エコでピースな市民のひろば

『ひとりの百歩より百人の一歩』をスローガンにライフスタイルやスピリチュアル系情報を交換するWebひろばです

あけましておめでとうございます

2021年01月02日 | ライフワーク

▲「失っても、失っても生きていかなくちゃならない」鬼滅の刃/7話



令和三年
あけましておめでとうございます。


ブログ開設から本日
令和三年1月2日で4609日目。
開設から13年目に入りました。
投稿数は昨年末で1005件。
約4.6日に一件のペースなので
「日記」と呼ぶにはちょっと
ノンビリのペースでしょうか。
それでも
懲りずに訪問頂けていることに
心から感謝しつつ
僅かでも何かのお役に立てるような記事を
これからも書いていきたいと思います。



さて
ブログを読み返してみると
当たり前の事ですが
月日の経過とともに
関心事が変化していることがわかります。
ただ一貫しているのは
安心して楽しく暮らしていける社会を実現するにはどうしたら良いのか
という事が根底にあります。



つまりそれは

エコな暮らしとは、何をどうすれば良いのか?

はたまた

平和な世界にするためにどのような活動をすればよいのか?

といった具体的な方法論の掘り下げの時代から

精神世界へのアプローチ

の時代に変化して
向かう方向性が明確になってきた
ということだと思います。


すなわちそれは
ひとことで言うと
仏教でいうところの『見性』であり
科学でいうところの『絡み合い』
を知ることだと思うのです。
仏教などというと
古臭くて小難しい宗教のように感じますが
情報環境が整った今こそ
古い教えに真実を見る。つまり

ワタシとは何か?

の答えをこれほど
目前にした時代はなかったと思います。
つまり万人が
“真実を知る時代がきた”
という事ではないでしょうか。


コロナ禍は
一人一人の目覚めを促すための時間。
ことはすべて必然に起こっています。
見えざる敵に怯える時間は
見えざる本当のワタシを知る時間へと
変化することでしょう。
なお
「見性」「絡み合い」については
あらためてまとめてみたいと思います。


本年も
どうぞ宜しくお願い致します。

二つとして不らず

2020年12月12日 | ライフワーク



これ以上高い山はないとして富士山を
「不二山」
と表記している古文献もあります。


人名などには

赤塚不二夫
峰不二子
不二家のペコちゃん


など
「不二」はわりと頻繁に目にします。


不二とは
二つとして不らず


私たちは
もともとひとつだったものを
様々な都合で分離させています。
最近特に違和感を感じるのは
〇〇県は〇名の感染者
などのマスコミ報道。
ウイルスは県境を知っているのかい?
県境を作っていることも
国境を作っていることも
人の都合でしかありません。



目の前の出来事は
すべて「不二」
二つとしてないあるがままの事実のみ。
悲しいかな人は
分離していることしか
認識することはできないと
思い込んでいます。



さて
「鬼滅の刃」のなかで
藤の花の咲く場所には
鬼は立ち入ることができないとあります。

藤=不二


つまり
鬼とは
分離していることしか
認識できないと
思い込んでいる
今ここの私たちのこと。




ワンネス
本当は
ひとつである私たちを
今ここで思い出すこと。
映画「鬼滅の刃」のヒットを受けて思うのは
深遠なメッセージを感じ取っている
ひとりひとりの魂の叫びなのかも知れません。



▲YouTube◆『鬼滅の刃』と「ノンデュアリティー」。鬼が藤の花を嫌う理由とは?





