紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

懸命に「安納芋」を掘った & 「おばちゃんパワー」で「極早生玉ねぎ」を・・・

2018年10月31日 | 家庭園芸&直売所

1畝が約40株の「安納芋」。

昨日は午後の所用に間に合うようにと、朝からのんびり10数株を掘り、シャワーで土を洗い流し、貯蔵用コンテナに大きさ別に1つ1つを並べ、早々の午前中に作業を終えた。

今日は、朝から30株近くの芋を掘り上げ、1畝を空けてしまう必要に差し迫られていたので懸命に掘った。何とか水洗いも終え、午前中に倉庫に貯蔵し終えた。

<スコップで掘り起こしているところ>

<約2時間で掘った「安納芋」>

 

昨日の公民館での「筋力体操」が終わってからの雑談中のことだった。

農家のオバチャンに「もう 玉ねぎ 植えた」と聞かれた。

自分:「いや 植えるつもりにしてないし、準備もしていない・・・」

オバチャン:「玉ねぎ、よく使うんやから植えといたら?」

自分:「この間、〇〇さんが玉ねぎ苗がどこにもないとか、今朝は△△さんが国華園に行ったけど玉ねぎ苗なかったとか言ってた。植える時は予約するけど今年は頼んでないし・・・植えるにしても苗がないみたいやで」

オバチャン:「この間、いつもの××という花屋さんで買うて来た。あそこなら、多分あるはず」

その場で電話して聞いてみた。今日、入荷したところだと言う。とりあえず150本の「極早生玉ねぎ苗」の確保をお願いし、買いに走った。買ったはいいものの、植える場所が準備できていない。とりあえず、昨夜は「水」につけておいた。

急展開で「玉ねぎ苗」を植えることにしたので、今朝から慌ただしい「さつま芋掘り」となってしまった。

午後、さつま芋跡に有機石灰と化成をパラパラと撒き、管理機で耕し、さつま芋で使ったマルチを再利用して植える場所を作った。家内にも手伝ってもらって150本の「極早生玉ねぎ」を植えた。例年のような「晩生の玉ねぎ」を植えるのは見送った。

<「玉ねぎ苗」を植え終えたマルチ再利用の畝。新たなマルチを敷き穴を開けるという精神的余裕もなかった。ここは午前中までは「さつま芋」畑だった。土も休む暇がなくて気の毒・・・

もともと、今年の玉ねぎ作りはパスするつもりだった。玉ねぎが嫌いなわけじゃない。植える気力が湧かなかっただけ。それが筋力体操に参加したお蔭で、「オバチャン」にハッパをかけられて植えつけることになった。

勝手気ままで、ともすれば怠惰に流されやすい家庭園芸は、田舎の「オバチャン」の叱咤激励で維持されているのかも・・・

 


これ もしかして・・・ 我が家に「ちゃっかり嫁さん」がいる・・・

2018年10月31日 | 我が家の食&漬物作り

今日の昼食の一品をみて

自分:「これ、もしかして・・・」

自分の嫁さん:「ウン、小松菜や。大きくなっていたから採ってきた。豚とシメジの煮物にして卵を載せたんよ。どう 美味しい?」

そういうことじゃない。種まきゃ育つのではない。小まめに散水し防虫ネットで保護し育ててきたのは自分。その初収穫、断りなしにする? 出来ばえも褒めない?

と言いたかったけど、言わなかった。おざなりに「ウン、美味しい!」と返事した。

1昨日の大根に続き、またも初収穫をかっさらわれた・・・我が家の「嫁はん」、「目はなし」ならん!!!


