物理学を専攻した方はご存知だと思います。
黒体(こくたい)は所謂理論上の存在とされていますが
「カーボンナノチューブ」として工業的にも作られています。
黒体とは
私たちの生活のなかにどのように活用されているのでしょうか。
webページでは黒体を以下のように紹介しています。
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黒体(こくたい、Black body、あるいは完全放射体)とは、
外部から入射する熱放射など(光・電磁波による)を、
あらゆる波長に渡って完全に吸収し、また放出できる物体のこと。
完全な意味での黒体(完全黒体)は現実には存在しないと言われているが、
ブラックホールなど近似的にそうみなせる物質、物体はある。
現在、工業的に作り出された最も黒体に近い物質は、
紫外線 (UV-C) から可視光線、遠赤外線(F-IR)200 nm -200 µm までの
広い波長域で 99 % の光(電磁波)を吸収する
カーボンナノチューブ黒体である。
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簡単に言いますと
空間に存在している様々な波長の電磁波を吸収し
波長を変化させて再度放射させている物質のこと
と理解すれば良いと思います。
つまり
その再放射の電磁波が地球や人間のカラダにとって
有効なものであれば良いのです。
このブログで先に紹介した
「天城抗火石」は
webページではその存在は否定されていますが
実験データから“完全黒体”と見なされています。
また、計測データからは
空間のα粒子を吸収し、4~14μの電磁波を放射することが分かっています。
4~14μというのは「プランク曲線」と言われ
生物が生息するのに最も理想的な周波数帯とも言われ
「育成光線」とも呼ばれています。
先日開催された澤本三十四氏の講演会でも
上記の内容が紹介されました。
生活のあらゆる分野で
抗火石を使った技術が期待される時代になりました。
●地球にやさしく、人にやさしく