![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/16/cc306fa8f97b2a4d8ecf30b65a85951d.jpg)
元日が発売日の矢作直樹さんの新刊
『天皇の祈りが世界を動かす』
を読みました。
巻末のページに
「本書は2013年刊行の『天皇』を加筆訂正し大幅改訂した」
という記載がありました。
「天皇」に関しては
以前、このブログ内でも紹介しました。
大変読みやすく、わかりやすい内容でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/68/f2bc5a7f29ece659ab3cc811200bd738.jpg)
このたびの新刊は
前書に比べると随分と踏み込んだ内容になっていて
所謂、戦後体制の正体がかなり詳しく
綴られています。
それは
取りも直さず
国際情勢が緊迫しているためだと思いますが
換言すれば戦後体制を見直す
絶好の機会とも言えます。
新刊では
天皇陛下に関するご本人のエピソードが
いくつか紹介されています。
幼少の頃
陛下に対するご両親の敬愛の情が理解できず
「なぜ?」と聞いたとき
「理屈ではないのよ」
と説明した母の顔をよく覚えている
と紹介されています。
皇居での一般参賀は
昨年、このブログで紹介しましたが
まさに
理屈にならない感謝の念を強く感じました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/98/c707a720f8422189765b1b0c0947e59b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/ee/2bd82d8238e24c35897af44280d46013.jpg)
▲平成29年一般参賀画像
日本の独自性は
天皇陛下がいらっしゃること。
そのことに感謝を申し上げること。
そのことから
戦後体制を含む日本の歴史を見つめ直す
機会になると感じます。
平成30年は
矢作直樹さんの新刊から始まります。
◎感謝