科学と神

2020年11月28日 | ライフワーク

▲11/27「虎ノ門ニュース」



宗教裁判で刑に問われたガリレオは
多くの批判に晒されながらも
それでも地球は回っている
と自説を貫きました。
いまでは常識ですが、当時としては
とんでもない異端の発言とされました。
信念を貫いたガリレオの
勇気ある行動は賞賛されるべきものです。


しかし
科学者の視点からの考察によると
その態度には問題があると
言わざるを得ない。
11月27日(金)朝の
「虎ノ門ニュース」の中で
武田邦彦先生がそう強調されました。



月イチで放映されている
科学のコーナー
「虎ノ門サイエンス」は
高度な科学的知見に加え
政治、経済の話題を
ヒトとして、また
日本国民としての視点から
わかりやすく解説してくれます。
このコーナーがあるからか
近々のYouTubeでの再生回数は
200万回
を超えていて
益々その注目度が
上がってきているように感じます。



▲11/13 虎ノ門ニュース(再生回数200万回超)




科学者にとって忘れてはならない視点。
それは「神」の息吹を感じながら
研究を進めることが何よりも
大切であると言うこと。


先の
「それでも地球は回っている」は
あくまでもガリレオという
ヒトが見つけた真理であって
それは深淵な神の存在からみれば
ほんの僅かな断片に過ぎない。
従って
「それでも・・・」
ではなく
「私が観測した範囲では・・・」
と言うべきではないか
と言うのが武田先生の見解です。
先生曰く
その視点を持つようになってからは
数々の発見、開発がスムーズに進み
充実した研究者人生が始まった
とのこと。
なるほど!と感嘆しました。
11月27日(金)放映の虎ノ門ニュースの
「虎ノ門サイエンス」は
1時間12分あたりから始まります。



ヒトは
真理や真実を追い求めますが
ヒトの思考や行動に関わらず
自然の営みは深々脈々と流れ続いています。
自然を成らしめている法則には
とりも直さずなんらかの
チカラ
が働いていて
その恩恵によって生かされている
我々にはその
チカラ
に寄り添うことはできても
超えることはできません。



あわせて
科学的思考というものも
結局のところ自分のなかにある
認識以上には働かないということに
先生は警鐘を鳴らされています。
たとえば
紫式部が「飛行機」を見たらなんと言うか?
多分あれは
天狗
だと言う。
幕末の民衆に
黒船が見えなかったという逸話がありますが
あながち嘘ではないかも知れない。
認識できないものは存在できない
からです。



これについては
「笑えるスピリチュアル」で人気の
さとうみつろうさんのブログに
時を同じくして掲載されていましたので
長文ですが添付します。



▲11/27「日本の新首都『新京』」さとうみつろう




繰り返しになりますが
「虎ノ門ニュース」は
政治、経済はもとより
ヒトとしての生き方
日本人らしい生活観など
見失いがちな視点を
思い出させてくれます。
イデオロギーに固執せず
ニュートラルな思いで視聴すると
貴重な情報に触れることができるので
多くの方におすすめしたい番組です。



時代のムーブメント

2020年11月01日 | ライフワーク
早いもので今年も霜月
11月を迎えました。
10月はこれまでになくブログの更新に
気持ちが回らないほど多忙で
それはそれでありがたいことなんですが
取り巻く空気感がなんだが
落ち着かない感じもして
あっという間の1ヶ月でした。
満月にはじまり満月に終わるという
記憶に残る月でもありました。


さて
10月31日(土)夜の
NHKスペシャル
「作曲家・筒美京平」を見ました。
あるプロデューサーは
彼の数々の作品の中から
「木綿のハンカチーフ」の旋律について
極上の味噌ラーメン
と表現されました。


▲YouTube「木綿のハンカチーフ」


香港で食べる拉麺は
ちょっと香りがキツ過ぎる。
それを日本の伝統的な味噌と
掛け合わせることでオリジナルの
日本のラーメンができた。
筒美京平さんの作品は
洋楽と邦楽の旋律を絶妙にミックスし
それは僅か1音足すことで
作られていることに驚かされました。


また
作詞家の松本隆さんは
筒美京平さんとの出会いは
「メインストリーム」と
「サブカルチャー」の闘いだった
と言われ
ひとつの時代を作った
彼との思い出を静かに語っていました。



