紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

直売所は「朝飯前!」

2018年12月03日 | 家庭園芸&直売所

早朝のこと。空はどんよりとして、いつ雨が降ってきてもおかしくない雲行き。雨雲レーダーをみると雨は時間の問題。

そんな空模様もあってか、「戻ってきてから、ゆっくり朝食を食べる」と言い残し、昨日用意してあった「花卉」を軽トラに積み込み直売所に出かけた家内。約30分で戻ってきた。

これがホントの「朝飯前!」

家内が「花卉」を直売所に出荷し始めて以来、「今日は、せめて〇個、売れてほしい」が口癖のようになってきた。売上メール配信時間帯になると、「花卉」がいくつ売れたかで一喜一憂している。「安納芋」の売れ行きは二の次。

思惑よりたくさん売れている時は「凄い」と称え、売れ行きが伸び悩んだりした時は「みかんや野菜のお客さんばかりだったのかも知れない。花のほしいお客さんでも仏花だけを買いに来る人もいるし・・・」と慰める。

時には、「安納芋は時間をかけて栽培している。花卉の庭木は手入れせんと売るだけやんか。手間暇かけてないのに欲張ったらアカン」と。

考えてみると、直売所に出荷することで日々「一喜一憂」を楽しんでいるし、夫婦の話題も増えるし、会話も多くなってくる。おまけに、売れれば、ささやかながらも駄賃もくれる。直売所のお陰だと思っている。

<家内の帰りを待つ朝食>

 

朝食後、一息ついてから、家内は今度は実家の手伝いで花の問屋さんへ仕入れにでかけた。

お昼作りも、コック長が回ってきた。冷蔵庫・冷凍庫にある数少ない食材から、数少ないレパートリーを掛け合わせるのが、コック長の腕の見せどころ! 何とかなるさ・・・