安納芋 ジャンボな2kg!  白菜が虫に食べられてる・・・ 

2018年10月30日 | 家庭園芸&直売所

午前中、さつま芋を掘った。

いろんな事情と怠惰が重なって収穫を「ほったらかし」にしていたため、大きな芋が多かった。食べ応えはあるが、さて味はどうなのか・・・ アチコチから「今年は芋の出来が悪い」との話を聞くが、今日掘った芋は出来ばえは悪くなかった。

<2kgものジャンボな安納芋だった。さて、どう料理して食べようかなあ・・・>

<形は様々だが、まあまあの出来だった>

 

<親子の芋? 不思議なこともあるもんだ・・・>

 

芋ほり休憩中、ふと目をやると葉っぱが虫食いだらけになった白菜をみつけた。防虫ネットしているのに、どこから害虫が侵入したのかが不思議だった・・・ 今までは、こんなことはなかったのに・・・

この白菜、大根用の畝に大根の種を植えたつもりが、実は白菜の種だったという「いわくつきの白菜」だけに、気を悪くしているのかも知れない・・・人間、気落ちすれば病にかかりやすいのと同様、白菜も気分を害し自ら害虫を呼び寄せたのかも知れない・・・

そういう憶測はさておいて、無農薬栽培は小まめに畑を見回り害虫を退治するしかないのかも・・・

<虫に食べられて軸だけになった白菜>

 

<害虫被害のない白菜>


エー 大根抜いてきた? 大根三昧が始まりそう

2018年10月29日 | 我が家の食&漬物作り

今宵の夕食のことだった。

「これ、大根のナマスやん」と言うと

「そうや 畑の大根、大きくなってたから1本引き抜いてきたんや」「大根おろしも作ったで」との返事。

 

皆に食べてもらおうと作っている大根だが、まさか、断りなしに初物を引き抜かれるとは・・・ 第1号は自分で引き抜き、「どや、大きくなったやろ」とお目見えさせたかったのに・・・

将棋倒しをしようと何時間も何日もかけて準備し、いよいよ倒そうかという矢先に、誰かに先に倒されてしまったような気分だった。

初収穫が近づいた作物、これからは家内から「目はなし」したらアカン。栽培して最も嬉しい「第1号収穫」の瞬間だけは死守しなきゃ!

ま、家内にも大根の種まきを手伝ってもらったので、しゃーないか

<今季の初物収穫の大根で作ってくれた「なます」」>

 

<育ちが良くない大根を使った切り漬け:漬け込み4日目なので苦味も殆どなくなりまろやかな味になった。どんな「料理」が出ても、食事の締めは「これに限る」>

 



智辯和歌山やっと大阪桐蔭に雪辱 ファン心理って・・・

2018年10月29日 | 田舎暮らし&家族

季節の楽しみは、「紅葉」・「果物(みかん・柿)」だけではない。スポーツも花盛り。

1.春の選抜甲子園がかかっているだけに

来春の選抜大会出場めざして各ブロックで球児達が懸命にプレーしている。昨日、近畿大会の準々決勝があった。公式戦5連敗中だった大阪桐蔭に智辯和歌山が5対2でやっと雪辱した。高嶋監督の無念を引き継いだ中谷監督も、ホッとしているに違いない。

選抜出場校は来年の1月に決定される。夏の大会と違うのは、地区大会の成績を参考に選考委員会が決めるだけに、当落線上でハラハラドキドキする学校がある。高校野球ファンの楽しみの1つは、「自分なりの選考理由」をつけて予想すること。

ブロック毎の選抜出場校枠はまだ決まっていないが、近畿は例年の6校枠からすれば智辯和歌山は当確。県代表だった市和歌山も準々決勝で龍谷大平安にサヨナラ負けしたものの互角の戦いをしただけに、龍谷大平安の今後の戦い如何で選抜出場の可能性も残されている。智辯和歌山の今後の戦いぶりによっては大阪桐蔭にも出場の可能性があるかも・・・選抜は地域性で選ばれることもあるが、ベスト8にも残っていない奈良と滋賀からは難しいかも・・・さて、どうなるか・・・

2.抜きつ抜かれつハラハラドキドキの「駅伝」

何人もがタスキをつなぎ、抜きつ抜かれつの「駅伝」。 高校など都道府県代表の駅伝以外、どのチームを応援する訳でもない。

ゴボウ抜きの凄い走りをする選手、皆に置いていかれながらも黙々とビリを走る選手、体調がおかしくなっても必死にタスキを次の走者に繋ごうとする選手達、1つの区間だけでもいくつものドラマをみている気がする。