あの時代を
ともに経験したものとして感じることは
日本の歌謡曲は昭和50年代をピークに
昭和天皇が崩御された1989年を境に
「バンドブーム」によって塗り替えられ
いわゆるメインストリームが
歌手からグループへと転換しながら
多くの才能が開花する時代へ
変わっていきました。
そして今日では
YouTubeなどの配信環境の変化によって
個人の発する情報がダイレクトに
ムーブメントに繋がる時代になりました。



番組の中で
もっとも印象的だったシーンは
ブームやムーブメントと呼ばれる現象には
一定の法則があって
それは常に社会の成熟が先行してその後
音楽などの文化が生まれてくる
というもの。
換言すれば
必要とされる文化のみが
時代によって出現するとも言えます。



▲YouTube「鬼滅の刃」予告編



昨今の「鬼滅の刃」のブームも
この時代に必要とされた作品なのでしょう。
幼少期は「ウルトラマン」や
「仮面ライダー」などの
勧善懲悪ストーリーが中心でしたが
善と悪の対立がものごとを判断する
中心的な規範となる価値観は
今の時代には相応しくない。


今の時代は
その持つ優しさから悩み
苦しみながらも閉塞感のある社会を
何とか生き抜いている一人ひとりの
ストーリーにこそドラマがある。
「鬼滅の刃」のブームは
すでに時代が変わっていることを
伝えているように感じます。



と同時に
大きな転換点を支え
乗り越えていくのは
いつの時代も若いエネルギーに
拠ることを期待せずにはおれません。
時代は優れて
良い方向に進んでいます。



さて霜月は
どんな月になるでしょうか?
ワクワクします。

後醍醐天皇陵

2020年10月05日 | ライフワーク

▲吉野の山々

神無月朔日の吉野路。
天河大弁財天社への道すがら少し遠回りに
なりますが蔵王権現を祀る「金峯山寺」
に立ち寄るため吉野路を南東に進みます。


しばらく走ると「吉野神宮」が現れました。
初めて訪れた社で初めての朔日詣りです。
神宮のご祭神は後醍醐天皇。
都を臨みながら吉野で崩御された帝を偲びつつ
世の安泰と発展を祈って明治22年(1889年)に
明治天皇により創建されました。
本殿、拝殿は全て檜造りの御宮です。
ちなみに
後醍醐天皇の魂は金峯山寺からほど近い
「如意輪寺」の境内で北の都を正面に見ながら
静かに眠っていらっしゃいます。







日が西側へ傾きかけたころの参拝でしたので
参拝者は疎らでしたが、降り注ぐ陽の光は
とてもエネルギッシュでした。
境内は凛と張り詰めながらも心地よい
風が流れるひととき。
ここは時間の経過を忘れさせる不思議な空気感
に満ちています。


そんなわけで目的だった金峯山寺は
あっという間に通り越してしまいましたが
「蔵王権現」ご開帳の際にはゆっくりと
拝観したいと思っています。




生きた教材

2020年07月18日 | ライフワーク
先月19日
コロナ禍で開幕が遅れていたプロ野球が
ようやくはじまりました。
当初は無観客でしたが
7月に入り観客数を制限したうえで
開催されています。


今年は
地元広島のチーム「広島東洋カープ」の
創立70周年の年にあたります。
被爆から5年後
昭和25年(1950年)に市民の要望で設立。
いわゆる弱小球団の時代を歩みながら
昭和50年(1975年)に初優勝を果たしました。



▲wiki広島東洋カープ




▲YouTubeスポーツ大陸



異例の今シーズンは
7月17日現在で22試合消化。
今年は120試合なので
まだまだこれからですね。


さて
今年のカープは
ファンのみならず野球関係者によって
大きな話題になっている人物がいます。
11年目のベテラン、堂林翔太選手です。



甲子園大会において
実力とルックスで話題を呼び
ドラフト2位でカープに入団。
当時監督だった野村謙二郎さんの
現役時代の背番号「7」をもらうほど
大きな期待をされていました。


