エコでピースな市民のひろば

『ひとりの百歩より百人の一歩』をスローガンにライフスタイルやスピリチュアル系情報を交換するWebひろばです

街よせて

2020年02月25日 | 音楽日誌


JAZZには
ディキシーランド・ジャズや
スウィングジャズなど
数多くのジャンルが存在します。
なかでも
ジプシー・スウィングは
1930年代にギタリストの
ジャンゴ・ラインハルトが始めた
ジプシーの伝統音楽と
スウィング・ジャズを
融合させたジャンルで
ジプシー・ジャズとも言います。

ジャンゴ・ラインハルトは
2017年制作映画
「永遠のジャンゴ」という
伝記的な映画に登場しています。


▲映画「永遠のジャンゴ」予告編1:50



先日
地元のジプシー・スウィングトリオ
「ニシウラトモアキTRIO」の
ライブに行ってきました。
先に購入していたCDのサウンドが心地よく
ぜひ生で聴きたいと思い早速予約。
当日の会場は女性が多く
ほぼ満席でした。
今回は
バイオリンに川又瑞代さんを加え
豊かな音色が会場に溢れた
約3時間のライブになりました。
たっぷり堪能しました。


CDは14曲入りで2000円(税込)。
広島の繁華街をイラストにしたジャケットに
地元愛を感じる1枚です。


▲ライブ情報



▲CD「街よせて」YouTube2:18

良寛さんの寺

2020年02月24日 | スピリチュアル日誌

▲良寛/Wikipedia



「散る桜残る桜も散る桜」は
良寛さんが残した有名な句です。
倉敷市の『円通寺』は若き良寛さんが修行し
印加を得た寺です。
良寛さんは34歳の頃から全国を行脚し
74歳で他界されています。
五合庵と言う粗末な家に住み
子ども達と遊ぶ日々を過ごした
自由奔放に人生を謳歌された僧侶です。


▲神戸楽の森

神戸楽の森では
定期的に坐禅会が開催されていて
数年前から参加するようになりました。
2月23日が開催日でした。
今回は自粛の可能性があったものの
参禅希望者が多く
主催者から参加を調整してほしいとの
メールが来ました。
その際、紹介されたのが
円通寺での参禅会でした。


▲円通寺HP



円通寺のホームページを見ると井上貫道老師の
「正法眼蔵」講話会とのことでしたので
早速電話をして参禅の意思を伝えました。
参禅者は20名ほどでしょうか?
実にのんびりとゆったりとした時間が
過ぎていきました。
1時間程の坐禅のあと
ご老師によるテキストを使った提唱があり
その後は茶話会。
茶話会は自由に発言できる場なので
時間はあっという間に22時を過ぎていました。
神戸での参禅会では
ご老師とのあいだに距離感を感じましたが
円通寺はそれが近く少人数で和気藹々です。


毎月第4土日に開催。
来月は桜が見られるかも知れません。



▲正法眼蔵講和会

怨霊になった天皇

2020年02月13日 | 趣味日誌


「怨霊になった天皇」は
平成21年に出版された
竹田恒泰さんの著書です。


この著書を知ったのは
先月のYouTube
竹田恒泰チャンネルでした。



▲48分30秒頃から


第73代
竹内宿禰さんが亡くなったことから
この著書の話しになり
にわかに信じがたい事実が
YouTube内で詳しく語られています。
ちなみに
竹内宿禰さんはこんな方です。
(ウィキペディアより)

竹内 睦泰(たけうち むつひろ、1966年(昭和41年)12月17日 - 2020年(令和2年)1月13日[1])は、大学受験予備校の日本史講師。「古神道本庁」代表。学歴は中央大学法学部政治学科。学位は法学士(中央大学)。現在は有限会社北斗総合研究所代表取締役社長、日本歴史文化研究機構(JCIA)理事長、 みんなの受験ナビ講師。血液型O型。


人は凄まじい怒りを感じると
憤死
することがあるらしい。
怨みを持ったまま亡くなると
怨まれたものは次々と不幸に
見舞われるといいます。
本人はもとより、家族や関係者の
生命を奪ってしまうそうです。


著書では怨霊になった天皇として
崇徳天皇、後鳥羽天皇、後醍醐天皇について
詳しく解説されています。


ちなみに
竹田恒泰さんがこの著書を認めるにあたって
まるで怨霊のチカラによる
所謂、超常現象のような体験をされています。
YouTubeでも語られていますが
詳細はぜひ著書を求めてお読みください。


実はこの著書
YouTubeを見たあと直ぐに
Amazonに在庫があったため
注文しましたが
どういう訳か注文が取り消されていました。
あらためて注文をしたところ
2月3日頃着でメールが来ました。


ところが
この注文もキャンセルされて
結局のところKindleのダウンロードで
読むことになりました。
しかし
ありがたいことにポイント利用で
結局、無料で読めることに。
2月11日現在、中古品が
2000円以上で出品されています。




