エコでピースな市民のひろば

『ひとりの百歩より百人の一歩』をスローガンにライフスタイルやスピリチュアル系情報を交換するWebひろばです

皆さま、よいお年をお迎えください

2019年12月30日 | ライフワーク




令和元年も終わります。
6月末に出店し、経営者として
今年の後半を過ごすことになるなんて
昨年のこの時期には
全く予感もありませんでした。

変化の予感は今年の初夢から。
それは
坂の山道を後ろから
ヘビに追いかけられるというものです。
追いかけられていると思っていたら
いきなり追い越されて逃げていきます。
そのヘビをよく見ると金色に光っています。
逃げていくヘビのシッポを捕まえた
と思った瞬間、夢から覚めました。
夢分析には金のヘビは
幸運と変化の兆し
とありました。


2月に奈良県天川村の
天河神社の節分祭に行きました。
思い立ったのが1月末にも関わらず
直前に1件キャンセルがあり
無事滑り込めました。
まさに
呼ばれた!
って感じでしょうか。


天河神社は山奥にあり
神様に呼ばれないと行けない
という都市伝説がある
いわゆるパワースポットとして
有名な場所です。
かの空海を始め親鸞他各宗派の
開祖達が修行をした場所としても
その名を知られています。
南朝の後醍醐天皇のお住まい
つまり皇居があった土地でもあります。


さらに時間が進んで5月
天河神社奥宮祭の弥山登拝神事にも
滑り込むことができました。
直前にも関わらず
登録番号
1番
を頂き参加者を代表して
玉串奉納を勤めさせて頂きました。


この辺りから
どうも人知を超えた力が
働いているかも?
という思いとともに
何かしら覚悟を試されているような
不思議な感覚を持つようになりました。


登拝神事から地元に戻った翌週に
出店に伴う不動産調査が始まりました。
出店フォーマットに叶う物件が
あっという間に見つかり5月末には
契約成立という流れになりました。


なんというか
早すぎてついて行けない。
全てが整って流れていくので
もうお任せします!
って感じに陥ってしまいました。


しかも
出店したその日に
いきなり初契約をいただきました。
特別なことをしたわけではないのに。
出店準備に関わったスタッフからも
過去に例のないことと大変驚かれました。


新規事業立ち上げにあたっては
営業活動が最大の課題です。
焦ってみても契約を頂くのは
なかなか難しい業態ですので
今をいかに大切にするかを考えながら
日々過ごすようになりました。


その後も
様々に不思議なご縁が拡がり
令和元年12月30日の本日
仕事納めの運びとなりました。


意識を変えれば行動が変わり
行動が変われば結果が変わる



この一年を通して
意識を変えるための大切なメソッドは
禅と瞑想
だと確信しました。
毎日短時間でも坐ってみること。
神社仏閣や
パワースポットに行かなくても
いつでもどこでもできること
イマココ
の大切がよく分かりました。


そして
執着や常識からちょっと距離を
置くことを意識してみることも
大切だと感じています。


おかげさまで
大きなケガや病気もせず
一年間無事
過ごすことが出来ました。
これだけでも奇跡的なことですね。
イマココはいつも
奇跡の連続なのかも知れません。


皆さまよいお年を。

◎感謝





ケーキハウス AKIRI(アキリ)

2019年12月26日 | 食日誌

▲ケーキハウスAKIRIホームページ



クリスマス
終わりましたね。


こどもがちいさい時には
クリスマスケーキは自宅でつくる
なんてこともあったように
記憶しています。



最近はもっぱら
近所のケーキ屋さんでの予約や
インターネットでお取り寄せで
済ませていましたが
夫婦2人なってしまったので
とうとう今年は
クリスマスケーキを注文せず
何の変哲もない普段通りの
夕食になる予定でした。