しかしこのかん
毎年のように引退やトレードの話題ばかり。
通算出場試合576試合
通算打率.246と平均以下の実績。
期待が大きかっただけにファンの嘆きも
大きいものがあります。






そんな折
堂林選手が「鈴木誠也塾」で覚醒したらしい
と関係者の話題から伝わってきました。
「日本の4番」と呼ばれる鈴木誠也選手も
数年前から目覚ましい実績を残し
今日に至っていますが、そこで何を教わったのか。



▲YouTube「誠也塾開講」



技術的な訓練はもとより
自主トレ、コロナ禍の期間中
最も集中して取り組んだことは
自宅のベランダにテントを張り終日
瞑想
をすることだったそうです。


おそらくそこで
覚醒・見性
を体験したのではないか。


7月17日現在の成績は
打率.446、出塁率.481と
驚異的な数字を残しています。
さらに
とりわけ課題だった守備も
見違えるような向上ぶりです。
ヒーローインタビューでの受け答えも
そして表情もまるで別人のようです。



▲シーズン成績



数年前
鈴木誠也選手の「神ってる」が
流行語大賞にノミネートされました。
まさにいま堂林選手もその状態に
近づいているように感じます。



▲見性体験/井上貫道老師



見性とは
本当の自分と出会う体験です。
ワタシと思っている自我が止んで
まさに神とともにある状態です。
そんな状態に本当になるのか?
今年の堂林選手をみていると
瞑想の大切さを改めて感じます。
まさに生きた教材です。

オープン1周年

2020年06月27日 | ライフワーク

▲国土緑化株式会社HP



東京の江戸川区にある本社に
初めてお邪魔したのは昨年の4月のこと。
観葉植物のレンタル事業をフランチャイズ(FC)で
展開されているのを知ったのが同年3月。
軽い気持ちで資料請求すると
担当者から電話がかかってきました。



かねてから
なにかしらの事業展開を目指していました。
当時は飲食関係のFC担当者と出会っていて
起業するのであれば一定のノウハウを
提供してもらったのち
オリジナルのカタチを訴求することを条件に
商談をすすめていました。



▲フランチャイズの窓口




ちなみに「FC」で検索すると
「こんなものまでFCなのか?」と思うほど
多種多様な事業があります。
起業にあたっては欧米では当たり前のように
FCがチョイスされていて
様々なフォーマットが次々と開発されています。
所謂
ネットワークビジネスも欧米では活発ですね。



そもそも観葉植物は
自宅で趣味的に楽しんでいましたが
単価が高いわりに長持ちしないもの
という印象が強くあり
実際に随分とたくさん枯らしました。
好きにも関らず
基本的な管理方法を知らないため
資料を請求すればそのあたりのことが
学べるかな?という動機での資料請求でした。



結局のところ
様々に紆余曲折あり
物件等にも良いご縁があり
観葉植物のレンタル事業を
始めることになります。



FCを始めるにあたって東京で
約1か月間の研修がありました。
そこでは観葉植物について
なにも分かっていなかったことを
知ることができたと同時に
結構な体力仕事であることも分かりました。
「やっていけるのかなあ~!?」
という不安もありつつ
なんとかかんとか昨年6月27日に
第55番目の店舗として
オープンすることができました。



経営面では
まだまだ順調とは言えません。
引き続き、事業を知って頂く営業活動と
観葉植物の日々のメンテナンス、管理業務を
計画的に行っていきたいと思っています。



齢60を前に始めた事業を
どこまで発展させることができるのか?
悔いなく、楽しくすすめていきます。
ご指導
よろしくお願いします。



▲過去ブログ

国民の意志

2020年05月15日 | ライフワーク


昭和7年(1932年)
今から88年も前の出来事です。


この年、2月から3月にかけて
政財界の要人が多数狙われた
民間団体によるテロ事件
「血盟団事件」が発生します。
それに刺激を受けたとされる
海軍の若い将校たちが
無抵抗な政治家を暗殺した
忌まわしい出来事が5月15日に発生しました。
テロリズムの暴走と呼ばれる
「五・一五事件」です。


