エコでピースな市民のひろば

『ひとりの百歩より百人の一歩』をスローガンにライフスタイルやスピリチュアル系情報を交換するWebひろばです

日本の農業は世羅から変える(野菜づくり編・1)

2011年04月27日 | 農業日誌(野菜編)
天候不順の日が続きますね。
4月も後半だというのに冷え込む日があったり、突然雷雨になったり・・・。
近隣の農家さん曰く、今年は苗の出来が良くないとか?
昨年の猛暑で種籾がダメージを受けているのでは?ということらしいです。
あわせて、今年は竹の子の出が良くないようです。
これも猛暑のせい??
今年の米づくりは大変かも知れませんね。
さて「野菜づくり編」をあらたにアップします。
「米づくり編」とあわせ、シロウトの野菜づくりを紹介します。
画像は区画割の様子です。
畑の大きさですが、2.5a程度になりそうです。

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日本の農業は世羅から変える(米づくり編・11)

2011年04月26日 | 農業日誌(米編)
動画をアップしました。
「あぜ塗り」という作業の様子です。
この作業をしておくとあぜからの水漏れが少なくなるそうです。
草だらけのあぜがあっという間に綺麗なあぜに変身です。
面白かったのは、この作業中カラスがトラクターについてくることでした。
掘り起こした後に出てくる虫たちを待ち構えているんです。
カシコイ!!と思わず叫びました。

トラクターの基本操作は理解しているつもりですが
この作業は初めての経験です。
シロウトがやっても機械はきちんと答えてくれますね。

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日本の農業は世羅から変える(米づくり編・10)

2011年04月21日 | 農業日誌(米編)
この「小さな実験農場」ブログは農的生活に全く関心のない方には面白くないだろうなあ~、と思いつつ書いていたんですが、思いのほか評判が良くたくさんの方に読んでいただいているようです。
シロウトからの視点が良いのでしょうか、農家の方に言わせると
「何を今さら・・・!?」って言葉が返ってきそうです。
しかし、農作物は人間が作っているようで実は土壌からの「授かり物」です。
本来、農作業は“農家だからできる”“シロウトだからできない”ではなく
地球に住まわせてもらっている人類が等しく行うべき行為のひとつだと思います。
「農業では食えない」という常識が、文字通り「農をしているから食べていける」時代にすでに入っているように感じます。
“シロウトだからできない”の意味は、現代の農が「業」という利益優先のしくみになってしまっているからではないでしょうか。
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日本の農業は世羅から変える(米づくり編・9-②)

2011年04月19日 | 農業日誌(米編)
育苗機から苗箱を取り出す作業です。
約3日のあいだ約30℃の中で発芽させるんですが外気や箱の位置によって
発芽の状態が異なります。
暖かい空気は上部に溜まりやすいので、育苗機の上の方が良いようです。
画像からは発芽した様子が伺えると思いますが、約4kgの苗箱を
小さな苗が持ち上げている姿には本当に感動しました。
「ここにいのちがある!!」
という感じでしょうか。
生命力にあふれた様子から不思議なパワーを感じることができました。
感謝

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日本の農業は世羅から変える(米づくり編・9-①)

2011年04月15日 | 農業日誌(米編)
米作りはまず種まきから。
種まきといってもいきなり田圃に種籾(たねもみ)を撒く訳ではありません。
赤ちゃんを育てるため、まずベッドとなる苗箱(なえばこ)を整えます。
この苗箱はどの田植え機でも使えるように統一規格になっています。
ここの法人では苗箱のことを「ねずみ」といいます。ねずみ色をしているからだそうです。
ちなみに黄色い苗箱もあります。品種によって使い分けているようです。
作業としては
①苗箱に籾殻マット(もみがらまっと)を敷く
②水をかけたあと種籾を撒き覆土(ふくど)をかける
③庫内温度約30℃育苗機(大)に入れて発芽させる

この日は約400枚の苗箱をつくりました。

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日本の農業は世羅から変える(米づくり編・8)

2011年04月14日 | 農業日誌(米編)
添付画像は水を顕微鏡カメラで撮影したものです。
左は飲料水として使っている井戸水で右が田圃にひく予定の水です。
飲料水は水泡が細かくそろっていてカラダに吸収されやすい状態です。不純物もほとんどありません。
一方、田水はカルシウムの塊や硝酸塩が見られます。土壌に撒いた窒素分が亜硝酸に変化し地下水に硝酸塩として流れ込みます。
この硝酸塩は、高性能の浄水器を使用しても除去が難しいと言われます。
全国いたるところに「名水」がありますが、ここからも多量の硝酸塩が検出されています。
これはすべて土壌の窒素分と家畜の糞尿が反応して発生したものです。
英国などでは放牧による地下水汚染のため飲料水として飲むことができません。
現在農業は飲料水を壊してしまった、とも言えるかも知れません。

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今、最も読みたい一冊の本!!