読了後
内容の重さに対して
なぜかスッキリした感じが残ります。
日本という国の不思議さと
祖先へのありがたさ、そして
畏怖の念の大切さを感じます。


まだ小さな頃には
「お天童様が見てるよ!」という言葉を
よく聞かされました。
この世には目には見えないけれど
恐ろしい存在があり
それをいつも身近に感じながらの生活が
日本人の生き方でした。


幼少の頃は
墓参りに頻繁に着いていっていた
記憶があります。
彼岸やお盆など
死者を身近に感じる文化は
謙虚で豊かな人間関係を育てる
基になると感じます。


非科学的であろうが
非合理的であろうが
事実として祟りというものがある
という事を知って生きることを
大切にしていきたいと思いました。


最近読んだ本の中で
最もオススメした作品のひとつです。

修験の道

2020年02月11日 | スピリチュアル日誌
修験道(しゅげんどう)は
山へ籠もって厳しい修行を行うことにより
「悟り」を得ることを目的とする
日本古来の山岳信仰が
仏教に取り入れられた日本独特の宗教である。
修験道の実践者を修験者または山伏という。
明治元年(1868年)の神仏分離令に続き
明治5年「修験禁止令」が出され
修験道は禁止された。
また廃仏毀釈により
修験道の信仰に関するものも破壊された。


ウィキペディアより ↓↓↓



修験道とは
日本古来のきわめて漠然とした宗教的心情を
主に仏教の思想体系によって整理し
さらにその他の宗教をも換骨奪胎して
形成されてきた「日本独自の宗教」である
と捉えるのが妥当かもしれません。


役行者霊蹟札所会↓↓↓



平成16年7月1日
大峯山・熊野三山・高野山の三つの霊場と
大峯奥駆道・熊野古道・高野山町石道の三つの
参詣道が「紀伊山地の霊場と参詣道」として
ユネスコの世界遺産に登録されます。
これを期に、全国各地の修験道諸派を集結して
「修験道大結集(しゅげんどうだいけつじゅう)」
が催され世界の平和を祈ると共に
今後も修験道が社会で活動を展開し
共に発展していくことを確認しあいました。
修験道は、日本古来の
そして現代にも息づく宗教であり
日本文化の一端を担う存在でもあるのです。


修験道大結集↓↓↓



広島市内で先日
「広島に山伏がやってくる!」
という会が57名の参加をもって催されました。
ご縁があり、どんな講師や観客が参加するのか
興味深々で当日を迎えました。
山伏の生き方が女性の感性にヒットするのか
参加の半数以上は女性でしかも
比較的若い方(30代~?)が多いことに驚きました。


あわせて
参加者の多くに何かを求める姿勢というよりは
今日のこの場を楽しみたいという雰囲気の方が
多く見受けられ“ガツガツ感”のない
アットホームな良い場になったような気がします。


それはひとえに現代の山伏
星野文紘先達の持つ存在感によるところが大きく
その風貌とは異なる親しみやすい語り口が
とても魅力的に感じました。


星野先達は
昨年、天河神社の節分祭において
その姿を初めて拝見しました。
参加された多くの修験者にはない
その圧倒的な存在感は特別なものでした。


〜星野文紘(山伏・「大聖坊」十三代目) プロフィール〜
1946年山形県出羽三山羽黒山宿坊「大聖坊」に生まれる。1971年「大聖坊」十三代目を継承し、2007年には出羽三山の最高の修行である「冬の峰百日行」の松聖を務める。出羽三山や全国の修験の山でも山伏修行を実施する。また全国各地で山伏の知恵を活かすべく生き方のトーク活動を「羽黒山伏の辻説法」として展開している。
→もっと羽黒山伏 星野先達のことを知りたい方:インタビュー記事があるので御覧ください。
「山の思想」↓↓↓



修験道は所謂、一神教的な信仰とは異なり
自然そのものに神を観るという自然崇拝が
教義の基になっています。
従って聖典は存在せず口伝と体験のみで
歴史を刻んできた存在です。
神道の流れを汲みつつ密教的な修行の
在り方が日本の文化に溶け込んでいき
多くの実践者を生んだことが
今日まで続いた理由だと思います。


会の当日は
お弟子さんとのディスカッションで
2時間があっという間に過ぎました。


ー本来人間には見えないものを
見るチカラがあるのにも関わらず
余りにも自然からかけ離れた生活によって
病気や様々なトラブルの元凶になっている。

ー自然のなかで自分を解き放つ経験が必要。

ー自分らしい暮らしを取り戻すために
山伏修行体験はおすすめ。

などなど

それぞれのパネラーの思いを
先達が肉付けするカタチの内容に
観客は頷きで応えていました。



ちなみに宮島での
今年の山伏修行体験会は
すでに満席になりキャンセル待ちの
状況です。
エントリーは可能のようです。



磐座訪問記

2020年02月07日 | 趣味日誌
『石の聲を聴け』のイベントに向け
ホームページに動画掲載した
岡山県赤磐市にある磐座を訪ねました。










 岩神神社の御神体「ゆるぎ岩」へは
麓に車を停めてなだらかな山道を登ります。
どうやったらこんなカタチになるのか?
“落ちない”ということからこの時期
受験生の参拝が多いようです。