時代の背景は
昭和4年(1929年)の
世界恐慌に端を発した
昭和恐慌の真っ只中にあって
昭和6年(1931年)には
「満州事変」が起こります。


疲弊した国民を救うには
実力行使しかないという正義感が
一部の軍人を駆り立てたのでしょうか。
鬱積した思いを持つ多くの国民は
軍部の動きを歓迎したと言われます。


つまりこの時代は
有事に備える軍人の本分を弁えず
実力行使がまかり通る
「テロの時代」であったわけで
まがりなりにも
それを推し進めたのはまさに
国民の意志
と言えるでしょう。


昭和11年(1936年)
陸軍の青年将校らが
昭和維新をスローガンに
二・二六事件というクーデターを起こします。
そして
昭和16年(1941年)には
本格的な世界大戦に参画し
昭和20年(1945年)の敗戦へと
時代は流れます。


▲天皇陛下御在位三十年記念式典(首相官邸)


ところで
在位30年を迎えられた
記念式典において上皇陛下は
以下のように平成を振り返られました。

「国民の平和を希求する強い意志に支えられ、近現代において初めて戦争を経験せぬ時代を持ちました」


昭和という戦争の時代は
まさに国民の意志の現れであったと思いますし
先の大戦の敗因の大元は
軍部を支えたそれにあると言わざるを得ません。


では国民の意志とは
どのようなカタチで形成されるのか。


一人ひとりの暮らしはもとより
それに依拠した情報伝達の媒介者である
メディアのチカラに寄るところが大きい。
特に戦前は情報を得るためのツールに
限りがあったため、ある程度の操作は
難しくなかったと推察されます。


現代においては
幸いにも様々なソースから
豊富に情報を得ることができますので
特定の個人や団体の意見に左右されず
自分の感性に従って検索してみることが
可能な時代になりました。


▲朝日新聞デジタル


昨今の疫病報道について
様々な情報がありつつも比較的冷静なのは
多様な情報ソースのおかげであると同時に
一人ひとりの意志こそが
数字に現れていると感じます。
まさに
民度が試されている
のではないでしょうか。


「五・一五事件」は
88年前の出来事ですが
昔も今も
時代を形作るエネルギーは
国民の意志であることを
あらためて自覚させられました。

羅漢が罹患すると。。。

2020年04月07日 | ライフワーク

▲恐羅漢山

羅漢とは
サンスクリット語のアルハットに由来し
ブッダの弟子として実在し
悟りを得た聖者のことで
阿羅漢を略して羅漢(らかん)と言います。


ちなみに十六羅漢は
ブッダの教えを世に広めた16名の
弟子たちのことを指し
ブッダの教えを編集する際に
集まった500名の有志たちを
五百羅漢と呼びます。


山形県飽海郡遊佐町には
「十六羅漢岩」と言う磨崖仏があります。
釈迦牟尼、文殊菩薩、普賢菩薩、観音、舎利仏、目蓮の
6体を加えた全22体の総称です。



▲十六羅漢岩

東京都目黒区には
五百羅漢寺があります。
天恩山五百羅漢寺は
元禄八年(1695年) に本所五ツ目
(現在の江東区大島)に創建されましたが
明治41年に目黒に移設。
昭和56年に現在の近代的なお堂になりました。


▲五百羅漢寺





余談ですが
広島県の最高峰は1346mの山で
「恐羅漢山」と呼ばれています。
名称の謂れは不明です。



さて
そんな羅漢の人々は
昨今の疫病を目の前にした時
罹患しないように外出を控え
ロックダウンに備えて備蓄など
するでしょうか?


