紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

孫のお守り 1日2回癒されている

2015年02月22日 | 田舎暮らし&家族

昨年の9月以降、ヤングママが5歳の次男を保育所へ車で送迎する間、5カ月になる次女をお守りしている。

今では、寝返りを打つようになってきた。ベッドに近づくと「抱っこ」をしてくれると思うのか、いつも手足をバタつかせながら満面の「笑顔」で迎えてくれる。孫のお守りをしながら、逆にこの笑顔で癒される。

笑顔をみるのが楽しみで、都合のつく限り、朝と夕方の2回、約40分間の孫のお守りをしている。でも、癒される時間は約10分間、残りの時間は、相手するのに疲れ果てヤングママの帰りを今か今かと待ちわびる。なのに、次の時も、待ちかねたようにウキウキしながらお守りをしにいく。


大阪城3Dマッピングに行ってきた 2015/2/20

2015年02月21日 | 家庭園芸&直売所

青春クラブの旅サークル、参加者の都合と天気予報をにらみ旅行日の3日前に決めた。

冬と春がせめぎ合う不安定な気候が続く中、雨の心配もなく寒さも緩んできた数少ない旅行日和となった。バスツアーへの参加をやめたので事前準備に手間取ったが、なんとか世話人の役目を果たせ安堵。ただ、想定外のことも。

①プレミアムチケットの前売券を公式サイト経由で、ローソンで買うことにした。1回、最大6人までしか入力できない。2回に分けて買おうと入力したらエラー。1人1公演6枚らしい、なぜ・・・? 一瞬、パニック。そこで、2回目の購入に、異なる電話番号やメールアドレスを入れるとOKとなった。娘が使っていたメールアドレス、残しておいてよかった・・・

②駅駐車場、往復特急券を買うと無料なので相乗りし2台で駐車。なんと、切符購入窓口に、「1日10台のパークアンドライドは、本日分終了しました。」の看板。えー、それやったら、駐車の便利がよくて安い駐車場に置いてきたのにと思いつつ、時間もかかるのであきらめた・・・

③事前に、全員から参加費用を頂いていたので、往復の乗車券・往きの特急自由席券・帰りの特急指定席券をJR窓口で購入。何と、準備していた総額より高い。内訳を聞くと特急指定席券が予定していた金額より高い。「それ、休日の料金やろ、平日は安いはずや」と申し立てたが、「月~木」が割引で「金~日、祭日」は高いとのこと。今日は金曜日。えー 参ったなあ・・・ 急遽、全員から各200円を追加徴収し、無事、切符を購入。JRの料金体系、そこまで知らんがな・・・

というハプニングはあったものの、移動や大阪城3Dマッピングや休憩など、事前の行程表どおりだった。行ったことがなかったMIOレストラン街、谷町線:谷町4丁目駅から会場への道、帰りの会場から天満橋駅への道、迷うことなく行けた。先導者が道、間違ったら「何と、言われることか」とビクビクしながらだったが、帰途、「詳しいなあ、ついて行ったらええから楽やー」の声に心が弾んだ。入念に調べたかいがあった!!!

事あるごとに「忘れ物、ないですか」と声をかけていた自分、冷たいからと会場のプレミアム専用カフェの椅子に敷いたマフラー、忘れてきてしまった。帰途、慰められるはめに。尻に敷いたので罰があたったのかも。お気に入りのマフラーだったのに! でも、他の人が忘れたとなると気になるが自分だったので気が楽、あきらめればいいこと。

1.会場入口からメイン会場までのイルミネーション(光の回廊の隙間から写真撮影)

2.メイン会場のイルミネーション(大阪城3Dの写真はプレミアム席からでなく、プレミアム専用カフェから撮影)

3.ピラミッド(回廊とメイン会場の間。プレミアム専用の休憩所でコーヒーを飲みながら撮影)

 

 

4.プレミアム専用のカフェ(大阪城3Dとピラミッドは、座って無料のコーヒーも飲めるこの場所が一番いいかも)

 


待っててよ 大阪城3Dマッピング

2015年02月15日 | 家庭園芸&直売所

青春クラブ内のサークルの1つ、「旅クラブ」。その世話役をしている。昨年は「なばなの里イルミネーション&伊勢神宮」、今年は「大阪城3Dマッピング」を予定。

12月だったら、中之島や御堂筋、天王寺イルミナージュなども回れた。でも、ここは「有田みかん」の産地。11~12月は「猫の手も借りたい」みかん農家が多い。会員には、みかん農家でない方も多いが、地域とともに歩むクラブゆえ、この期間の活動は自粛している。