先日、女子実業団の駅伝大会をテレビで観ていた時のこと。ニュースにもなったが、中継手前の数百メートルで転び走れなくなった選手が、アスファルト上を四つん這いになって必死にタスキを繋いだ。大会スタッフも見守るだけだった。見たこともない光景だった。後でわかったことだが、転んだ時、足の骨を骨折していたとのこと。

「自分が選手の親で沿道で観ていたとしたらどうしただろうか」と考えた時、「親としてはみていられない・やめさせたい」が「娘はタスキを繋ぎたいと頑張っている」、その狭間で揺れ動き、咄嗟の判断ができなかったに違いないと思った。

同じレースの最長区間でも、不幸な出来事が・・・ 実力のある選手が2位以下を大きく引き離し悠々と走っていると思っていた矢先に、蛇行を始めた。しばらく止まったり歩いたりするのかと思ったら、迂回してよろけながら逆方向に向かって走りだしたり、クルクル回りだしたり・・・ 見ていられなかった・・・ 大会スタッフも止めなった。相当の時間が経ってから駆けつけたコーチがやっと止めた・・・平衡感覚がない状態だった・・・意識も朦朧としていた・・・

ボクシングのレフリーように、「選手がやりたい」と思っても大会スタッフがすぐにストップをかけられるルール作りが必要なのかも・・・

昨日の大学女子駅伝は見どころが多かった。2区の秋田出身の大東文化大・鈴木選手 3区の大阪出身の名城大・高松選手のぶっちぎりの快走、最長5区エース区間での3人の区間賞争いなど、目を離せなかった。

県内の駅伝が強くないのは残念。ただ先日の大学の出雲駅伝では、1区和歌山出身の青山学院大・橋詰選手が区間賞を取った。でも郷里選手の活躍は数少ない・・・

3.野球日本一 隠れファン?

もともとは「南海ホークス」のファンだった。大阪難波の球場にも応援に行ったことがある。それが、売られ売られて今や、「福岡ソフトバンクホークス」。アンダースローの杉浦投手が1シーズン38勝4敗の年は日本シリーズも4連投して勝った。最高だった・・・

拠点が福岡に移り、今やファン熱は半減した。日本シリーズのテレビ放送もチラ見するだけで、熱烈なファンではない。でも勝てば嬉しい。今や「隠れファン」となってしまった・・・


<ファン心理って・・・>

スポーツでは、或る時は郷土代表を、或る時はひいきのチームを応援したりする。なぜ、そんなに熱心になってしまうのかは自分自身ですら理由がわからない。俳優や歌手のファンになるのも、同じことなのかも・・・ 

一方で、侍ジャパンの世界大会ともなると、ファンでもなかったプロ野球チームの選手を応援するという変わり身をする。人には理屈ではない何かのセンサーが働いている気がする・・・


・・・勝手な話にお付き合い頂いた気分直しに・・・「庭のビラカンサ」・・・



早生みかん 色づいてきた 

2018年10月28日 | 我が家の食&漬物作り

極早生みかんの収穫も終り、いよいよ早生みかんが色づいてきた。猫の手も借りたいミカン最盛期が始まろうとしている。

収穫は、サンプリングして「糖度・酸度基準」を満たしているかをチェックし、「全赤(表皮に緑が混じっていないこと)」のミカンから収穫する。1本の木は2~3回に分けて収穫される。

色合いを見る限り、ボツボツ収穫しても良さそうだが、早生ミカンの収穫はまだ始まっていない。

我が家の周りには、色づいた「早生みかん」が収穫を待っている。

<色づいた早生ミカン(今朝、撮った写真)>

<我が家の大根畑の隣のミカン:キジ除けネット越しに手が届く>

<庭越しに見える色づいたミカン>

 


みかん三昧させて貰ってる・・・そんな地域のみかん事情は・・・

2018年10月26日 | 我が家の食&漬物作り

紀州有田に住んでいると「みかん農家」が多いので、食べきれないほどの「みかん」を貰う。

みかんは、極早生ミカン・早生ミカン・中生ミカン・晩生ミカンに分かれ収穫時期が違う。今は、極早生ミカンが終盤にはいってきた。我が地域の主流は早生ミカンと晩生ミカンだが、ここ数年、高糖度系の「ゆら早生みかん」に植え替える園地が増えてきた。