クリスマスイブの昼下がり。
市内を営業車で流していると
とある大通りの路肩に
もの凄く渋滞している
エリアがありました。


「なにごとだろう?」
とゆっくりと眺めながら走ると
目線の先にはケーキ屋さんが。
なるほど
クリスマスケーキを受け取るための
渋滞だったのです。


それを見て
「当日売り、あるかな?」
とちょっと心が躍りました。
今見た渋滞に並ぶのもイヤだったので
近隣にケーキ屋さんがないか
ググってみました。


ヒットしたのが
冒頭に張り付けた
ケーキハウスAKIRI
でした。


住宅街の真ん中に
静かに佇むお店は
遠目にみるとそこが
ケーキ屋さんかどうか
すぐにわかりませんでした。
というのも
エクステリアは
白壁のシンプルなもので
出入口も一間に足りないサイズの
まるで
純喫茶のエントランスのようです。



▲Googleマップより



店内に入ってビックリ!
通常のショーケースはもとより
増設のケースには何段にも重ねられた
クリスマスケーキの箱がビッシリです。
そのケースの中に
サンプルのように置いてある
クリスマスケーキが2つ。


「当日売りありますか?」
と恐る恐る伺うと
「これで良ければ。。。」
という返事があり
無事頂くことができました。


帰宅し
そのことをカミさんに伝えるが早いか
テレビのニュースでAKIRIの
店内の様子がオンエアされていました。

ビックリ!!!!!


そしてその美味しさに
またまたビックリしました。


これまで
和菓子には
ワリとうるさい方ですが
ケーキはどれを食べても
まあこんなもんかな
って感じでした。
しかしAKIRIのケーキには
初めてかもしれません。
美味しいと感じました。


甘ったるくなく
スポンジはフカフカで
新鮮な牛乳の風味がある。
これは
クリスマスケーキだからなのか?


そんなわけで
もう一度行きたいケーキ屋さんを
発見しました。


店舗情報
********************
AKIRI(アキリ)
広島県広島市南区段原4-18-10
082-261-8220
11:00~19:30
定休日:月・火
🅿店舗前2台
********************



▲AKIRI





クリスマスイブ

2019年12月24日 | いろいろ日誌
今日はクリスマスイブですね。

バブル景気の頃のような派手さは
なくなった感はありますが
この日に限ってはどこも渋滞が激しく
車移動には辟易します。


バブルの頃
街中では必ず山下達郎さんの
「クリスマス・イブ」
が流れていました。


そして
テレビではJR東海のCMが
各時間、各局ことに
流れていました。
あの頃の新幹線はたしか
“200系”
という、一部2階建ての車両が
連結されていたと思います。
まだ食堂車があった頃です。


当時人気のあったアイドルや女優が
数多くCMに登場していましたが
なかでも好きだったのは
テレビ「ウルトラマンシリーズ」で
ヒロインを演じた
吉本多香美さんのバージョンです。



▲youtube◎1992年JR東海CM



吉本多香美さんは
俳優黒部進さんの長女です。
黒部さんは初代ウルトラマンの
「ハヤタ隊員」で
実の娘がウルトラマンティガの
「レナ隊員」役に選ばれた際は
親子2代にわたる
ウルトラシリーズ出演で
話題を呼びました。



▲ハヤタ隊員とレナ隊員


ちなみに
ウルトラマンたちがクリスマスを
お祝いしているのか(?)
ちょっと懐かしい感じがナイスな
動画をおまけに添付します。


メリー・クリスマス



▲youtube◎ウルトラマンクリスマス(0:30~)

美しい島(クニ)

2019年12月22日 | 音楽日誌


ハシケンライブ
約2年ぶりになります。
何度足を運んだでしょうか。
ソロ、トリオ、セッション等々
そのたびに色々な表情を
見せてくれるハシケン。
今回は
これまでにない
抑えた炎
を感じたライブになりました。



すべてが丁寧で
しかも抑えた感じのする演奏で
大げさですが何かしらハシケンの
覚悟・覚醒
のようなモノを感じた
不思議な緊張感に包まれました。
来年3月以降
ライブ活動をしばらく休止する
とのこと。
詳しい事情は不明ですが
これまでのライブの
総決算のようでもありました。



2005年発売の
「青い月」に収録されている
『美しい島(クニ)』という曲。
この曲が好きでライブのたびに
いつも楽しみにしていました。
今回のライブで
もし歌われなかったら
リクエスト&アンコールを
するつもりでいました。
なんだかもう
生で聴けないような気がして。。。。。
そしてラストソングの時間。



それはまさに
美しい島(クニ)
でありました(涙・涙)