先月、メンバーに集まってもらい、大阪城3Dマッピング・バスツアー3社の内容を紹介。話が弾んだ頃、「バスツアーだったら日も決まっているし、雨でも行くから見るのが大変、風が強くて冷え込む夜だったら最悪、一般入場なので待ち時間が大変かも知れない」と懸念していることを伝えると、みんな納得。そこで、「多人数で行くのだったらバスツアーでないと難しいけど、10人ぐらだったら電車利用でもいいし、直前の天気予報で判断して行ける。」

せっかくだから、昼間、道頓堀・心斎橋・あべのハルカスなどに立ち寄る話も。「人混みをアチコチすると人に酔うかも」「疲れてイルミネーションが楽しめないかも」と田舎人の懸念。JR往復特急利用で帰りは座席指定、大阪城3Dマッピングは優先入場でベンチ付きのプラチナチケットを事前に購入。2月中下旬の平日、参加希望者の都合を事前に聞いておき、天気予報をみながら「直前の2~3日前に連絡する」ことで決定。旅も楽しいが、こうして皆で集まってワイワイしたり、世間話に話が弾むのがいい。

参加者に日程未定の行程表やイルミネーション会場の案内チラシを配布し、今、天気予報と皆が都合のよい日を「にらめっこする日々」が続いている。


今日は誕生日 お祝いありがとう!

2015年02月13日 | 田舎暮らし&家族

今月が誕生日の自分と長男の二人、先日の日曜日に家族恒例のパンケーキでお祝いした。なのに、今日の誕生日には、家内や子ども達からプレゼントがあり感激。誕生祝、もう済んだのに。嫁入り先からわざわざ届けてくれんでも。申し訳なく思う。明日のバレンタインのチョコまで頂いた。みんなありがとう!!!

①パソコンデスクの古い椅子、ギーギーの音がしたのでと肘付の椅子

②寒いのでと、あったか肌着と下着

③底が薄くなってきたのが多いのでと、あったか靴下

④手作りしたのでと、パウンドケーキ

⑤お酒のお伴にと、ピーナッツなどのお菓子類セット

みんな、いろいろ考えてくれたんだなあ! これからも、美味しい漬物や梅干しや野菜や果物などを作って、お返ししなくっちゃ。 


やっぱり チェーンソーは・・・

2015年02月12日 | 家庭園芸&直売所

今日も、昨日と同じく家庭園芸日和だった。午後、約20年前ぐらいに植えた梅の木、管理が大変だし不要になったので伐採することにした。

大木なので、前日に使ったチェーンソーで順調に1本伐採。ところが2本目に、チェーンがゆるみ外れてしまった。その拍子にチェーンが変形、使えなくなった。あわててJAに走ると、このチェーンソーはホームセンターが扱う商品なので、チェーン交換は取り寄せになるので数日かかるとのこと。ホームセンターだと、チェーン在庫もないだろうし交換する技術者もいないだろうと思って交換をあきらめた。軽量で使いやすかったが何日も待ってられないので断念。

そこで、取りだしたのが親父が使っていた6KGあるチェーンソー。古くて重くて始動が厄介な代物と思っていたマシン長期間使わなければエンジンがかからないので、すぐに買った農機具店に走った。刃が痛んでいるのでチェーンを変えてもらい、エンジン始動もしてもらった。ここで、店主の話を聞いてビックリ。「最近のチェーンソーは、アチコチの部品がアルミやプラスチックなどで軽量化されているが、このマシーンはどっしり作られていてモノが違う。林業や土建関係のプロは、2サイクルでもいい、この昔からのタイプでないと使いにくいと言っている」「メーカーも売れる数が少ないので作りたがらないようだが、こうしたプロの声にやむなく作っているようだ」「だから、あまり売れないが、ウチの店にもこのマシンの次の後継機を置いている」とのこと。そうなんや「shindaiwa」製のE305って名品シリーズやったんや、すごいマシーンなんや!!!

多分、ウチの親父が、あなたの親父にすすめられて買ったのやろうなあ」「おそらく、そうやと思う。「でも、めったに使わないと、始動がしにくくて・・・」というと、車など、どんなエンジンでも始動一発というスプレーがあるというのですぐに購入。その使い方も教えてもらってきた。帰途、このマシンが誇らしげに思えてきた。始動もスプレーひと吹きで一発となれば、このマシンとも仲良くなれそうでウキウキと帰ってきた。

予定していた梅の木の伐採、マシントラブルにより3本全部を切り終わるつもりが2本残ってしまった。でも、気分は爽快だった。

写真は、最近のチェーンソーとは作りが違って頑丈でプロが使たいというタイプのマシンらしい。でも、梅や八朔の大木は枝がいろんな形に伸びているので、6kgものマシンを両手で持ち上げながら頭上の枝を切ったり、枝の形に合わせてマシーンをいろんな角度にしながら使ったり、時には木に登って切ったり、振り回しながら小枝も小刻みに払ったりもするので、腕がパンパン、握力もなくなってくる。日頃、鍛えていない腕力や握力の弱さもある。だから、燃料補給や休憩をしながらでも数時間使えば、握力が落ちてマシンを握れなくなったり、腕も思うように動かなくなる。晩酌のコップを持つ手も、ビックリするほど震えてしまう。でも、「のこぎり」で大木伐採は無理なので、頑張るしかない。

きれいな梅の花、切って「ごめんなさい」

すごいマシンを再発見してウキウキしていたせいか、夕日がいつもよりきれいにみえた。


さようなら 八朔&ネーブルの木!