 熊山神社は標高500mの山頂近くにあって
地元では軽登山に人気の場所のようです。
車でも山頂近くまで行くことができます。
ここは所謂ピラミッドと呼ばれる遺跡があり
その昔は山岳信仰の修行の場所でもあったようです。







 その片隅にひっそりと「猿田彦神社」が
御鎮座されています。
ここにお邪魔した時に山のエネルギーが
この場所に集約されているように感じました。
とても強い光が差し込んできました。



 磐座のあるところには神社仏閣が
一体になっていることが多いように感じますが
ワタシたちの御先祖は自然全てに神仏を観る
豊かな感性があったのでしょう。
自然によって生かされていることへの
感謝の気持ちが後に神社仏閣を
納めることになりました。







磐座を訪ねると日頃は忘れがちな
大切なことを思い出させてくれます。

聖なる石を訪ねて(3)

2020年02月03日 | 趣味日誌

▲サイマルラジオ



本日
2月3日(月)17時30分頃から
FMはつかいちの夕方の情報番組
「イブニング☆デイライト」に
3月7日(土)に広島市内で開催予定

須田郡司「石の聲を聴け」出版記念ライブinOTIS!

のイベント告知のため
出演します。
パーソナリティは
崎田えみ子さんです。
冒頭のサイマルラジオのタップすると
全国で聴くことができますので
お時間が許す方はぜひ
お聴きになってください。



詳細は以下のホームページから
アクセスできます。


▲3月7日(土)石の聲を聴け出版記念ライブinOTIS!



聖なる石を訪ねて(2)

2020年02月01日 | 趣味日誌
「日本の聖なる石を訪ねて」の著者
須田郡司さんの新刊が出版されます。


▲Amazon注文


内容は以下の予定です。

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写真集『石の聲を聴け』 目次
004 プロローグ〜聖なる石に出会う軌跡
020 日本石巡礼
078 世界石巡礼
214 エピローグ〜出雲に呼ばれて
228 作品データ (著者解説と岩質情報)
※217点の写真を収録!
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この出版を記念して
全国で講演会が予定されています。
イベントページから転載します。



■2月8日(土)
14:00~16:00
鎌田東二×須田郡司
トークライブ@Gallery5610(港区南青山)

宗教哲学者の鎌田東二さんと「聖地巡礼」をテーマにお話させていただきます。若干、席に余裕があります。興味がありましたら、ぜひ、お越し下さい。
参加費 2,000円  定員30名  要予約
※ご予約は yoyaku◉deska.jp (◉を@に変えて)
からお願いします。
2/4~9 写真展@ギャラリー5610(東京)
https://www.deska.jp/exhibition_onview




 
■2月15日(土)
【場所】 御幸森天神宮(大阪府大阪市生野区桃谷3-10-5)
     最寄り駅/JR桃谷駅・鶴橋駅より徒歩10~15分
【時間】14:00~16:30 (13:30会場オープン) 
 14:00〜15:30講演会
 15:30〜16:30懇親会
【参加費】2500円(お茶菓子と飲み物付き)
      小学生500円 幼児無料
 ☆懇親会の際、お茶と簡単なお菓子をご用意しております。
 *当日、須田郡司新刊写真集『石の聲を聴け〜LISTEN to the VOICE of STONE』を販売し、希望者にはサインをさせていただきます。
 ★お申込は、下記よりお願いします。
https://akikomorita.com/blog/form/ishinokataribe





■2月23日(日)
13:00〜17:00
荒神谷博物館 / Archaeological Museum Kojindani
〒699-0503 島根県 出雲市斐川町神庭873−8

◆時間:13:00 受付〜
    13:30~13:40 樋野達夫氏 笛演奏

    13:40~14:40 須田郡司・石の語りべ講演会
 テーマ:「聖なる石に出会う軌跡、石巡礼、出雲に呼ばれて」

      休憩10分

    14:50~15:50 須田郡司氏×平野芳英氏

    15:50~16:50 交流会

◆参加費 2,000円(軽食と飲み物付き)

◆定員 50名

◆お申込は、下記フォームメラーよりお願いします。
※参加ボタンだけでは予約確定にはなりません。
以下フォームよりお申し込み下さい
https://ssl.form-mailer.jp/fms/0b48d616650240




■3月7日(土)19時
広島市中区のライブハウスOTIS!で
出版記念ライブの開催が決定!
詳細は近日中に。


◎つづく