた。
  • 水分が殆どなくなってから、たまたま置いてあったハチミツを大匙で1杯入れてみた。・・・どのレシピにもハチミツは載っていなかったが・・・

味見した。

我が味覚では、醤油は入れない方が良かったかもと思った。ハチミツ入れなかったら、どんな味がするんやろとも思った。

でも、美味しいやん! おやつにと、孫たちにも持って行った。

油で素揚げしただけの芋、パラパラと食塩を振って食べてみた。大学芋と違って、さっぱり味だった。でも美味しいやん!

大学芋を初めて作ってみて思った。

美味しいと思ったが、調味料の分量や種類を変えてみて、いろんな味を試してみるのも面白いと思った。

「孫が大喜び」と言うご近所さんに、作り方を伝授してもらうのが先かもとも思った。

気が向かないと腰を上げない「賄いコック」に、倉庫に眠るさつま芋達が、どんな料理にしてくれるんやろかと、苛立ちながら出番を心待ちしているに違いない・・・

 


「ゆら早生みかん」や!

2020年10月19日 | 田舎暮らし&家族

朝一番、ご近所の農家が甘くてコクのある「ゆら早生みかん」を持ってきてくれた。

「エエことないけど」と言って出荷規格外の「3S」を持ってきてくれた。

アルミ製の一輪車にコンテナ2杯も積んでいた。我が家のコンテナに移し替えた。

 

色づきが良くなってきた。

味見してみた。酸が残っているが糖度が高いのでコクがあった。みかん作り名人のミカンと遜色ない味だと思った。

お礼に、「安納芋」・「紅はるか」・「大秋柿」をお渡しした。

・・・・・・・

みかん農家から貰った「ゆら早生みかん」は、これで3杯目となった。

みかん三昧できる! 有難い! おおきに! 

でも11月下旬の「宮川早生みかん」が出回るまでに、我が家で食べ切るには多すぎる・・・

この時季、糖度の高い「ゆら早生みかん」は引っ張りだこだけに、親戚にも小分けして配らなくっちゃ・・・


昔ながらの「お弁当」&卵かけご飯

2020年10月18日 | 我が家の食&漬物作り

昨日は、終日、小雨が降り続いた。

畑仕事はできないし家内も不在だしで、溜まった録画番組を見たりで一日を過ごすつもりだったが・・・

 

・・・昔ながらの「お弁当」を出前した・・・

お昼前に電話がかかってきた。昔ながらの「お弁当」を食べたいと。

「つわり」で食べられる物が限られている娘の所望だった。

先日、娘が我が家に寄った時、たまたま自分が作っていた昔ながらの「お弁当」を食べたら、口に合ったみたいだった。

ご飯とご飯の間に「醤油を垂らした鰹節」を挟み、「我流で味付けした卵焼き」と「酸っぱい梅干し」・「大根の麹漬け(沢庵)」という組み合わせの昔ながらの「お弁当」を、また食べたいとのことだった。

特に、「味付けした卵焼き」と「酸っぱい梅干し」が気に入ったらしい。作った「お弁当」は、取りに戻ってきた家内に託した。

自分のお昼も、同じ「お弁当」にした。ただ、奥歯治療中なので、沢庵は入れなかった。

 

・・・夕食は「卵かけご飯」・・・

夕食は、孤食にピッタリの「卵かけご飯」を作った。

自分の「卵かけご飯は」、卵白を泡だて器でメレンゲにし、ホカホカご飯の上に載せ、真ん中に卵黄を落とすだけ。

醤油を垂らせば、出来上がり!

 

定年後10数年、「まかないコック」が板についてきたのかも・・・? 


窓の景色:小雨が降っている

2020年10月17日 | 旅行・街歩き・お店・写真

深夜から小雨が降り続いている。

天気予報では、今日の最高気温は15度で11月中旬並みとのことだったので、今季、初めてセーターを着こんだ。

意外にも、朝の室内気温は21度と予想していたよりも高かった。

小雨でうすく霞がかかっている中、窓から見える景色を200mm望遠カメラで撮ってみた。

1.2階の窓から見下ろした近隣の「みかん畑」

「早生みかん」が色づき始めている。収穫は11月中旬~

2.山の紅葉は・・・まだまだ先のこと

3.2階の窓から見下ろした庭木:実が染まり始めていた。

4.我が「さつま芋畑」は・・・

「紅はるか・80本」の葉っぱは順調そうだが、「安納芋・80本」の葉っぱは弱そう。

家内は孫守で、終日不在。帰宅は夜。

さて、孤食のお昼と夜 何を食べようかなあ・・・

久しぶりに、のんびりの1日になりそう。

溜まった録画番組が見られる!


朝食づくり:フルーツ三昧

2020年10月16日 | 我が家の食&漬物作り

フルーツ大好き人間だけに、朝食づくりにフルーツは欠かせない。

しばらくは、自家製のシャキシャキ食感の「大秋柿」と、ミカン農家から貰った糖度が高くて味の濃い「ゆら早生みかん」の日々が続く。

焼いた食パンには、バター・ジャムなど4種類を使った。

・・・田舎暮らしは「フルーツ三昧」・・・

夏はスイカ、秋冬は柿・みかん・晩柑が食べ放題・・・

自然の恵みに感謝! 

ご近所さんに感謝!