エコでピースな市民のひろば

『ひとりの百歩より百人の一歩』をスローガンにライフスタイルやスピリチュアル系情報を交換するWebひろばです

エネルギーセンター

2021年06月25日 | 阿部敏郎さん

▲ZENサンガオープンキャンパス



朝、目が覚めて夜寝るまで
意識は常にせわしなく働いていて
一瞬たりとも留まることができません。
「今を生きろ!」
と言われても、今この瞬間も
すぐに過ぎ去っていって
あっという間に過去になってしまいます。
したがって
今ここを体感するには
強制的に動作を止めてみる必要があります。
つまり
坐禅や瞑想という行為がそれにあたります。



立ったり坐ったり
歌ったり踊ったりと
瞑想には様々な流派がありますが
必ず静かに坐る時間は設けられています。
なかでも「ヨガ」は
日本では美容や健康維持のメソッドとして
市民権を得ていますが
もともとは瞑想に入る前の
準備運動の一環として始まったものです。
呼吸を整え血流を活発にするのが目的です。



あぐらや結跏趺坐で坐り
上半身を垂直に保つと
下腹から徐々に伝わってくる振動を感じます。
すると
上半身が左右に揺れたり
回りはじめたりします。
いわゆる
丹田
にあるエネルギーが活性化します。
坐るからこそわかるエネルギーの存在。



▲ZENサンガオープンキャンパス



冒頭に添付した
「禅サンガオープンキャンパス」は
7月から始まる第12期にむけた
リニュアルされたHPです。
瞑想、坐禅、ヨガなど
その道の専門家から享受できる
オンラインキャンパスです。
ちなみに
1期から11期までの
アーカイブも閲覧可能で
豊富なコンテンツが魅力です。
エネルギーセンターの活性化の
きっかけになるかも知れません。
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生まれた意味

2021年06月22日 | スピリチュアル日誌



「14歳からの哲学」のつづきです。


先のブログで
中学2年の頃から
「私とはなにか」
を探す旅にでたものの
未だにその途上にいると書きました。



生まれたからには何か意味があるはずで
年齢を重ね経験を積む中で
意義ある生き方に努めてきたつもりです。
仕事の中にやりがいをもとめ
人間関係の円滑化をすすめますが
いつになっても
安堵感や満足感は得られない。
つねに何かに追われている感じがします。



潜在能力開発セミナーや
数々のスピリチュアルイベントに参加しましたが
その時はなんとなくわかった気になるも
しばらくすると
また元の不安や不満が噴出してきます。




これはもう
降参
するしかないと感じたのは約10年前。
どうしたって
自分の思い通りにはならないことを
認めるしかない経験から
サラリーマンを辞めることに。




降参は文字通り
参加しているところから降りるということ。
社会的な地位から降り
誰でもない農的生活をはじめ
様々な導きから今があります。
導きとは人を介した不思議なご縁です。




その都度
自分の進む先は自分で決めていたと
思っていましたがよくよく観察してみるとすべて
ご縁
から始まっている。
そしてあるときふと
物心ついてから今日まで
すべてが縁で出来ている
ことに気づきました。
そして今この瞬間も
縁のチカラによって生かされています。
では
「生まれたからには何か意味がある」
という問いは縁によって
解決されるでしょうか。



カラダという物体がある限り
苦しみから脱出することはできません。
ココロという見えない存在も
悲しみの呪縛から逃れられない。
つまり
ワタシというこの存在は
苦しみと悲しみに囲まれているということを
まず認めることではないでしょうか。
つまり
苦しみを味わうことこそが生まれた意味です。
命は即ち苦の中にある
なんと荒唐無稽な回答でしょうか。



しかし
だからこそまずそのことを認める。
今ここの苦を認めてしまえば、それは
ワタシの責任じゃない!
ことが分かります。
そして叫んでみる。
「誰が率先して苦を望むものか!」
そこから
本当のワタシに出会う旅が始まります。



▲「100分de名著」14歳からの哲学

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君が真理!