答えは
イエスかも知れないし
ノーかも知れない。
多分
罹患したら罹患した時に考え
普段はいつも通り
なんとなく毎日を過ごす。
少なくとも
メディアの情報にすり寄ったり
不確かな情報を広めたりは
しないと思います。


ただ
いまココにあることを味わう。
ココロ騒がずボチボチやりましょう。


自己をはこびて万法を修証するを迷とす
万法すすみて自己を修証するはさとりなり
ブッダ





皆さま、よいお年をお迎えください

2019年12月30日 | ライフワーク




令和元年も終わります。
6月末に出店し、経営者として
今年の後半を過ごすことになるなんて
昨年のこの時期には
全く予感もありませんでした。

変化の予感は今年の初夢から。
それは
坂の山道を後ろから
ヘビに追いかけられるというものです。
追いかけられていると思っていたら
いきなり追い越されて逃げていきます。
そのヘビをよく見ると金色に光っています。
逃げていくヘビのシッポを捕まえた
と思った瞬間、夢から覚めました。
夢分析には金のヘビは
幸運と変化の兆し
とありました。


2月に奈良県天川村の
天河神社の節分祭に行きました。
思い立ったのが1月末にも関わらず
直前に1件キャンセルがあり
無事滑り込めました。
まさに
呼ばれた!
って感じでしょうか。


天河神社は山奥にあり
神様に呼ばれないと行けない
という都市伝説がある
いわゆるパワースポットとして
有名な場所です。
かの空海を始め親鸞他各宗派の
開祖達が修行をした場所としても
その名を知られています。
南朝の後醍醐天皇のお住まい
つまり皇居があった土地でもあります。


さらに時間が進んで5月
天河神社奥宮祭の弥山登拝神事にも
滑り込むことができました。
直前にも関わらず
登録番号
1番
を頂き参加者を代表して
玉串奉納を勤めさせて頂きました。


この辺りから
どうも人知を超えた力が
働いているかも?
という思いとともに
何かしら覚悟を試されているような
不思議な感覚を持つようになりました。


登拝神事から地元に戻った翌週に
出店に伴う不動産調査が始まりました。
出店フォーマットに叶う物件が
あっという間に見つかり5月末には
契約成立という流れになりました。


なんというか
早すぎてついて行けない。
全てが整って流れていくので
もうお任せします!
って感じに陥ってしまいました。


しかも
出店したその日に
いきなり初契約をいただきました。
特別なことをしたわけではないのに。
出店準備に関わったスタッフからも
過去に例のないことと大変驚かれました。


新規事業立ち上げにあたっては
営業活動が最大の課題です。
焦ってみても契約を頂くのは
なかなか難しい業態ですので
今をいかに大切にするかを考えながら
日々過ごすようになりました。


その後も
様々に不思議なご縁が拡がり
令和元年12月30日の本日
仕事納めの運びとなりました。


意識を変えれば行動が変わり
行動が変われば結果が変わる



この一年を通して
意識を変えるための大切なメソッドは
禅と瞑想
だと確信しました。
毎日短時間でも坐ってみること。
神社仏閣や
パワースポットに行かなくても
いつでもどこでもできること
イマココ
の大切がよく分かりました。


そして
執着や常識からちょっと距離を
置くことを意識してみることも
大切だと感じています。


おかげさまで
大きなケガや病気もせず
一年間無事
過ごすことが出来ました。
これだけでも奇跡的なことですね。
イマココはいつも
奇跡の連続なのかも知れません。


皆さまよいお年を。

◎感謝





幻日からのメッセージ

2019年09月09日 | ライフワーク

▲今日のハチくん

神様の存在を身近に感じると
わかりやすいメッセージが
発信されていることに
気づくことがあります。


神様といっても
特定の宗教の教義とは異なり
サムシンググレート
とも呼ばれる、なんとなくの世界のことです。


世羅町に就農したての頃
今から8年ほど前のこと。
田植え機に乗っての作業中
ふと見上げるとそこには
環水平アーク
がありました。



▲田んぼに映った環水平アーク


▲上空には大きなアークが


環水平アーク(かんすいへいアーク)とは。
(ウィキペディアより)
大気光学現象の一種で、太陽の下46度の水平線上の薄雲に虹色の光の帯が見えるもの。水平弧、水平環 とも呼ばれる。大気中の氷晶に太陽光が屈折して起こるもので、太陽高度が58°以上の時にしか出現しない。