2015年02月11日 | 家庭園芸&直売所

近隣の農家は、寒かろうが暑かろうが雨が降らない限り畑にでかける。家庭園芸だと、今日のような暖かい陽射しの日でないと、畑に出る気が湧いてこない。寒風の中に飛び出るか、やるべき作業をやらなかったり遅らせたりするかの二者択一では、後者が勝つ。規模の大小よりも、プロ意識の違いだと思っている。それが仕事だとしても、いつも農家の人はすごいと思う。

父が残した八朔とネーブルの木。数十年来、毎年おいしい果実を頂いてきたが、管理不十分のため、数年前より樹勢が弱くなってしまった。でも、人間で言えば、もうお年寄り。ゆっくり休んでもらおうと、八朔2本、ネーブル1本、思い出を噛みしめながら伐採した。これで、父が残した果樹が1本もなくなってしまった。「親父、ごめん」「また、植えるから」

伐採に使うチェーンソー。年に1回、使うか使わないかなので数十年来使っているチェーンソーは、いつもエンジンがかからない。使う都度、農機具店に走り手入れをしてもらっていた。

1昨年、親戚から、誰も使う人がなく倉庫で眠っていたチェーンソーを貰い受けた。「HITACHI」製で数十年前の製品。とりあえず、貰い受けて燃料を入れると一発でかかってビックリ。今、このチェーンソー、1年に1回使うか使わないかなのに農機具店の世話にもならず、エンジンが始動してくれる。ただ、マシーンの重さと伐採の姿勢が不安定になることもあって、1日も使うと、食事の時、コップを持つ手が小刻みに震える。でも、20㎝以上の大木を小刻みに「のこぎり」で伐採するなんて、とても、そんな根気も体力もない。後で手が震えようが、事故の危険があろうが、大木伐採はこのマシーンに頼らざるを得ない。


大根のこうじ漬け ご近所へ

2015年02月11日 | 我が家の食&漬物作り

遅まきながらも、食べ頃になってきた「大根のこうじ漬け」。

きつい色づけがきらいなので着色料(黄色)を半分にしたが、それでも、結構、黄色くなっている。「麹の素」についている「着色料」を全部入れたら、もっとすごい色になること間違いなし。甘いのもきらいなので、甘味料と砂糖も半分にした。塩が通常どおりだったためか、あまり甘さを感じなかった。「麹の素」に着色料・甘味料もセットで入っているから、それなりに入れないと「うまく漬からない」との家内の声に、いつも負けてしまう。失敗してもいいから、今度は着色料・甘味料、2~3割にしてみたいが・・・

先日、近所のみかん農家と所用で出かけた際、休憩で「道の駅」に寄ったところ、「たくあん」を買っていた。聞くと、「たくあん」作っていないとのこと。そこで、「今度、ウチの持っていくわ」と。その約束で、この「こうじ漬け」を持っていくことにした。


「みかん」は、選り好んで食べる! <続・続編>みかんの食べ方

2015年02月09日 | みかん選び&皮むきのコツ

みかん(正式な品名は温州みかん)の皮のむき方・食べ方は、人それぞれのようです。みかん農家で育った自分にとっては、人々がみかんを食べている光景に出会ったりすると、まどろっこしすぎて・・・

<私の食べ方>(上品に食べたい方、楽しんでゆっくり食べたい方には不向きです!)

①   みかんの真ん中(少しへこんだ箇所)に軽く爪をたて、両手で半分に割る。ただし、ヘタの部分の皮は少し残しておく。

ヘソの面から爪を入れる 

半分に割ったところ(花びらが2つに開いたみたいになる)

②   半分を、さらに半分に割る。ただし、ヘタの部分の皮は少し残しておく。残りの半分も同様に割る。

4つに割ったところ(花びらが4つに開いたみたいになる)

③つぎに、皮のついたヘタの部分から、1片(2~3袋)ずつはがし、そのまま一口で食べる。(ヘタの部分からはがすと袋についた白い繊維筋が取れやすい)