2021年06月20日 | スピリチュアル日誌

▲dailymotion「100分de名著」/池田晶子“14歳”からの哲学 23分50秒



2007年、46歳で逝去された哲学者、池田晶子さん。
2003年に出版された著書
「14歳からの哲学」は現在でも
多くの人に読まれていてAmazonの
哲学書ランキングで「3位」に入っています。






冒頭の動画は
東日本大震災から10年を迎える今年
放映された「100分de名著」です。
身内を亡くした悲しみから
今も多くの方々が逃れられずにいます。
生老病死など
人間には避けがたい「苦」に囲まれています。
その「苦」とは何か?
動画のなかで解説者は
少し言葉に詰まりながら以下のように述べています。





君の中に真理が眠っている
しっかりと感じて思い出すんだ



苦しみは真理に目覚める
きっかけになるということ。
人から教わる「真理」ではなく
もがき、苦しみながら考えること。






14歳というと中学2年生。
あのころのことを思い出すと確かに
私とは何か
の答えを探すため
心理学者の宮城音弥さんの著書を読み始め
「夢分析」のユング心理学に出会いました。
結局のところ多感な時期の考察が
今のワタシを組み立てていることを実感します。

そして今もその問いの途上にいます。



▲Amazon



「14歳からの哲学/考えるための教科書」は
本当のワタシに出会える名著です。
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死の恐怖

2021年06月12日 | スピリチュアル日誌
隔週金曜日の朝8時からの虎ノ門ニュース。
科学者の武田邦彦さんと
ジャーナリストの須田慎一郎さんのコンビは
再生回数が100万回を超える人気番組です。
300万回を超えた回もあり
注目度は今も上昇中です。





6月11日(金)の冒頭の
フリートークがなんとも圧巻でした。
フリートークですので
テーマがあるわけではなかったんですが
武田邦彦さんの誕生日の話題が口火になり
以下のような発言がありました。


あのねぇ、生まれるとき「自分で生まれる!」と思って生まれてきた?わかんないうちに生まれたでしょ!
人間の一番変なのは、生まれるときは自分の意志でなく生まれてきたのに、死ぬときは怖いという人がいること。
死ぬときも生まれた時と同じ気分でいればそのうち死ぬのにね。
世界の宗教の起源は死の恐怖から始まっていて、この問いはまだ解決されていない。
「なぜ死は恐怖なのか」をそのうちお話したい。





▲YouTube「虎ノ門ニュース」冒頭7分20秒~




過去ブログでも触れましたが
誕生日の「誕」には偽り
という意味があり
「生まれてないから死ぬこともない」
という宗教的な命題とも
深くつながっています。



▲過去ブログ「わたしの誕生日」



虎ノ門ニュースの
「虎ノ門サイエンス」は
科学的なことはもとより哲学や宗教にも言及され
考え方、生き方へのカンフル剤のようなコーナーです。
次回
6月25日(金)の回が楽しみです。
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メッセージベースボール

2021年06月05日 | 趣味日誌

▲楽天 田中将大投手 6/5先発予定



いまさら改めて言うまでもなく
プロ野球は「興行」です。
自腹を切ってまで観に行きたくなる。
それは野球という興行は
筋書きのないドラマ
だからでしょう。


ただし、
ドラマを組み立てる材料としてのデータ
たとえば
打率、防御率などの指標は豊富にあるわけで
その意味ではあながち筋書きなし
とは言えないと思います。



したがって
データを基にすれば
昨今流行りのAIを導入することも可能で
いわずもがなプロであるのなら尚更
そのあたりの研究が進んでいるものと思います。



昨夜
6月4日(金)のカープの対戦相手は
イーグルスでした。
セリーグ5位とパリーグ首位の対戦ですから
カープには厳しいゲームになると予想されました。



ゲームは終始
イーグルスリードでの展開でしたが
カープは何とか
喰らい付いているという状態で
終盤を向かえます。
代打や投手交代のタイミングは
天使が微笑む
こともあれば
魔がさす
こともあるようで
選手起用はベンチワークの肝と言われます。



8回の表イーグルスの攻撃にN投手登場。
かつてリーグ優勝時の胴上げ投手。
実績は文句なしの投手です。
しかし突然、
プロ野球が興行である真骨頂
「筋書きのないドラマ」がはじまります。



平凡なショートゴロが
セカンドベースに当たって
バウンドが変わりアウトが取れず。
そして
ボテボテのファーストゴロをとって
セカンドに投げるも走者の背中に当たり
走者はセーフに。
さらに
四球の連続にヒットが重なり一挙に5点。
これで万事休す。





