エコでピースな市民のひろば

『ひとりの百歩より百人の一歩』をスローガンにライフスタイルやスピリチュアル系情報を交換するWebひろばです

五月晴れ

2021年05月22日 | いろいろ日誌



日々、様々な事象に遭遇しながら
その都度
「良し悪し」
が浮かんでは消え
一時もそこから離れることができないのは
なぜなのでしょうか。


目を閉じて
ひとり部屋のなかで
ポツンと坐ってみると
外から聞こえてくるのは
鳥の声や人の足音。
それ以外は何もない。



ややあって
テレビをつけると
コロナ禍の報道ばかり。
不気味なBGMとともに
いかにも不安になりそうな
話題ばかりが流れてくる。
まるで
世間にはその問題しかないと
いわんばかりの勢いで
キャスターはしゃべっています。


あるいは
ともかく将来に不安があるため
今はひたすた耐え忍ぶべきだ
などという悲観論で取り囲み
人々の行動を制限してきます。


たいがい
ネガティブな感情の根底には
「許さない」
という下地が散見されます。
つまり
自らの価値観に照らし合わせると
「ありえない」
という思いが存在しているのでしょう。



しかし
事はただそうであるだけで
価値観は人それぞれで異なります。
したがって
昨今のコロナ禍報道については
恐れは感じつつも
壁壁とした感があるという方も
少なくないと思います。



目や耳から入る様々な情報は
そのこと自体に問題があるわけではありません。
情報に関して
自らがどう思い、どう感じたのか。
価値観に照らし合わせて
許せるのか許せないのか
好きか嫌いか
などのジャッジが
瞬間的に起こっているだけです。
すべては
自らの思いの中にあります。



様々な感情に囚われながらも
ちょっと一息いれてみると
さっきまでの尖った思いが
嘘のように消えてなくなることがあります。
そこにはただ
鳥のさえずりだけがあったと
気づかされる瞬間です。



五月晴れとは
梅雨時の晴れ間のことだそうです。
久しぶりの穏やかな朝。
テレビもスマホも手放して
ただボーとしている時間を
味わっています。

祝10000人

2021年05月15日 | スピリチュアル日誌

▲Amazon



ベストセラー
「あの世に聞いた、この世のしくみ」の著者
雲 黒斎(ウンコくさい)さんのYouTubeチャンネル
「雲黒斎の『うんちャンネル』」が先日
チャンネル登録者1万人の日を迎えました。
本人曰く
「1万人超えたからって特に何もなし!」
と言いつつお祝いのビールで
顔が真っ赤に染まっていました。
まずは一区切りですね。
おめでとうございます。


▲YouTube【ゲリラ配信】感謝! チャンネル登録者数1万人!!



いわゆる
覚醒体験をもつ雲さんですが
「ワタシはいない!」のような
感覚的な表現ではなく
比喩を使った論理的なしゃべりで
体験をシェアしてくれます。
どちらかというと
話しが「男性脳的」というのか
哲学的に展開されていて
受験勉強で育ってきたガチガチ脳にも
比較的理解しやすい内容で話してくれます。


したがって
直観的な目覚めの体験を
期待するというよりも
大きな扉をちょっとずつ開けながら
その過程を楽しもうよ
というスタンスのように感じます。


動画1本あたり約1時間ですが
どの作品も雑談のようで奥が深い。
まずはこのあたりからみて
気になるようでしたら
深堀りしてみてください。
生き方が
どんどん楽になっていきます。


▲YouTube【ゲリラ配信】雑談アワー 「人生の意味」





建国記念に想う

2021年05月14日 | 平和日誌

▲Wikipediaダヴィド・ベン=グリオン


今日5月14日は
アジアの西端の国、イスラエルの
建国記念日です。


現在、隣国との紛争が
国連を巻き込んで大きな懸案事項になっています。
たくさんの犠牲者が出ているようですが
イスラエルのネタニヤフ首相は
ハマスに非常に高い代償を払わせ
軍事行動は必要な限り続けると
強い口調で発言しています。


日本での報道は
いつもながらイスラエルには
厳しい意見が多いように感じますが
国政に関わる人物からは
擁護する意見も少なからず聞こえてきます。


さて
1948年5月14日(金)16時
英国の委任統治が終了する8時間前に
人民評議会議長(当時)
ダヴィッド・ベン=グリオンが
独立宣言に正式なサインを行いました。
その様子が動画サイトにアップされています。


▲YouTube イスラエル独立宣言



また
昨年の建国記念日のセレモニーの様子も
動画サイトにありました。
雰囲気の厳粛さや歌声などに違和感を感じず
むしろ親近感を覚えてしまうのは
なぜなのでしょうか?