2011年04月14日 | 田中優さん
このブログで何度も紹介している田中優さんですが
4月22日に新刊を発売予定です。
タイトルは「原発に頼らない社会へ」です。
この新刊は「ヤマダ電機で電気自動車を買おう」をベースに今回の原発事故後の状況を鑑み大幅に加筆、修正したものだそうです。
すでにアマゾンでは予約が始まっているそうです。
田中優さんについてはブックマークからブログにアクセスできます。

◆田中優講演会情報
4月15日(金)18;30~21:00
岡山市「三木記念ホール」(700名)
問合せ090-2805-9838 いしはら

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疲れたときに癒される笑顔

2011年04月13日 | スピリチュアル日誌
「ほていさん」の笑顔には癒されます。
先日、ヒーリングでほていさんのエネルギーを分けてもらいました。
楽しいから笑顔になるんですが、笑顔が楽しい気持ちにさせてくれることもありますね。
毎日、この瞬間々々に感謝すれば笑顔で生きていけるはずですね。

太陽は何の見返りも求めずにただひとすらにエネルギーを与え続けてくれています。
樹木は歩いて移動することもなくただひたすらに光合成を続けています。
よくよく考えてみると私たち人間はとても恵まれています。

笑顔は感謝の証しかも知れませんね。

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日本の農業は世羅から変える(米づくり編・7)

2011年04月12日 | 農業日誌(米編)
先日、25mのビニールハウス張りを体験させてもらいました。
朝6時からの作業は寒かったですが終わった頃には汗だくに・・・。
農家は業者任せにはしません。すべて自分たちで作り上げていきます。
このハウスは約4年間使えるそうです。次回は4年後かあ~!!貴重な体験でした。
こんな感じだと、自宅も建ててしまいそうですね。
農家の底力を知りました。感謝m(_ _)m

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●重ね煮講習会に参加しました

2011年04月07日 | 食日誌
画像は「里芋の重ね煮」のアレンジメニューです。
重ね煮は陰陽のバランスを考えながら僅かな塩だけで素材の美味しさを引き出す調理法です。
ただ単に重ねているだけではありません。
素材に感謝し、対話をしながらの調理はチョッと変わっているかも知れませんが、その美味しさは格別です。
調理にかけるエネルギーも少なく、ゴミも少ないので環境に優しい調理法でもあります。
人生を変えてしまうチカラのある重ね煮は多くの方に体験してほしいと思います。
「食はいのち」ですね。

画像左上から「温サラダカレードレッシング」「ゴマたっぷりの煮物」「里芋まんじゅう」左下「里芋皮の揚げ物」「酵素玄米」「そば粉のスープ」

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日本の農業は世羅から変える(米づくり編・6)

2011年04月06日 | 農業日誌(米編)

画像は耕運機での畑づくりの様子です。

最近はカセットガスで動くミニ耕運機やトラクターもあるようですが

画像のものは馬力のある「クボタ」の耕運機です。

「耕運機って何をするの??」って疑問を持つ方も多いはず。

この機械は田畑の土壌を掘り起こして耕すものです。

昔は鍬や鋤で耕していたんです。

ちなみに耕耘機が及ばない隅っこや角っこは鍬を使って整地しました。

画像の畑はあと2~3回耕す予定です。

 

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日本の農業は世羅から変える(米づくり編・5)

2011年04月03日 | 農業日誌(米編)

春の香りがします。
「シロウトの米づくり」が発進します。
まずは田畑をつくるための道具が必要です。
先日、大家さんの付き添いのもとホームセンターで鍬や鎌を買いました。
画像には「みのるくん」とありますが、これが所謂“田靴(たぐつ)”とよばれるものらしく地下足袋のようでもあり、長靴のようでもあります。
いずれにせよ機能性を考えたつくりになっているようです。
この時期、ホームセンターでは1280円~1980円で山積みにしてありました。
ちなみに鍬ですが
10000円近いものから2000円くらいまで価格はいろいろですが大家さん曰く
「シロウトなんで、あんまりえ~もんじゃのうてええじゃろう~」とのこと。
鍬2280円、鎌680円にしました。 米づくり編、つづく・・・

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日本の農業は世羅から変える(米づくり編・4)

2011年04月02日 | 農業日誌(米編)
農薬は“悪”ってイメージですね。
米のもつエネルギーを減少させることはもとより、土壌の菌類へのダメージや水資源の汚染にも繋がりますね。
大家さんからのお話しです。
・自宅用の米をつくってらっしゃるのでできれば農薬は使いたくない。
・草や虫を駆除するには田畑に付きっ切りになる。
・その他・・・

ではどのくらいの頻度で農薬は使われているんでしょうか。
まず苗づくりから農薬が使われます。
4月前半に「種籾」をスミチオンなどの消毒液に漬けます。
種籾を植えつける箱には“しょう土”という土を敷きますが、この土も消毒されています。
さらに植えた後の種籾にかぶせる土を“ふく土”といいますが、これも消毒されています。
つまり種籾という赤ちゃんの頃から無菌状態になる訳です。

所謂、無農薬米と言われる米も赤ちゃんやこども時代はどうだったんでしょうね。
苗づくり以降の農薬についてはまたの機会に。
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