ハシケンの
ライブレポートの最初は
2010年4月17日。
次のレポートはいつになるかな。



▲過去ブログ



ちなみに
『美しい島(クニ)』の動画の中に
大城クラウディアさんが歌った
バージョンがありましたので
添付します。
女性ボーカルも良いです。



▲youtube「美しい島」大城クラウディア 4:36




▲youtube「美しい島」ハシケン 6:25










チベット寺院

2019年12月20日 | 歴史日誌
デプン・ゴマン学堂日本別院は
日本ではじめての正式な
「チベット仏教僧院」です。
チベット仏教の総本山
デプン・ゴマン学堂の
別院として創設されました。
その目的は主にチベット仏教とその文化を
日本に紹介するためです。
そのあたりのことは
過去ブログで紹介しています。



▲過去ブログ「龍が奔る杜7」




頻繁に見かけていた紅色の法衣を
最近見かけなくなったなあと
思っていましたら東区牛田から
西区庚午へ移転したことを
つい先日知りました。
ホームページには“諸般の事情”
と記載がありましたが
宮島の大聖院が支援されるとのこと。
真光院という真言宗のお寺へ移転しました。



▲移転のお知らせ



ところで
東京大学大学院博士課程を修了し
曹洞宗の僧侶でもある島根県出身の
和田賢宗さんがこのたび
本山デプン・ゴマン学堂へ
日本からの初の留学僧として
チベットに向かうことが決まりました。



▲和田さん(左)「留学にむけて」




昨今の香港情勢をめぐり
チベットを取り巻く周辺の情勢も
俄かに慌ただしくなってきた
感があります。
過去の歴史を振り返るにあたり
香港とチベットは切り離せない
関係にあります。
軍事大国による第二次世界大戦後の秩序が
ここにきて大きく変化しようとしています。
引き続き軍事力という「暴力」を
背景とした秩序を維持する時代は終わり
新たな秩序を模索する時代に
なったと思います。


今まさにものごとを
対立的(二元的)にとらえるところから
内面的(全体的)にとらえるという
価値観の大転換の時代です。
そのためには取りも直さず
ひとり一人の覚醒がその前提となる
と思えてなりません。



▲映画「セブン・イヤーズ・イン・チベット」


産土信仰

2019年12月18日 | スピリチュアル日誌
神道において
生まれた土地の守護神のことを
産土神
うぶすなしん又はうぶすなのかみ
と呼びます。
人が生まれる前から死んだ後まで守護する
とされており、他所に移住しても
一生を通じ守護してくれるそうです。
あくまでも信仰ですので
科学的な裏付けはありませんが
日本人であれば何となく
その大切さが分かります。



では
自分の産土神はどこにいらっしゃるのか。
調べるにはどうすれば良いのか。
この辺りのことは
ググるといっぱい出てきますが
人気ブログ「神さまのひとりごと」の
ページを添付しておきます。



▲アメブロ「神さまのひとりごと」



先日
産土神である呉市の「亀山神社」に
お札を受けに行って参りました。



▲亀山神社ホームページ



亀山神社は応神天皇を祀る
所謂「八幡社」で神社庁所管の
別表神社です。
毎月2回、神社に程近い場所での
仕事を頂きましたのでその都度
お参りさせて頂いています。


ちなみに
産土神について
ちょっと面白い動画がありました。
10分程度の短い内容ですが
なかなか聞き応えがあります。
参考までに添付しますね。



▲YouTube「ブッダかずひさ」

クラウドファンディング

2019年12月16日 | イベント情報

▲過去ブログより



今年7月
広島市内で開催された講演会に
参加したご縁からプロジェクト賛同者に
名前を連ねることになりました。
プロジェクト名は
EXPEDITION AMANA
(エクスペディション アマナ)


太平洋を
古代から続く「葦船」で渡ってみたい。
2021年、アメリカ・サンフランシスコで
18mの葦船「アマナ号」を製作し
4,000km離れたハワイ諸島を目指す。
今回は、その大挑戦の第一歩として
1/2サイズのプロトタイプの葦船を作り
サンフランシスコ湾で3ヶ月間の
「テスト航海」
を行うためにかかる費用を募ります。



▲EXPEDITION AMANA(エクスペディション アマナ)