▲YouTube 第72回建国記念セレモニー



アジアの東西に橋をかけ
世界の平和と真の自由を学ぶツアーが
毎年行われています。
主宰は
「人生が変わる聖書漫談師」こと
赤塚高仁さんです。
現在、コロナ禍のため休止中ですが
いずれ多くの日本人が
イスラエルを訪れる日がくるでしょう。
紀元73年「マサダの陥落」で国を失い
1948年に再び蘇った国から
学ぶべきことがたくさんありそうです。
早期の停戦、終戦を望みながら。



▲YouTube「マサダ」 史上最高のイスラエルツアーより





ワイルドワイルドカントリー

2021年05月13日 | 映画日誌

▲YouTube



2018年制作のドキュメンタリー作品
「ワイルドワイルドカントリー」
Netflix で配信されているそれは
1作あたり約1時間ですべてを観終わるのに
約6時間を要します。
したがって
時間に余裕のあるゴールデンウイークに
コンプリートすることにしました。



▲Netflix



作品に関してNetflixには
以下のようにありました。


カルト集団を率いるインド人グルが、オレゴンの荒野に理想郷を建設。地元住民との摩擦から衝撃のスキャンダルまで、堕ちた宗教家の足跡をたどるドキュメンタリー


「インド人グル」とは
❝Osho❞ことバグワン・シュリ・ラジニーシ氏のこと。


▲Wikipedia



その思想信条については
現在でも大きな影響力があります。
とりわけ出版サイト等で
「Osho」と検索すると
その豊富さに驚かされます。
また
Oshoの死後設立された
「OSHO インターナショナル・ メディテーション・リゾート」は
ホームページ上において
作品を以下のように評価しています。



▲ワイルド・ワイルド・カントリー ストーリーの背後にあるストーリー



とかく宗教に関する報道は
タブー視されることが多いですが
この作品では登場する人物が
実に魅力的に演出されています。
40年ほど前に
アメリカを震撼させた実際の事件が
まるで昨日のことのように描かれています。


日々
刻みながらですが
再度見直している
今日この頃です。

メッセージ

2021年05月09日 | 映画日誌


今日は5月9日の日曜日。
今日までゴールデンウイークという方も
いらっしゃるでしょうね。
昨年同様
解放感の薄い連休という感じがしたのは
ワタシだけでしょうか?


さて
そんな連休中の巣籠り生活で
久しぶりに映画を観ました。
原題は「Arrival」
邦題は
「メッセージ」
です。


2016年公開のこの作品は
数々の受賞歴やノミネートがあり
なかでも
イギリスの第70回アカデミー賞では
「音響賞」を。
アメリカの第89回アカデミー賞では
「音響編集賞」など
たしかに独特の雰囲気のある作品にふさわしく
音響効果のすばらしさには感嘆しました。


ところで
この作品を観た方が一様に
「あっ、あのばかうけね!?」
などと言うので何かしら爆笑する
コミカルなシーンがあるのかと
気になっていましたが映像を観て
なるほどまさに
煎餅の「ばかうけ」がそこにありました。




この作品はSFですが
宇宙人来襲で人類がひとつになるという
旧来からのストーリーを踏襲しています。
ただこの作品の特長は
「言語」にスポットを当てたことです。
「ヘプタポッド」とよばれる宇宙人が
地球に来た目的がわからない。
なぜなら言語体系が全く異なるからです。
それを解明しながら展開していく
言語学者ルイーズ(エイミー・アダムス)が主人公です。





彼らの文字を分析すると
人類に「武器=道具」を与えるために地球に来た
と解釈の出来る返答があり
これを脅威と見なした中国軍が
ヘプタポッドとの戦争の準備を始めてしまう
というストーリーが続いていきます。
以降ネタバレになりますので
DVDやNetflixでの配信でお楽しみください。



一度観ただけでは
「なんのこっちゃ!?」
って感じですが2回、3回観て
「なるほど!」
となるテーマがベースになっています。
過去、現在、未来の
時間軸を飛び越えた現実が
目の前で展開されると
こんな感じなんだなあと
深い感動を覚えた作品でした。