右も左もわからず就農した当時
全くのシロウトが農家の方々に助けられて
田植え機に乗って農作業が出来るなんて
思っても見ませんでした。
空の様子を見て直観的に
ああ、神様によろこんでもらっている
と感じ胸が熱くなりました。


何かを始める時
何かを決断した時
天というわかりやすいカタチで
ご意思を示されるのだと思います。


さて
昨日の夕刻、ハチくんと散歩の時間に
西の空を見ました。
そこには幻日(げんじつ)がありました。



独特の雲のカタチと
なんとも言えない空色から
荘厳さが伝わってきます。
幻日とは雲の中にある氷の塊による
プリズム現象です。
(ウィキペディアより)
太陽から約22度離れた太陽と同じ高度の位置に見える。雲の中に六角板状の氷晶があり、風が弱い場合、これらの氷晶は落下の際の空気抵抗のため地面に対してほぼ水平に浮かぶ。この氷晶の1つの側面から太陽光が入射し、1つ側面を挟んだ別の側面から出る場合、この2つの面は60度の角を成しているため、氷晶は頂角60度のプリズムとしてはたらく。この氷晶によって屈折された太陽光は、太陽から約22度離れた位置からやってくるように見えるものが最も強くなる。このようにして見えるのが幻日である。






川面に映る綺麗な七色の光。
15分ほどで消えてしまった幻日。
昨日、ある決断をしました。


ハチくんとのいつも通りの散歩ひと時。
天のご意思を感じた良い時間でした。

今ココ

2019年08月21日 | ライフワーク


観賞用に作られた植物は
わずか8リットルあまりの土の中に根を生やし
ヒトの背丈より高い幹と枝を伸ばしながら
空間の一部としてジッと佇んでいます。
彼らは風になびくことはあっても
自らの意思で移動することは叶わず
いつも同じ場所のままです。

対照的にヒトは常に何かしら動いています。
歩いたり走ったり留まることを知りません。
留まったままでいると、ふと
「こんなことで良いのか」
と焦ったりもします。
時は留まろうが動こうが構わず
刻々と過ぎていきます。
しかし観葉は焦りません。
なぜなら

「今ココ」の姿が全てだと知っているから。
そしてそのことを人々に伝えることが
使命だとわかっているから。

観葉からそんなメッセージが聴こえてきました。


坐禅や瞑想の時間では座った途端に
過去の後悔や未来への不安ばかりが
せり上がってきます。
こうしてはいられない。
座ったままだと取り残されてしまう。
動かなきゃ、と。
しかし
過去という時間はすでになく
未来もココにはありません。
座っている、ただその姿だけがリアルな現実です。


たまには「今ココ」でくつろいでみる。
何も考えないでただ座っていると
色んな音に囲まれていることに気づきます。
そして音そのものになったとき
観葉のような本来の役割に気付けるような気がしました。


森は爽やか

2019年08月03日 | ライフワーク


今日は全国的に猛暑日ということです。
なかでも
京都府では最高気温が38度を記録したとのこと。
広島市内も猛烈に暑いため
自転車は諦め冷房の効いた車での営業にチェンジ。
しかし
確かに暑さは堪えますが
暦の上では来週はもう立秋なんですね。
気温は高いものの
お日様はすでに秋の準備に入っています。


