絶滅危惧種ギフチョウの観察会が
4月19日(土)に開催されました。
同じく絶滅危惧種である
「ダルマガエル」の里である
広島県世羅郡世羅町小谷に
その保護地区はあります。
約50名の参加がありました。
ちなみに
ギフチョウとはこんな蝶です。
(ウィキペディアより引用)
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ギフチョウは
日本産のチョウの中でも
特に保護活動が盛んに
行われている種類である。
自然保護団体が率先して
ギフチョウ保護に乗り出し
それをマスコミが煽り立てる構図で
日本の春を席巻してきた。
行政側も相乗りし、
保護条例を盛んに作っている。
自然保護キャンペーンや保護論者の
シンボル的存在ともなっている。
ギフチョウは
手付かずの原生林ではなく
人間が利用するために適度な
下草が保たれる里山に多い。
そのためいわゆる保護区では
利用されなくなった
落葉広葉樹林の草刈りや枝打ち
落ち葉かきを行って
ギフチョウの生息環境を維持している。
日本では環境省により
絶滅危惧II類(VU)の
指定を受けている。
また以下の都道府県により
レッドリストの指定を受けている。
環境調査のための指標昆虫の
ひとつに選定されている。
都市近郊の生息地の二次林の放置による
個体数の減少が著しく
ゴルフ場開発などにより
生息地の消滅し絶滅が危惧されている。
さて今年は
例年以上に
たくさんの個体が観察されました。
おかげさまで
観察会ならぬ
撮影会になりました。
ギフチョウの保護区は
日当たりの良い河原の斜面にあります。
餌になる「みやこあおい」は
毎年、地元の小学生によって
植栽会が開かれています。
昨年確認された
たまごの数は1850個。
今年はそれ以上が確認されそうです。
自然豊かな
里山を護っていきたいですね。
絶滅危惧種ギフチョウの情報は
「伊尾・小谷たえクラブ」で
確認できます。
(画像をクリック!)
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