以前は、極早生ミカンは糖度がせいぜい10度ぐらいで酸の残った「酸っぱいミカン」ばかりで食べる気がしなかったが、糖度の高い「ゆら早生みかん」の収穫量が増えるにつれて我が家もその恩恵に預かれるようになり、極早生ミカンのイメージが変わってしまった。

11月中旬が収穫最盛期となる早生ミカンでは、「ゆら早生みかん」の生みの親でもある「宮川早生ミカン」が自分の好み。特に小玉サイズは表皮も袋も薄く甘い。12月中下旬まで保存しておくと「袋がとろける」ようになってくる。

12月の晩生みかんは、長く樹上で育つのでコクもあって美味しいが、表皮も袋も厚いので自分は好まない。

今年は、すでに3農家からコンテナで6杯も小粒サイズの極早生ミカンをもらった。食べきれないのでアチコチ配ったり送ったりしたが、まだ3杯あまりも残っている。11月下旬には早生みかんの「宮川早生」を貰えるのを見越し、今は極早生ミカンの「みかん三昧」「みかん消費」に明け暮れている・・・ありがたや・ありがたや・・・

<倉庫に残っている極早生ミカン:農家毎に分けて保存>

先日、「みかん」を送ろうと「ゆうパック」取次店に持って行ってビックリ。

去年だったら近畿圏は1000円渡したらお釣りがあったのに、1,160円に値上がりしてた。ミカンは貰いもの、箱もスーパーからの貰いもの、タダの物でも送料だけはバカにはならない。

・・・その店主との会話・・・

自分:「えらい 高なったなあ・・・」

店主:「そうなんよ」

自分:「でも、高速走って持って行ったら、もっと高つくしなあ」

店主:「この間、お隣の〇〇町(同じ郡内)まで送った人がいてたで」「なぜって聞いたら、昼間は不在で持って行かれへん。暗くなってから車の運転はかなわんしと言うてた」「そりゃそうーと、お芋さん、よう出来た? ウチはアカンかった」

自分:「まだ、殆ど掘ってない。ただ2番植えは猛暑の時に日除けネットをしなかったので苗が灼けたのでアカンはず」

この店主、ご近所さんでも同じ地区でもないのに、我が家の畑を良く知っている。いつぞや、聞いたことがあった。「なぜ、知ってんの?」

その時の話。「信号で車停まったら、おまんとこの畑(あなたの畑)しか見るとこないもん!」

他地区の人でも我が家の畑を知っている人がいる。でも、誰も「雑草でエライことやなあ」とか、「畑、ほったらかしやなあ」とか、人の気にすることを言わない。気ままな我が家庭園芸は、そういう「田舎の仁義」に守られている!


・・・遊びに来た今宵の3人の孫達・・・

今宵は20時20分に帰った。帰り際、冷蔵庫を物色し、バナナを持ってルンルン気分で帰っていった。

 


富有柿:野鳥との闘いが本番を迎えた 小松菜の間引き:天ぷら&漬物

2018年10月25日 | 家庭園芸&直売所

今までは台風で傷つき早熟した柿だけを野鳥と奪い合ってきた。

そろそろ富有柿全体が食べ頃が近づいてきた。色づいてくると野鳥と奪い合いどころではなくなる。彼らは、近くに人がいないとみるや、どこからともなく飛来してくる。追い払っても、何羽もの野鳥にヒットアンドウェイ戦法で来られると手に負えない。

そこで、余っていた「防虫ネット」を使って防御対策をした。ただ、ネットをめくって食べ頃の柿を収穫したり、収穫後にはネットを元通りに直すという手間がかかる・・・

 

「県内では、1590年の安土桃山時代に栽培されたという記録があるほどの大昔から作られてきた柿だけに、野鳥ネットなどがない時代はどうして防御したのだろうか」 ・・・ネット張り作業しながら疑問が湧いてきた・・・でも追及したところで、どうなるものでもないしと・・・すぐに現実に戻った・・・

