酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

ツナサラダ。

2017-04-10 | こしらえた話。
急にツナを食べたくなる。


こんなスタイルで。

しかし、なんですな。シーチキンって、あ、これは登録商標か、ツナって大概はマグロかカツオだけど、これを魚と意識して食べてる人っているんだろうか。

今日のゴハンはお魚にしょうかしら。ツナがいいわね。

というヒトはいないと思う。
いや、いてもいいのだが、ツナはツナという食べ物だよね。
断じて魚なのだが、その食感のせいか、何か一種の肉的なポジションにいないだろうか。
へたすりゃ、食卓ではアジを焼いたその隣にツナの何かが並んだりして。
これはビーフステーキの横に豚しゃぶがあるようなものだ。

いや、魚が二品並んではいかんという条例があるわけじゃないが、ふと、こんなことまで心配になったりする。
オイルにまみれ缶に詰められたカツオ君は思ってやしないだろうか。僕もみんなと一緒に、カツオのたたきになってスーパーに並びたかった。
マヨネーズまみれになって軍艦巻きにされたマグロさんは思ってやしないだろうか。どうせならキラキラ輝く赤身になってプリマドンナのごとく回転寿司のレーンで回りたかった。

なんて妄想やまない昨日のツナはマヨの他にこっそり練りワサビと醤油を混入。旨い。

でもほらね。焼き魚にこんなことしない。
やっぱツナはツナんだろうな。

逆に、ツナに何もしないで食べるヒトもいないけど(笑)