酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

生姜焼き。

2013-06-08 | こしらえた話。
夏日が続く。家に着くとビールは必需品。もちろん肴も要るわけで、暑い日はなぜか肉類が食べたくなる。

ということで


笹身の生姜焼き。

別にダイエット配慮で、豚でなくローカロリーな鶏、しかも笹身で代用したわけではない。
以前何かで読んだものにこのメニューがあり、気になっていたものだ。

鶏の風味を出すために味は少し薄め(というか甘め)に。笹身の歯ごたえも軽快に、なかなか美味しいのだった。
こりゃアリだな。我が家の定番入り決定。


笑い話じゃない、ホントの話。

生姜焼きというのは肉を焼いたものだというのを知ったのは、かなりオトナになってから。多分、大学生だったと思う。学食で友人が生姜焼きを食べようかと言うのに、「生姜が好きなんだね」と相槌を打った自分なのだった。
それまではホントに生姜を焼いたものと思っていた。肉の生姜焼きというのはきっと母親は家で作っていなかったし、外で食べてもそれは「焼肉料理」という認知でしかなかった。

近年、生姜はちょっとブームのような気運があって、ホントに生姜を焼いたも生姜ソテーなんてものも実在する。
世が世なら、生姜焼きとは何かについては自分の言ってることの方が正しい。