 

家内に手伝ってもらって「小松菜」を間引いた。どういう食べ方をするかが間引き作業中の話題となった。

1つは漬物に。ただし、大根の葉と混ぜて漬ける。もう1つは天ぷらに。家内の主張した「おひたし」は却下となった。

1粒まきした大根・約450本の内、成長が遅い大根を数本使った。葉っぱだけでなく、小さいながらも伸び始めた大根も使った。

家内が昆布と塩で漬けた「小松菜の間引き菜と大根の切り漬け」:数時間で緑色の葉汁が出てきた。3~4日後が食べ頃だが、明日から食卓に上るはず。

 

自分が作った「間引いた小松菜の天ぷら」


・・・今宵の孫達・・・

今宵も「くつろぎタイム」にやってきた3人の孫達。20時半に帰ってくれた。帰り際、明日の昼食用にと置いてあった「安納芋の天ぷら」をみつけ、つまんでいった・・・



白菜の畝に「日除けネット」 ・・・家庭園芸ひとりごと・・・

2018年10月25日 | 家庭園芸&直売所

2日前、「白菜苗」が育ってきたので植え替えたり間引いたりした。この白菜、大根の種と勘違いされて1粒まきされたので間隔が窮屈になってきた被害者。そのまま残したのは3本に1本。

昨日の夕方、新天地に植え替えた「白菜苗」を見回ると、葉が萎れ、息絶え絶えになっていた。「新天地には馴染めない」とアピールしているかのようだった。とりあえず、タップリの散水をした。

今朝、見回ると、大半の葉が元気よく回復していた。アレコレ、素人なりに考えてみた。

昨日は朝こそ小雨が降ったが、日中はいい天気だった。植え替えた苗の根が新たな土に馴染んでいないところに、太陽に照らされ、水分補給が不足したに違いないという結論になった。

ならばと、朝から「日除けネット」をかぶせてみた。これで今日の陽射しに耐えてくれるかどうか・・・ 結果は夕方にわかる・・・ 

・・・・・家庭園芸ひとりごと・・・・・

家庭園芸をしていると、いつも思う。彼らとテレパシー交信できたら、栽培も失敗しないし彼らにとっても住みいいはずなのに・・・と。勝手気ままな家庭園芸ゆえに、楽できることばかり考えたり、できもしないことばかりが思い浮かんでくる・・・

<左側の黒い「日除けネット」で覆った畝は、植え替えて間もない「白菜苗」。右側の白い「防虫ネット」で覆われた畝は、数日前に植え替えた「レタス苗」>

 


夜の「くつろぎ」ができなくなると・・・

2018年10月24日 | 田舎暮らし&家族

夕食後のひととき、孫達がテレビに繋いだ「カラオケ」を歌いに来た。それが、ここ数日は毎夜のことになっている。

彼らが来ると、居間のテレビは独占されるし、何よりも大きな声で歌うので1曲・2曲は聴けても、とても部屋に長居はできない。

夕食後は、録画しておいたテレビを見たり、テレビを使ってダーツゲームしたり、コーヒーを飲んだりと、1日の中で家内ともども最も「くつろげる」時間帯だった。その「くつろぎ」ができなくなった。

昨夜は3人だったが、今宵は1人がバスケの夜間練習にでかけたとかで2人がやってきた。居間からほどほどに退散した。「家内は?」とみると、仕方なくスマホの「ウインドウショッピング」でひとときを過ごしていた。

<「アンパンマンマーチ」を熱唱する2人>

 

 

<居間でくつろげないので、今宵は安納芋のお菓子を作ってみる気になった>

出来上がったので孫達に声をかけると、出来立ての「フライド安納芋?」を美味しそうに食べてくれた。りんごジュースも出して接待した。気分が良くなったところで、丁重にお見送りした。機嫌よく帰ってくれた。

さて、明日もやってくるのだろうか・・・?

