エコでピースな市民のひろば

『ひとりの百歩より百人の一歩』をスローガンにライフスタイルやスピリチュアル系情報を交換するWebひろばです

令和元年度最終日

2020年03月31日 | いろいろ日誌


令和2年も3か月が経ちました。
この3か月は
とにかく疫病のニュースが飛び回り
いつもとは異なる重苦しい時間
だったように感じます。


特に3月は
いつもより随分と長く感じた
1か月でした。
いつもは呑気に過ごしているため
時間の経過が早く感じるのでしょう。


週末、これまで
自宅に居ることなどほとんど
なかったのに今月は進んで
出掛けることはありませんでした。
唯一
宮島の弥山登山が遠出になるくらい。


さて冒頭の画像はSNSで
拡散されたモノですが
多少の誤差はあるにせよ
調べてみるとたしかに
100年程度の周期で疫病が
蔓延しています。
東北地方の大地震も
数百年の周期で発生し
その都度甚大な被害が
発生しています。
天変地異にはどうやら
周期のようなモノが
あるようです。


SNSや動画サイトでは
多くの方が疫病に関しての知見を
述べられていますが
何を信じてどう対処すべきかは
自身の判断に委ねられています。
従って
情報やデータをたくさん集めても
結局最後は直観を頼るしかない。


今回の騒動をうけ
あたらめて感じることは
日々のくらしのなかでの
毎分、毎秒の判断も
実のところ意図して
動いていることなんて
ほとんだどないということが
よくわかりました。


つまり
意識が現実をつくる。
目に見えないにも関わらず
疫病を意識することで自分で
自分の行動を制限してしまう。
意識や認識が生活全般を司っている
ということを思い知らされました。


であれば
一旦意識を手放してみる
認識を疑ってみる、という
そんなメッセージが
この騒ぎのなかから
読み取れるのでは
ないでしょうか?


手放してみる




令和2年度の
キーワードに
なるかも知れません。





三島由紀夫観了

2020年03月22日 | 映画日誌
サロンシネマではいつも
最後列の御座敷席に座ります。
今日は「畳11番」の席にコーヒーを持ち込み
ノンビリと鑑賞することに。
テーブルのメッセージは
“考えるな、感じろ!”です。






公開初日のサロンシネマには50名ほどの観客で
その多くは60代以上の紳士の皆さまでした。
内容が内容だけにごく限られた層の関心に
依拠する作品かも知れませんが
ウイルス騒動の今だからこそ
多くの方に観られるべき作品だと感じました。
それはつまり国家とは何かを一人ひとりが
真剣に考えてみる時節でもあり、そのヒントが
この作品の底流になっているからです。


とりわけ「天皇」を頂いていることが
当時の全共闘にとって壁であり
乗り越えられなかった一番の理由でもある。
天皇が権力者として君臨していれば
学生が発端となった『革命』も
容易く成し遂げられたと三島はいいます。


そもそも60年安保などの国民運動の目的は
反米愛国
であって暴力的な闘争における
正義の旗印でした。
それは三島としても歩み寄れるところであって
非合法でありながらも結局のところ手段として
暴力は否定しないという立場です。
しかし、三島が学生たちに訴えたかった要諦は
天皇は民衆にのし掛かる権力ではない
という一点でした。
上部構造の排除が目的の偏ったイデオロギーに
洗脳されるのではなく
天皇を頂いている国民としての
伝統と生き方を考えた上で
愛国とは何かを考えてほしいと訴えます。
このことは
現代を生きる私たちにも関わる問題であり
日本文化そのものの在り方や価値について
今一度考えてみるべきでしょう。



昭和45年11月の
市ヶ谷での自死は日本の文化や伝統に則り
情勢に見合った法律に変えていくための行動を
自衛隊に訴えた最期の瞬間でした。
日本は好む好まぬ、知る知らぬに関わらず
犯すことのできない天皇を立てることで
長い歴史を積み上げできました。
日本は先の敗戦で
価値観の転換を余儀なくされましたが
敗北が歴史のすべてを
否定したわけではありません。
むしろ改めてその敗戦から何を学ぶのか。
天皇とは何か。
敗戦の原因は天皇制にあったのか。
今一度、冷静に考える時期かも知れません。


▲ 映画『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』公式サイト


睡眠の質

2020年03月16日 | いろいろ日誌
20年ほど前のこと。
家内から睡眠時に呼吸が止まっている
ということで近所の睡眠外来に入院し
状態の測定を行ないました。


症状としては酷くはなかったんですが
やはり止まっている時間があり
マウスピースをするか
酸素吸入器を使うのかを
勧められました。


▲CPAP療法



結局、マウスピースにしましたが
その後いつのまにか症状が収まり
今に至っています。
ただイビキはあるようで
飲酒の後や極度に疲れを感じた時は
特に酷いようです。
そんな日は朝から頭が重く
アクビを頻発します。


先日
とあるきっかけで
枕をオーダーしようという事になり
いろいろと見て廻りました。
枕にフォーカスすると種類は豊富で
素材に拘ると値段も結構します。



▲木村寝具店


木村寝具店は
明治23年創業の老舗です。
現在は5代目の木村純士さんが店主で
睡眠環境寝具指導士などの資格を持って
営業をされています。
行ってみると所謂
「街の布団屋さん」の佇まいなんですが
仕事の丁寧さを知ってかマスコミ取材も多く
業界の有名人を顧客に持つ超優良店です。
ホームページ内には
詳細な動画も添付されています。