近年、葦の自生地は
埋め立てや河川改修などで失われることが多く
面積を大きく減らしています。
しかしもともと葦は
ケイ素を多く含むため良質な肥料として
いまでも農地で使われていますし
屋根材やよしずなど
建築資材としても古くから利用されてきました。
また
葦は自然浄化作用を持っていて
多くの生物のよりどころとなっているため
最近は葦原を復元する地域も出てきています。



▲葦原


仁さん曰く
葦舟は微生物のエネルギーで運動する
とのこと。
海上で方向を見失い漂っていると
葦舟が意思を持ったように動きを始める。
動力やコンパスがあるわけでもないのに
陸地へ誘導するような動きになる。
目には見えないけれど
葦舟を覆っているだろう微生物が
何らかの意思を持って動いているとしか
考えられないという
俄かには信じられないけれど
そう直観で感じたそうです。


そのユニークな体験を
さらに規模を大きくし
新たなプロジェクトとして
始めようとしています。


クラウドファンディングは12月25日まで。
あと300万円ほどで目標額に届きます。
どうぞご支援をお願いします。

禅の映画

2019年12月14日 | 映画日誌

▲YouTube「マザーウォーター」予告編1:32



“禅”というと仏教の一宗派
「禅宗」が行っている坐禅の様子を
思い浮かべます。
しかしもともと坐禅は
本当の自分に出会うための修行であって
仏教の教義ではありません。
作務衣をきて頭を丸めた人だけが
独占的に行う修行ではなく
いつでも、だれでも、どこででも
行うことができる
極めてナチュラルな行為です。


見性体験とはどんなものなのか。
どのような環境で発現するのか。
聴いた人なりの解釈が
いろいろな装飾を施した上に
それぞれの正しさを主張することで
宗派として今日の姿があります。
最近の日本では
仏教は葬儀のための宗教に
なってしまった感があります。


そもそも
仏教というのはその名のごとく
「仏の教え」であり
つまりブッダの見性体験を
その後の弟子たちがまとめたものが
教えとして広まったものです。
今風に言うと自己実現法やパラダイムシフト
と呼ばれるもので
所謂、宗教とは似て非なるイメージです。


禅という字を分解すると
「単」に「示」すとなります。
ただ、今目の前にあるココが
すべてであって
坐禅はそのことに気付くためにただ坐る
ということです。
そして
その気付きは自分の気付きではなく
すべての気付きであるということ。
このあたりのことは
思考レベルを超越するようで
その体験のない者には
理解しようがありません。


なので
とにかく何もせずただ坐ってみる。
坐る時間がない時も
目の前の今ココの動作をじっくりと
味わってみることも禅の教えのひとつです。
生活すなわち禅
仏道は自己なり

と言われる所以はここにあります。



たとえば
茶道の立居振る舞いなどは
決められたひとつひとつを
丁寧に味わうことから始まります。
一見マンネリのように見える
決まりきった動作の中に
見性のすべてが詰まっている。
これが茶道のみならず
『道』
の真髄です。



さて
先日の「食と農の映画祭」において
リクエスト上映された『マザーウォーター』
2010年公開のこの作品は
公開当時も劇場で観ましたが
スローライフを謳った作品かと思いきや
改めてみると実は禅がテーマの
映画だと気付きました。



水割りをつくる音
コーヒーを淹れる音
食事をひとくち一口味わう音
公園にそよぐ風の音


ひとつひとつ動作はそれぞれに
生活音を奏でます。
まさに今ココの出来事だけを
切り取ってみると
唯々そのことがあるのみなのです。
そして
あすもあります
明日も今ココの連続の中にある。



▲「マザーウォーター」のワンシーン


監督は松本佳奈さんで
この作品が初監督となったようですが
「東京オアシス」(2011年)
「パンとスープとネコ日和」(2013年)
でも監督を務められました。



ちなみに
同姓同名のアーチストの楽曲が
YouTubeにアップされていました。
こちらの映像もなかなか良いのです。
偶然とはいえ何かのメッセージかも
知れません。