夜の「ひととき」、新たなライフスタイルを模索するしかないのかも・・・

 


「みかん」を車に積み込んで・・・「よその街」の風を吸ってきた

2018年10月24日 | 田舎暮らし&家族

朝から小雨。昨日も頑張ったので、今日の家庭園芸は骨休み。

「みかん」を車に積み込んで、アチコチ配りのドライブをした。

「サッパリ味のミカンもほしい」と聞いていたので持って行った。意外にも、糖度11度ぐらいで酸が少ない「日南早生」も「甘い・美味しい」と好評だった。

口の中で糖度と酸度を別々に認識し、糖度が12度以上と高く酸がほどよくあれば「甘くてコクがある・美味しい」と評価する我が味覚とは違っていた。

お茶をご馳走になったり歓談したり寄り道したりしながらの楽しい約4時間あまりのドライブだった。

久し振りに「よその街」の風を吸ってきた気分になった。

我が家から北に位置する山々は、うっすらと色づきかけていた。

<積み込んだ「みかん」>

 

<工事中の平成30年度中に供用予定の「和歌山南IC」:大阪方面からだと紀三井寺や和歌山マリーナシティが便利になる>

 

<天空のジャンクションに向かって:京奈和道へのアクセス道路>

 

<天空のジャンクション:真下には阪和道>

 


定番の朝食づくり 「柿が赤くなれば医者が青くなる」

2018年10月23日 | 我が家の食&漬物作り

「柿が赤くなれば医者が青くなる」季節がやってきた。

秋になると「柿」や「みかん」などが色づき、それらの果物には豊富なビタミンC(コラーゲン生成に必要、抗酸化作用もある)が含まれているので、病人が少なくなるとの意味らしい。

この季節、我が家には柿もミカンも食べきれないほどある。食べ放題だが、必ず朝食にも添える。

「ことわざ」は、「自分達はタップリと柿もミカンも食べるから病気になりにくい」という「気」にさせてくれる。「病は気から」と言うが、その「気」を育んでくれるはず。

<今朝の朝食>

①柿:自家製の富有柿。台風21号で多くが落果したが、我が家で食べる分には困らない

②みかん:「有田みかん」の産地だけに、近所のミカン農家から貰い放題

③レーズンパン:1枚は「自家製ブルーベリージャム」、もう1枚は「マーガリン」を塗った

④肉まん1/2:残念ながら「551」ではない。「551」の店は遠すぎる・・・

⑤柿ジュレ(自家製) & ヨーグルト & チョコアイスバー

いつものとおり2人分を作った

 

 


白菜待遇の大根の「漬物」? & 「マイ喫茶」いろいろ

2018年10月23日 | 我が家の食&漬物作り

昨夜、前日に昆布と塩で漬けた「大根の葉」の漬物を待ちきれずに味見してみた。案の定、特有の苦味が強かったが、醤油をたらし一味をふりかけると絶妙な味わいに変わった。思わず、お茶漬けをお代わりした。

この大根、大根の「間引き菜」のようであって「間引き菜」ではない。大根には特別待遇ともいえる「植替え」という経験をしたものの、しばらく育ってから素性がばれて全て引き抜かれたという「いわくつき」。

白菜と勘違いされ、1本1本、丁寧に植え替えられていたのを引き抜いたので「間引き菜」ではなく、「白菜待遇で育てられていた特別な大根」の漬物。

そんじょそこらの大根の「間引き菜」とは、育ちが違う。

<「間引き菜風」の大根の漬物>

 

<取り皿の上で、醤油をたらし一味を振りかけてみた>

 

<漬け込む時は、「切り漬け用漬物容器」に入らないほどの量だった。長男家族も大好きだからと家内が大半を持って行ったので、少量だけになってしまった。有り余るほどの大根を植えているので、食べたくなればいつでも「葉っぱの漬物」を作れるのが家庭園芸の有難さ>


・・・・・・・「マイ喫茶」・・・・・・・

 

我が家の軒下の縁台の「マイ喫茶」は、「早朝のコーヒータイム」だけでなく、使い方いろいろ。

1.喫煙所

昨夜の23時過ぎ、喫煙所にもなっている「マイ喫茶」でタバコをくゆらしながら、ふと夜空を見上げると、ほぼ真上に「まん丸いお月さん」が微笑んでいた。

天文学的には10/25が満月らしいけど、まん丸く見えるから自分にとっては「満月」。「マイ喫茶」に行かなかったら、この「お月さん」には出会えなかった・・・?

