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新刊

2018年01月04日 | 矢作直樹さん


元日が発売日の矢作直樹さんの新刊

『天皇の祈りが世界を動かす』

を読みました。



巻末のページに

「本書は2013年刊行の『天皇』を加筆訂正し大幅改訂した」

という記載がありました。

「天皇」に関しては

以前、このブログ内でも紹介しました。

大変読みやすく、わかりやすい内容でした。




このたびの新刊は

前書に比べると随分と踏み込んだ内容になっていて

所謂、戦後体制の正体がかなり詳しく

綴られています。



それは

取りも直さず

国際情勢が緊迫しているためだと思いますが

換言すれば戦後体制を見直す

絶好の機会とも言えます。




新刊では

天皇陛下に関するご本人のエピソードが

いくつか紹介されています。

幼少の頃

陛下に対するご両親の敬愛の情が理解できず

「なぜ?」と聞いたとき

「理屈ではないのよ」

と説明した母の顔をよく覚えている

と紹介されています。




皇居での一般参賀は

昨年、このブログで紹介しましたが

まさに

理屈にならない感謝の念を強く感じました。




▲平成29年一般参賀画像


日本の独自性は

天皇陛下がいらっしゃること。

そのことに感謝を申し上げること。




そのことから

戦後体制を含む日本の歴史を見つめ直す

機会になると感じます。




平成30年は

矢作直樹さんの新刊から始まります。


◎感謝