▲YouTube松本佳奈「パラダイムシフト」4:59



ちょっと疲れているなあ
とか
どうすれば良いかなあ
と迷ったときに
この映画は良いクスリになります。

エクスチェンジ

2019年12月12日 | いろいろ日誌

▲amazon『不合格検定教科書』竹田恒泰



エクスチェンジとは
交換する、取り替えるという意味です。
「エクスチェンジャーズ」は
両替所、即ち外貨を日本円に交換する
民間会社の名称です。
3年前に設立され現在年商約100億円。
急速に成長している会社で全国主要都市に
有人店舗があります。


外貨両替のレートは
各社バラバラで数十%近くも手数料を
持って行かれるところもあるようです。
理不尽なレートが当たり前に
まかり通っている国も多いなか
フェアな両替をしてもらえる国だと
“来て良かった!”って思いますよね。


この「エクスチェンジャーズ」の代表は
かの有名な『不合格検定教科書』の著者である
竹田恒泰さんです。
昨日、記者会見において会社設立の経緯や
ステーブルコインを扱う新会社
「XCOIN」の概要を詳しく説明されました。
いわゆる
「前払式支払手段」によって政府に預託金を
半額納めることでより信頼性の高い
ステーブルコインを運用するとのこと。
信頼性が高くフェアであるという
いかにも日本らしい方向性を示された内容に
感嘆しました。



▲YouTube「12/11 13:00〜日本発ステーブルコイン『XCOIN』リリース 1:08:40」



ところで
YouTubeの某番組内で
竹田恒泰さんがなぜ両替を始めるに至ったかを
説明された動画を見ました。


それによると
外国からの観光客の母娘がある両替店の
自動交換機の前で途方にくれていたそうです。
そこで竹田恒泰さんが声をかけたところ
手持ちの外貨を両替できないとお土産や
今日の夕飯にも困るとのこと。
すかさず手持ちの現金で交換してあげたところ
たいそう喜ばれたそうです。
その時交換した金額は100ドル札と1万五百円。


喜んでその場を離れた母娘でしたがすぐに
血相を変えて竹田さんのもとへ戻って来ました。
すると
もう1万円ほしいと言われすぐさま交換したところ
またまた大喜びされたそうです。


両替店を始めるきっかけになった
このことを忘れないようその時のお札を
大切に持ち歩いているそうです。



▲200ドル札


「エクスチェンジャーズ」では
12月中旬に両替所で取り扱う156種類の通貨
それぞれに対応した仮想通貨を発行し
専用アプリを使って決済や送金外貨両替などに
利用できるように準備中ということでした。


東京オリンピックに向けて爆発的に増えると
予想されている訪日外国人旅行者のためにも
フェアで信頼性の高い両替業務が求められます。


詳しくは
今日の「虎ノ門ニュース」で紹介されると
思いましたので以下にリンクしました。



▲YouTube「12月12日 虎ノ門ニュース」


映画祭

2019年12月10日 | 映画日誌
12月5日(金)に始まった
「食と農の映画祭2019inひろしま」に
先週末、行ってきました。

「武蔵野〜江戸の循環農業が息づく〜」
「蘇生Ⅱ〜愛と微生物〜」
「山懐に抱かれて」
「今日も嫌がらせ弁当」
の4作品を観ましたが、それぞれ個性的で
メッセージ性の強い作品ばかりでした。



これからご覧になる方には
ちょっとネタバレになりますが
ご容赦ください。




▲蘇生Ⅱ公式サイト



「蘇生Ⅱ」はサブタイトルにもあるように
微生物の活用が地球環境を再生する
というテーマであり微生物が
放射能を消失させるという事実を
強く訴えている作品です。
科学的な視点での検証はもとより
実際に成果があることが
実証されているものであえば
積極的に導入する姿勢も
大切なのかも知れません。
理論的な裏付けが
あってから動き出すことは
とても大事なことですが
政治的判断や利権によって
汚染処理が進まなないようでは
本末転倒ではないでしょうか。


また
「今日も嫌がらせ弁当」は
母、篠原涼子と娘、芳根京子の
親娘の確執を「食」を通して修復していく
感動ストーリーです。
篠原涼子の強烈な個性が作品全体を
覆い尽くすなかで登場する「キャラ弁」が
いかにもアンバランスで面白い。
“人生、無駄なことはない!”
というメッセージが
作品に一貫して流れています。