 <満月や!>

2.孫が・・・ 「自然を感じる場所!?」

先日の日曜日の朝だった。

小学3年生の孫が、マイ喫茶の縁台に大人の真似をして足を組んで座り、サンドイッチをほおばっていた。それだけなら微笑ましいで済んだが・・・

「なぜ一人、そんなところで食べてるの?」

「ニヤリ」としながら、間髪を入れずに言葉が返ってきた。

「自然を感じたいから・・・」

その言葉に唖然とした。

普段の「わんぱく」ぶりを知っているだけに似合わない言葉だし、そんな情緒のかけらも見たことないし・・・

そんなやり取りを知った家内も長男夫婦も、「苦笑い」するだけだった。このわんぱく坊主、ときどき、そんな突拍子もない言動で周りを唖然とさせてくれる。

このマイ喫茶があったから、こんなエピソードが生まれたと思っている・・・



丹波の黒枝豆 持つべきものは「親戚」?

2018年10月22日 | 田舎暮らし&家族

今年も兵庫に住む姪から有名な「丹波の黒枝豆」が送られてきた。

箱の上の「黒枝豆」シールをよく見ると、「ゆうパック」のシールだった。さすが、丹波の郵便局と思った。さて、我が地域の郵便局に「みかん」のシールがあったっけ・・・?

枝ごとに新聞紙に包んでくれていた。丁寧やなあ・・・

黒枝豆の美味しい食べ方レシピも同封されていた。親切やなあ・・・

この梱包、販売者がしたのだろうか? そうでないとしたら、姪が梱包したとは考えにくい。よく気がつく旦那に違いない。箱を開けながら、そんなことが頭に浮かんできた。

そんなことはともかく、有名な「丹波の黒枝豆」を味わえる有難さに感謝しなきゃ。持つべきものは、やっぱり「親戚」?

 


13日振りの「家庭園芸」 レタスの間引き 大根畑は「得も言えぬ心地」

2018年10月21日 | 家庭園芸&直売所

天気がいいし、少しは体を動かしてみようと畑に出た。農作業着に着替えたのは、10/8以来、13日振りだった。

先日、「白菜」のつもりで間引き菜を棄てずに植え替えた。葉が大きくなってから、実は「大根」だったことがわかったという「大チョンボ事件」があった。

その植え替えた「大根」を全て引き抜いた。漬物にした。

 

畑に3粒ずつ直まきした「レタス」の「苗」が伸び始めていたので間引いた。「根がしっかりついている苗」は植え替えた。

「大チョンボ」で引き抜いた「大根」の跡が空いたので、そのまま植え付けた。土の手入れもせずに植えたので、うまくつくかどうかは五分五分・・・アカンで、もともとのつもり・・・ 

そんな作業途中、通りかかった近所の農家のオバチャンが遠くから、「何してんの?」と聞いてきた。

「レタスを間引いたり植え替えしたりしてるんよ。苗、小さいけど良かったらあるで」

「それ、どんなレタス」 

「玉レタス」

「サニーレタスはもう一つけど、玉レタスやったら美味しい・欲しい。かまへんの?」

「殆ど棄ててしまう苗や」

10個でいいと言うので、根の張がよくない苗があるかもと、10数個の苗をポットに入れて渡した。

「通りがかりに、声、かけて良かった!」

廃棄するレタスだったのに喜んで貰えた。レタスも喜んでいるに違いないと思った。

 

大根畑を見回ると、葉が大きくなり過ぎて防虫ネットにつかえていたので、全部、めくった。

立派に成長してきた大根畑を眺めた時、その立派さに得も言えぬ心地がした。

<左3列は「大根」、右3列は白菜と思って植えた「大根」>