負けに不思議の負けはなし


ゲームを組み立てるのは
基本的にコーチの仕事ですが
ベンチワークとはすなわち
監督の直観力
と言ってよい。
データを活用するも
ちょっとした動きや変化の中から
何かしらのメッセージを見つける力。
それがトップにもとめられる資質です。



野球の神様に愛されていることを知ること。
データ野球は既に過去のもの。
これからは磨いた直観力を活かす
メッセージベースボール
をカープに期待したい。
そんなわけで今日も
マツダスタジアムへ
足を運びます。
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わたしの誕生日

2021年06月03日 | スピリチュアル日誌



あなたの誕生日は?
と聞かれて答えられない人は
ほとんどいないと思います。
母親から
生まれた瞬間の時間まで
教えてもらっている人も
少なくないかも知れません。
換言すると
誕生日というのは
母親から切り離された記念日
とも言えるわけで
すべての人に共通した事実が
そこにあります。




しかしながら
誕生日について
よくよく観察してみると
切り離される前には当然
母親の胎内にいたわけですから

誕生日=生命の発生日

ではありません。
であれば
生命の誕生はいつなのかと
疑問が湧いてきます。




心臓の鼓動が始まった瞬間?
受精の瞬間?
卵子、精子が生まれた瞬間?
どんどん時を戻して観察すると
限りなく過去へと進んでいきます。





すると
結局のところ
わたしが生まれた瞬間など
どこにも見当たらない。
魂が両親を選んでやってくる
ということが、もしあるのであれば
どのタイミングなのか。
それが
生命の誕生とも
言えなくはないのでしょうか
あくまでも概念上での解釈になります。




誕生日の「誕」は
誕る(いつわる)という意味です。
誕生日とは
本当のわたしが生まれたことを
示した日ではありません。




つまり
だれも生まれたという事実を知らないまま
今この現実の中で存在しているという
驚くべき真実にたどり着きます。
にもかかわらず
今この瞬間もリアルな存在として
肉体もあり思考もあるという矛盾した存在が
このわたしです。





このあたりのことは

生まれてもないから死ぬこともない

と禅問答でよく耳にするフレーズです。
わたしという
矛盾を抱えた不思議な存在は一体何なのか?
しっかりと
味わってみる必要がありそうです。
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宇宙そのもの

2021年06月02日 | スピリチュアル日誌



6月になりましたね。
令和3年ももう半分近く経過したんですね。
こないだまで寒い日が続いていた記憶も
6月に入り、いきなり真夏日になりました。
本格的な夏の入り口でしょうか。



最近
リアルな夢をよくみます。
夢のなかの出来事を
翌朝覚えていることが多いのは
しっかり睡眠がとれていないと言われますが
今朝の夢は場面の記憶ではなく
言葉の捉え方の関する
メッセージのような内容でした。
それは
いのち
とは何かという問いかけから始まりました。



人間は
ひとりひとりが
魂という名のいのちを「所有」していて
死によって魂は本来居たふるさとへ戻る
という物語を信じさせられています。
あるいは
死んだあとは再び赤ん坊として生を得て
新しい人生において
また新たな学びが始まるという、所謂
輪廻転生
という概念を信じている方も
少なくないと思います。



これらはすべて
「概念」であって
「真実」はどうなのか?
日々の生活で忙殺され
いのちに関する問いを
真剣に考える時間もない昨今の風潮に
宗教者や科学者が警鐘を鳴らしていますが
今一つはっきりとした答えが得られないのは
概念で生きているということすら知らない
わたしたちの限界なのかも知れません。



わたしたちの存在は
樹木に茂る一枚の葉っぱのような存在です。
風に吹かれ、雨に打たれ
時には虫に喰われてズタズタにされてしまう。
太い幹や枝に繋がれて
逃げようにも身動きが取れません。
絶望的な日々を過ごすしかない存在です。



しかし
一枚一枚異なる個性を持った葉っぱは
樹木の一部なわけで
よく観察してみると
わたしは太く力強い
大樹そのもの
でした。






さらに観察をすすめていくと
大樹だと思っていたわたしは
大樹を養っている
大地そのもの
だったことを知らされます。





そうやって
観察をすすめていくと
なんのことはない
わたしは
宇宙そのもの
だった。。。。。






そこで眼が覚めました。



わたしたちは今この瞬間
同じいのちを生きている


ワンネスとはこのことなのかという
大きな気づきに包まれました。
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