「武蔵野」「山懐に抱かれて」は
ともにドキュメンタリー作品ですが
とにかく出演している方々みなさんが
とても元気です。
自然とともに生きていると怖いものなんて
なくなるんでしょうか。
みなさん、ハツラツとしています。



なかでも
「山懐に抱かれて」は
岩手県の山あいでの酪農を営む家族を
24年に渡って取材したドキュメントですが
いわゆる「山地酪農」にこだわる生産者の
成長と日常を
女優、室井滋のナレーションで綴っています。



ちなみに
この「エコでピースな〜」ブログですが
書き始めて間もなくの2010年9月に
群馬県で始まった
「山地酪農」の現場に訪れたことを
いみじくも10年前に記載していました。
短いレポートですが以下に添付します。


▲過去ブログ(2010年9月11日)



自分も自然のなかで何かしたいな
と思いはじめ
翌年広島県の中山間地域で
米作りを始めました。
まさにきっかけとなったのがこの
「山地酪農」でした。



山地牛乳は
当初1本300円程度の価格で
販売を始めたようですが
ネットショップを見ると
現在700円+送料で流通しています。
実際どんな味なのか
試してみたいと思いました。
群馬で食べたプリンが
とにかく美味しかった。
牛乳ってこんな味なんだ
と感動しました。
ご興味ある方、サイトを以下に添付します。



▲山地牛乳HP



「食と農の映画祭」は
今週木曜日
12月12日まで開催しています。

茶房山中・すし久

2019年12月08日 | 伊勢の神宮
伊勢名物と言えば
「伊勢うどん」「赤福」などが
まず浮かびますが
最近の「おかげ横丁」では
肉料理や天ぷらなど
選ぶのに困ってしまうほど
飲食店で溢れています。


そんなわけで
いつも行きつけのお店が一番
ということで2つのお店をご紹介します。


内宮宇治橋からすぐの
『茶房山中』は
知る人ぞ知る名店です。
店内での飲食はもとより
いろんなお土産があります。
お土産物として
「神代餅」が有名です。
喧騒なおはらい町通りから
一本入りますので静かで
ゆっくりと過ごせます。


ここのおすすめは
「茶房」というだけあって
伊勢茶がオススメです。
沸騰したお湯を少しさまして
ゆっくりと注ぐと
何とも言えない豊かな薫りがします。
お土産にとても喜ばれます。



▲山中の伊勢茶


▲茶房山中(ぐるなび)



■茶房山中
〒516-0024 三重県伊勢市宇治今在家町65




おかげ横丁前
「赤福本店」のほど近くにある
『すし久』(すしきゅう)は
「てこね寿し」をはじめ
国産うなぎの「ひつまぶし」などが名物です。
季節料理も豊富ですが
いつ行ってもてこね寿司を
頼んでしまいます。


常時数十名の予約状態ですが
良く声が通るおかみさんの切り回しで
30分程度待てば必ず座ることが
できます。
明治2年の遷宮時に出た宇治橋の古材を
一部使用している建物。
民間において神宮の古材を
下賜(かし)された唯一のもので
伊勢の貴重な文化資産でもあります。



▲てこね寿司


▲すし久ホームページ



■すし久
〒516-0025 三重県伊勢市宇治中之切町20




ちなみに
正月飾り、神棚用品などは
おかげ横丁の
『宮忠』(みやちゅう)が
おすすめです。
Webショップもあります。


▲宮忠本店ホームページ


■宮忠
〒516-0025 三重県伊勢市宇治中之切町52



年末年始
伊勢はたいへんな混雑が予想されます。
お土産もお食事も
ちょっとお早めをおすすめします。

福山謡初

2019年12月06日 | イベント情報
先のブログで
能「井筒」をご紹介しました。
あらためて能をみると
伝統文化の素晴らしさと
日本の歴史の厚みを感じます。


年末年始
全国各地で能を観ることができます。
ご興味のある方は
下のサイトから全国の情報が
検索できます。


▲能楽公演情報



ちなみに
1月2日は福山城において
初代藩主水野勝成入封400年記念として
以下の行事があります。
事前に申し込みが必要のようです。



▲事前申込書



また
1月3日には鞆の浦にて
「鞆の浦 新春能楽祭」も
予定されています。
こちらもどうぞお早目に。



▲鞆の浦能楽祭



▲喜多流ホームページ



伝統文化で彩る新年。
令和二年ももうすぐです。

ちはやふる

2019年12月04日 | 歴史日誌


千早(ちはや)ぶる神代(かみよ)もきかず龍田川(たつたがは) からくれなゐに水くくるとは

現代語訳:さまざまな不思議なことが起こっていたという神代の昔でさえも、こんなことは聞いたことがない。龍田川が(一面に紅葉が浮いて)真っ赤な紅色に、水をしぼり染めにしているとは。