下から、白い繊維をはがしながら1片をはがし1口で! 食べれば、次の一片に。みかん1個を4口で食べます。

(注a)自分が選り好んで食べるみかんは、2S・3Sサイズの小さなみかん。1個、食べるのもあっという間。

(注b)Lサイズなどの大きなみかんを食べる場合、1片2~3袋を一口で食べるには大きすぎるので、③の1片をさらに1袋ずつに分けて食べる。また、袋が厚くて食べない場合は、八朔を食べるときのように袋を剥いてから実だけを食べる。


恒例の誕生祝 パンケーキ作った 2015/2/8

2015年02月08日 | 田舎暮らし&家族

今月は、長男と自分が誕生月なので、恒例となったパンケーキでのお祝い。孫達、今回のパンケーキが気にいったのか8歳・5歳の孫は残さず食べてくれたし、3歳の孫も、生クリームなし・パイナップルはみかんと交換しながらも全部食べてくれた。作り方が良かったのか、彼らの好みが変化したのかはわからないが、お皿がきれいになると作ったかいがある。

トッピングのパイナップル・イチゴは買ってきたものだが、みかんは違う。我が家で作った「早生みかん」、食べるには3L・4Lと大きすぎて倉庫に放置していたが、皮や袋を取るには加工しやすい。特大サイズのみかん6個、一袋ずつ丁寧に実を取り出した。袋がはがれにくかったり、実が割れたりするのもあって四苦八苦。家内の協力を得ながら、9個の「パンケーキ」を完成するのに約2時間かかった

家内が作る日常の食事、手間をかけて作ってくれているのだから、「美味しい」の一言と「残さず食べること」を心がけなくっちゃ・・・

 


たくあん:大根のぬか漬け、仕込んだ! 

2015年02月07日 | 我が家の食&漬物作り

遅くなった大根の田舎漬け。干して約2週間、「つの字」に曲がるようになってきたし、久しぶりに気候も穏やかなので「大根のぬか漬け」を仕込んだ。

①干した大根:12kg

②米ぬかに、塩・昆布・干した柿の皮・干したみかんの皮・鷹の爪を混ぜた。

粗塩:干した大根の6%・720g、日高昆布:30g、柿・みかんの皮(自家製):適当、鷹の爪:6本(自家製)、※一般には「ざらめの砂糖」も400g入れるのだが、甘いのは好きでないので割愛。ただ、柿の皮をたくさん入れたので、これで「ほのかな甘味」が楽しめる。勿論、着色料なんてもってのほか。

③ポリ容器への漬け込み

使用する「ポリ容器・中ぶた・上ぶた、ビニール袋、漬物石」を「久米島の久米仙(アルコール30度)」で霧吹き殺菌後、ポリ容器に入れたビニール袋に、②で混ぜ合わせた米ぬかと干した大根を交互に敷き、隙間には「干した大根の葉っぱ」を詰めた。大根が6層で収まったので、上にタップリの混ぜ合わせた米ぬかを載せた。この後、ビニール袋を閉じてから、「中ぶた」と「漬物石3個・約30kg」を載せて仕込み完了。しばらくして、水があがってくれば漬物石を軽くすることだけ気をつければ、約1か月半で美味しく頂けるはず・・・。

※通常は、大根をもっと早く作って12月上旬に漬けこみ2月中に食べてしまうか、冷凍保存する。暖かくなってきたり、長く置いたりすれば発酵がすすみ、酸っぱくなってくる。大根作りが遅くなって、仕込みが今日になってしまった「ぬか漬け」、4月に美味しく頂けることを祈るばかり。


節分の恵方巻 アレンジしすぎかも・・・

2015年02月03日 | 我が家の食&漬物作り

我が家の恵方巻。今、親の代の「太巻」から「細巻」に変わった。七福神にちなんだ7種類の「具」が入っていないから御利益が少ないかもと思いながら・・・。

今年は、「刻んだ大根のこうじ漬け(漬物)に鰹節を混ぜ醤油づけした具」、「刻んだビタミン菜の漬物の具」、「卵焼きとカニカマボコにマヨネーズをかけた具」、「細いソーセージにマヨネーズをかけた具」という4種類・各10本の細巻を40本を作った。8合の寿司飯が少し余ったので、「寿司飯に刻んだビタミン菜の漬物を混ぜた稲荷寿司」も10数個作った。

長男家族に、「細巻20数本と稲荷寿司」を持っていくと、8・5・3歳の孫達、嫌いな具もなく、しかも細巻なので「パクパク」と何本も西南西に向いて丸かじり。孫達にとって太巻だと丸かじりしにくく1本も食べるのは大変。しかも好きでない具が1つでも入っていると、丸かじりもしてくれない。多少、ご利益が少ないかもしれない「細巻」、でも「細巻」だから家族そろっての伝統行事が続けられている。孫達が成長し、好き嫌いもなく「太巻の恵方巻」を1本丸かじりできるようになるのはいつのことやら。