睡眠がカラダに与える影響は
最近ではよく知られています。
これまで
枕をオーダーしようなんて
思ったこともなかったんですが
年齢による体質の変化がそうさせたのか
とりあえず作ってみることに。



使用レポート
あらためて行ないますね。

三島由紀夫

2020年03月11日 | 映画日誌

▲映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」予告編



映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」
は今月20日に公開の予定です。
昭和45年11月25日市谷駐屯地での
演説と割腹自殺は
当時まだ幼かった記憶に
うっすらとですが残っています。


高校生の頃
古文の先生に勧められて
三島由紀夫の作品を読みました。
難解な文章でしたので
辞書を引きながら読み進めましたが
当時はその内容の深さに
なかなかついていくことが
できませんでした。


なかでも
「豊穣の海」全4巻は
所謂、輪廻転生がテーマで
東洋思想や仏教思想の奥深さに
触れることができました。
また
第2巻「奔馬」で描かれた
割腹の描写などは今でも鮮明に
記憶しています。
その後
何度か読み返し
仏教思想を学びなおす
きっかけにもなりました。


▲Amazon



この作品は
割腹自殺の前年
昭和44年に行われた
東京大学全学共闘会議との討論が
ドキュメンタリーとして
公開されます。


日本はその後
「70年安保」を境に
戦後の安定期に入って行き
学生運動も下火になっていきます。
大学に入学した昭和58年は
一部の大学を除いては運動的な学生は
政党の下部組織が中心でしたが
社会正義を謳う団体は多くあり
その後、エロコジー的な活動へと
シフトしていきました。


当時の学生が
何を信じ何を考え何をしたのか。
そして
その息吹が現在まで
どのような影響を与えているのか。
楽しみな作品です。
ちなみに
当時学生だった方はもとより
宗教的な立場での考察もあるようです。


三島曰く
「言霊を残して去っていく」
死を覚悟しての討論だったのですね。



▲映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」予告編





懺悔懺悔六根清浄

2020年03月09日 | スピリチュアル日誌
懺悔懺悔六根清浄は
「さんげさんげ、ろっこんしょうじょう」
と唱えながら山岳修行を行う
修験の文言です。


聖なる山のチカラをいただき
日頃の罪汚れを落としてもらう。
登拝中唱えながら歩いていると
ふと何かに気付くことがある
といいます。


昨年5月に参加した
弥山奥宮大祭において
きつい坂道に息絶え絶えの中
唱えていると
不思議と足にチカラが湧いてきました。
弥山は2000m程度の山ですが
険しい坂道と変わりやすい天候のため
多くの行者が挑んだ念が行場全体に
漂っている山です。


修験道は
1300年を超える歴史があり
神道や仏教と融合しながら
独特の発展をしてきた
「和」の精神が生きた
日本ならではの文化です。
明治期の政策によって修験道は廃止され
現在に至っています。
弥山奥宮大祭では
現在の修験を垣間見ることができる
数少ないチャンスです。
 

今年は
5月16日(土)17日(日)に
予定されています。


▲弥山奥宮大祭



生きていることが宗教!

2020年03月05日 | 阿部敏郎さん
3月3日(火)に
天河弁財天神社内において
撮影された動画が
YouTubeにアップされました。


▲3月3日対談(天河大弁財天社宮司 柿坂神酒之佑さん)



このブログでも
何度か紹介させてもらった
阿部敏郎さんの主宰する
『禅サンガ』の会員動画を
一般に公開したものです。


「鬼の末裔」と言われる
柿坂神酒之佑宮司との
約30分の対談動画です。
柿坂宮司は最近
33メートルの
月の塔
を建てる構想をだされて
現在、大変注目されています。
33メートルと3月3日。
3の揃ったこの日
面白い対談が実現しました。


▲阿部敏郎「かんながら」3月3日



宮司は現在の疫病に関して
「大変革の時期になった」
と述べられました。
一人ひとりが自覚すること。
最も大切なことは
瞑想
であると言われました。
宗教的な意味ではなく
個人の意識の持ち方として
また本来の自分を取り戻すために
瞑想は有効だと述べられました。



▲会員サイト「禅サンガ」



天川へは2年前
初めて訪れました。
何かに引き寄せられるような
不思議な体験でした。
天河神社を与る宮司は
神事を行うことが仕事ではなく
引き寄せられた人々と
神様をつなぐ役目だとか。
初めて行った場所でしたが
何か懐かしく
落ち着く場所であり
しかも
物凄いエネルギーを
感じる場所でもありました。
天川到着後
すぐに撮影した画像がコレです。
⇩⇩⇩



宮司曰く
生きていることが宗教そのもの
とのこと。
動画をみてまた
訪れたくなりました。

3月7日「石の聲を聴け」開催します

2020年03月04日 | イベント情報





須田郡司
『石の聲を聴け』
スライド&トーク


日時 3月7日(土)19時~(開場18時30分)
場所 ライブハウスOTIS!
会費 2000円(当日/現金)
人数 30名








予定通り開催します。
申込み、問合せはイベントページまで。
⇩⇩⇩
https://event020307.wixsite.com/mysite