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横尾忠則現代美術館

2021年10月31日 | 趣味日誌

▲横尾忠則現代美術館から六甲を臨む



夕方5時からのYAZAWAライブまで
少し時間がありましたので
神戸といえばココ
「神戸大使館ニューミュンヘン」で
遅めのランチを。


久しぶりの「ライブの前祝い」というつもりで
マストの「唐揚げ」とサーロインを注文。
隣席の大ジョッキを羨ましく眺めつつ
熱々を美味しくいただきました。



▲神戸といえば「ミュンヘン大使館」



その後タクシーで灘へ移動。
「横尾忠則現代美術館」
JR灘駅の北、徒歩10分ほどの場所にあり
王子動物園が目の前にあります。
ドライバーさん曰く
元々ここは県立美術館だったとのこと。
タクシーを降りるとスパイシーな
カレーのにおいが漂ってきました。
美術館に隣接するカフェの
看板メニューでした。



さて
横尾忠則についてですが
私世代的には
イラストレーターのイメージですが
芸能関係の露出もあり
総合的な芸術家という評価が
一般的なようです。


ところが
所謂、超常体験などから
「死」に対する独特の感性が
多くの作品に投影されています。
1970年代中盤にはインドを訪れて
「精神世界」にも深くのめり込みました。


この時期
NHKの「宗教の時間」に出演し
「悟りとは何か」
というテーマで
曹洞宗の師家さんと対談されています。
その様子を記録したDVDを見て
あらためて作品を確かめたくなったのが
今回、訪れるきっかけとなりました。
作品は撮影可能でしたので
一部を紹介しますね。





















人の五感では捉えられない未知の領域を
独特の感性で描いたイラストや絵画は
見る者の心を容赦なく揺さぶります。
なぜ揺さぶられるのか。
そこに
「生の真実」
をみつけることができるからかも知れません。



▲横尾忠則現代美術館





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