さて
外気温は40度近くまであるため
ストックヤードのアナログメーターは
現在32度を指しています。
冷房がないため壁付けの扇風機で空気を攪拌し
換気扇で内気を輩出しています。
ただそれだけなのに
湿度が低く実に快適な空間になっています。
植物による呼吸と自然蒸散のお陰で
過ごしやすい空気環境が保たれています。


ちなみに
出店前と後での
ストックヤードの
ビフォーアフターです。

▲Before



▲After


植物は
目の保養など癒し効果がうたわれますが
空気環境を改善するという意味でも
とても重要な役割をしています。
ストックヤードのなかは
さながら小さな森のようです。
植物を
身近に感じていると
カラダや生活環境を快適に保ってくれますね。


FMはつかいち「イブニング☆ディライト」

2019年08月02日 | ライフワーク
FMはつかいちは
2008年(平成20年)開局した
中国地方で16局目のコミュニティ放送局です。
スタジオは市内の大型ショッピングモール
「ゆめタウン廿日市」内にあります。
周波数は76.1MHzで放送区域は広島西部地域です。
インターネット配信も行われていてホームページから
「サイマルラジオ」にアクセスできます。


▼FMはつかいち




2010年の11月にイベントの告知で
1時間番組に出演させていただきました。
このブログのタイトルを
イベント名に載せて開催しました。
ラジオ告知のおかげで
当日は250名の参加をいただき
2010年の年末を飾る素晴らしい会になりました。
環境問題に関心が高まってきた時代にあり
マスコミ各社の取材もありました。
思い出深いイベントでした。


▼エコでピースなクリスマス




2010年から農地に入り
自給自足を目指して米づくりを始めました。
そのことも合わせてFMはつかいちの
ラジオ番組内でお話しした記憶があります。
あれから9年が経ち
また同局の番組に出演させていただくというのは
本当にありがたいご縁です。
今回は新規事業の紹介ということで
夕方のゲストコーナーの時間
約15分をいただくことができました。
パーソナリティは崎田えみ子さん。
音源を添付します。

▼イブニング☆ディライト



何かを始めるにあたって
色々なご縁から様々な動きが派生します。
どのような展開になるのか。
またこのブログでお知らせしていきたいと
思います。

グリーンシッター

2019年07月26日 | ライフワーク
今から4年ほど前のブログで
底面灌水システムで大きなバナナの木を
育てている造園業者の紹介をしました。
その当時
それを見て自宅での栽培を考えましたが
キャパが全く足りずしかも温室ではないので
一般的な観葉植物を購入しました。
本格的に観葉植物を育て始めたのは
多分この頃からでしょう。



▲過去ブログ「レチューザ」



それまでは
お祝いなどで頂いたモノを
「枯らして処分」という記憶がほとんど。
したがって
植物は難しいという固定観念があり
それでもグリーンがないと寂しいので
フェイクを数鉢購入したこともありました。


最近のフェイクは精密で色艶もよく
実にうまく出来ているモノが多いようです。
今でもウチのトイレ内には
フェイクを置いていますが問題は
すぐにホコリがたまってしまうので
葉拭きの必要があるということです。
生きた観葉植物も
定期的に葉拭きはするんですが
ホコリをぬぐうと同時にテリが出てきます。


いずれにせよ
空間の中にグリーンは必要なんだと思います。
見えないし聴こえないけれど
生きたグリーンは
何かしらのエネルギーを発しています。
ストレス軽減はもとより
仕事の効率化にもグリーンは貢献していると
ある機関の調査によって明らかになっています。



▲植物の効能



ところで
ワンちゃんのお散歩を代行する
ペットシッターが全国にあることを
ご存知でしょうか。
出張料込みで1時間数千円だそうです。



▲ペットシッター



生き物には世話、手入れがつきもの。
面倒かも知れないけれど
生き物がいることでの癒し効果は
多くの人が周知している事実。
グリーンも生き物。
面倒なことはグリーンシッターに
お任せしてみてはいかがでしょうか。