昨日の肴はキュウリの浅漬け。
夏はこれだね。これを充てにビールをぐいっと。
産直屋台で買ったキュウリ。ここのところの真夏日、いかにもその中で育ったような、皮のしっかりとした味の濃さが美味(前日、刻んでポテトサラダに混ぜたときには固くてイマイチだったが)。ああ、夏のキュウリだなあとしみじみ旨いのだった。
超減農薬で安心(基本的には無農薬だが、周辺で噴霧した農薬が飛散している可能性がある場合や、土に農薬のキャリアが否定できない場合は軽々しく無農薬と言わない、とても厳格な農家さんだった)。
そして自分で漬けるので安心。使った塩分が間違いなく分かっているからだ。
大きめなキュウリ3本に対して使った塩が3グラム(厳密にいうならダシのために一緒に漬けた昆布にも微量だが塩分あり)。つまりそれを汁まで全部食べたって塩分はその位。ラーメンより少ない(もちろん近頃はオトナなので一気食いなんぞしませんよ)。
それでも3食に分けて食べても1食あたり1グラムか。やはり漬物は塩分高いんだな。
いやまて、一度にキュウリ1本相当を食べること自体が過剰なのか。でも夏のキュウリはサラダ感覚でばりばり食べたいのである。
ちなみに、自分の感覚ではその塩の量ではしょっぱさが足りない。
ので、食味を強くするため酢を足すのだが、結果これがけっこう美味しいのだった。
この他、卵焼き、納豆、メカブ酢の物、プリン(無性に食べたくなってコンビニで衝動買い)で夕食は完結。ランチをしっかり食べたので、そんなもので良い。
時間さかのぼり
ランチはホッケフライ。この色気のない盛りつけと(笑)画像の雰囲気で店はお分かりと思う。
食欲に任せあつあつをがぶりと食べるコレ、最高である。マスターのは上手に骨処理してあって、まず食べやすい。
カウンターに並ぶ他の客も皆、ハフハフやっていた(笑)。
イワシやアジも同様だが、日本人は醤油だよねえ。
カラッと揚がった上等なフライならば醤油が良い。ちなみに昨日は三切れあるフライのうち、二つを醤油、一つをソースで食べ比べを楽しむ。これでタルタルがあれば食べ方も王道の域なのだが。
いつだったか、フライ料理はたまにタルタルで食べたいと店に言ったことがある。
それは洋食屋だろ、うちは飯屋だからソースか醤油とマスター。
不思議な説得力。