ご存知「百人一首」の17番目
在原業平朝臣(あそん)の和歌です。
鮮やかな秋の情景を詠んだ華麗な歌ですが
実は業平の切ない気持ちが表現された
イミシンな作品です。


ちなみに
3年前に公開された映画
「ちはやふる」は
高校生の競技かるたの世界を描いた
末次由紀さんの少女コミックスを
実写化したもので主人公千早(ちはや)を
広瀬すずさんが演じています。
1200年ほど前に詠まれた和歌が
映画のテーマになるあたりが
とても日本的ですね。



▲映画「ちはやふる」予告編



在原業平は
いまでいうところの
「プレイボーイ」として生涯に
3733人もの女性と関係したとか。
いわゆる「スキャンダル男」として
当時は大変有名だったでしょうね。
在原業平がモデルとされる
「伊勢物語」では女を盗み出して
二人で駆け落ちをする和歌があります。


白玉か なにぞと人の 問ひし時 露とこたへて 消なましものを



実際の駆け落ちでは追っ手につかまり
あえなく引き離されたのが
実話のようです。
いっそ露のように
消えてしまえればよかった
という嘆きの声が聞こえてきます。


ちなみに
在原業平を題材にしたとされる
「井筒」は世阿弥の最高傑作とされ
伊勢物語の23段「筒井筒」を元に
構成された能の代表作です。


▲能「井筒」YouTube(39:41)



師走の折
伊勢物語を読み返しながら
久々に百人一首をめくってみようかな。


外宮の小径

2019年12月02日 | 伊勢の神宮


神宮で挙行された
親謁(しんえつ)の儀において
天皇皇后両陛下は外宮、内宮の順で
ご参拝されました。
一般についてもそれにならうのが
しきたりというものかと思いますが
統計的には内宮のみ参拝という方も
少なくないようです。


「教えてお伊勢さん」によると神宮のお祭りは
「外宮先祭」(げくうせんさい)といい
天照大御神のお食事を司る豊受大神を尊び
外宮から内宮の順にお参りするのがならわしだ
と記載されています。


▲教えてお伊勢さん


さて
その外宮正宮の北側の
裏手にあたる場所に
ひっそりと佇む摂社、末社があります。
「度会国御神社」ならびに「大津神社」
です。


▲グーグルマップ

外宮を訪れた方はご存知だと思いますが
正宮から南側の場所には
「亀石」や「風宮」など
分かりやすい場所に鎮座されています。
上記両社は正宮からですとかなりの距離があり
しかも標識もないため、意図的に目指さない限り
辿り着くことはできません。


しかしながら
検索をかけてみると
訪れた方のブログが結構な数
アップされています。
たとえば
「昔に出会う旅」さんのブログには
細かく紹介されていますので
興味のある方には参考になると思います。


▲「昔に出会う旅」



さて
朔日詣りで外宮正宮参拝の後
両社にもお詣りをさせていただきました。
好天に恵まれ、小径には
お日様の光が沢山降り注いでいました。



大津神社の目の前にある巨木に目が止まり
差し込む光を背に写真を撮ったところ
穏やかで優しい、それでいて
力強いエネルギーを感じました。
樹齢数百年の樹木が立ち並ぶ鎮守の杜。
杜の妖精に囲まれて
樹々からエネルギーをたっぷり頂き
心身ともにリフレッシュしました。







ちなみに
朔日詣りを済ませてから帰宅し
現在までずっと「咳」が止みません。
「風邪かなあ?」と感じつつも
カラダはしんどくありませんので
「朔日詣りでデトックスしたのかな?」
とポジティブに捉えている
今日この頃です。