エコでピースな市民のひろば

『ひとりの百歩より百人の一歩』をスローガンにライフスタイルやスピリチュアル系情報を交換するWebひろばです

JMSDFモデル

2021年09月09日 | いろいろ日誌

▲KENTEX JAPAN



先日
海軍さんの街、呉市で営業中に
たまたま通りかかった商店街の
老舗の時計屋さんに立ち寄りました。
正面のショーウインドーには
かつて軍港だった名残からか
自衛隊仕様の時計がたくさん飾ってありました。
自衛隊仕様といっても
実際に実戦で使っている訳ではなく
あくまでもデザインがそれらしい。


また特にheavy-dutyをうたっている
訳でもないようですが
日本で唯一「防衛省本部契約商品」
として登録されているらしく
文字盤には日の丸が刻印されています。


メーカーのケンテックスさんのHPには
コンセプトが以下のように記されています。

2001年から続く日本製ミリタリーウォッチ JSDFシリーズ。私たちはJSDFシリーズを単なる日本のミリタリーウォッチと捉えていません。それは自衛隊が単なる軍隊ではないからです。他国を侵略せず、日本の平和と安全を守り、「専守防衛」という規律を持つ組織、その崇高な理念へのリスペクトが私たちの開発の原動力です。


ケンテックスの正規販売店である
呉市中通りの梶本時計店。
昭和な佇まいの店舗で
素朴であたたかい人柄の店主から
JMSDFモデルを購入しました。


腕にしっかりフィットします。



▲Twitter

強制と自由の二元論

2021年08月15日 | いろいろ日誌

▲朝日新聞ニュース



雨が降り続いています。
テレビでは過去に例のない降水量のため
ただちに避難するようにと連呼しています。
いわゆる「緊急安全確保」の発令ですが
どこか他人事に聞こえてしまいます。
自分のことは自分で守れ!
聞こえは良いですが、つまり
すべては個人の責任で何とかしなさい
というメッセージが含まれています。



冒頭のニュースは
広島県の湯崎知事が語ったとされる内容です。
見出しの表現からは
知事の発言に責任転嫁を感じさせるような
報道側の「悪意」を感じますが言ってみれば
「判断はそれぞれで」
の姿勢であることは変わりありません。
こんなに言ってるのになぜ避難しないんだ
ってことですね。




感染症に関する対応も
「感染爆発」という
強い表現を使いながらも
現状の法体系では
「お願いしかできない」
という言い訳に終始する
といった状況が続いています。




歴史を遡れば戦時中の
「空襲警報」についても
状況としては強制避難にもかかわらず
民間の防空壕がシェルターになり
公設された避難所についての情報は
市民に届けられていませんでした。
つまり
悲劇的な結果が予想されるにもかかわらず
命を守るための公的な取り組みは皆無であった
というわけです。
あれから80年近くの時間が経過したのに
我が国は未だに
「呼びかける」
「お願いする」

という態度に終始しているようです。
まるでそれが
民主主義の根幹であるかのように。





一方
アメリカでは
ハリケーンなどの自然災害による
「避難指示」が発令されると
バスなどの移動手段が用意され
州兵や警察が強制的に市民を
ピックアップしていきます。
一見
権力の乱用などのイメージを持ちますが
避難場所の確保はもとより
人命重視の思想がすべてに優先されます。
もちろん、一部の例外事項はあるようですが。



日本では
避難場所の確認や避難手段も個人が行い
強制はされないため
「自由さ」が担保されているようですが
昨今の感染症や自然災害の様子を見るにつけ
一定の法整備とあわせ、生命守るための思想と
手段の見直しが必要ではないかと思います。
避難のための移動手段は
国や地方自治体によって計画、実施されるべきですが
少なくとも避難に関するハードルを下げるためにも
地域ごとに強制力のある避難演習等は
行われてしかるべきではないかと感じます。




あわせて
コロナ禍でも顕著な
「被害を受けたものは差別される」
といったような
何ともいたたまれない状況から脱却するためにも
被害者への手厚い支援を求めたい。
受けたくて受けた被害なんてないんです。
言葉による警告のみの仕組みから
ドラスティックな危機管理へのシフトが
求められる時代になっています。




そのためには
主権の制限という視点からのみでなく
生命最優先の思想を構築するという
国のイニシアチブが必要です。
したがって
自然災害のみならず
国家間の紛争や不当な侵略行為に関する視点を
外して考えることは不可能です。
国民の生命と財産を守るということは
どういうことなのか。
期待を込めて真剣な論議を注視します。

「~らしさ」の考察

2021年08月11日 | いろいろ日誌
連日、暑い日が続いています。
昨日の東京は猛暑日だったとか。
本日(8月11日)の広島は曇天で
近頃になく過ごしやすく感じます。



さて
オリンピックが終わりましたね。
今朝の新聞には
競技、イベント別の視聴率ランキングが
掲載されていました。





これを見ると
開会式、閉会式への関心の高さが
数字に表れています。
またおしなべて
球技への関心の高さも伺えますね。
メダル獲得数は過去最高を更新。
日本のアスリートの頑張りが際立った
東京大会となりました。



にもかかわらず
閉会式の
あのなんとも地味なムードは
いただけない!
演出家の記者会見によると
「多様性と調和に配慮した」
演出だった、とのこと。
えっ?
多様性
って何なんですか。




世界中には
多様な文化、芸術、民族が存在しますが
特定のそれらに固執することなく
所謂「一般的」と思われる価値観に依拠することが
今回の五輪を貫くテーマであったようです。
とりわけ
閉会式ではその様子が顕著で
いったい何を表現しているのか
全く伝わってきませんでした。




ところが
次回開催地であるパリの映像では
国歌「ラ・マルセイエーズ」をBGMに
フランス空軍によるトリコロールが
空いっぱいに拡がる様子が映し出されるという
いかにもフランスらしい演出でした。
日本ではブルーインパルスが
「君が代」を背景に
「日の丸」を描いたとすると
たちまち大騒ぎになるでしょうね。







開催地であるその国の個性を主張しないことが
多様性と調和に配慮することなのか。
メダル授与式の先頭を歩くスタッフの衣装にも
賛否両論があったようですが
ここにも「多様性」が反映されているようです。




閉会式の演出にいくら使ったのか?
聴くところによると百数十億円とか。
その金額の是非を問う前に
五輪を司った方々に
多様性とは何かを伺いたい!
個性なきところに多様性なし。
「~らしさ」の主張は
今ここを生きる人々にとって
なくてはならないものです。




どうやら
「日本らしさ」を主張することは
タブーになっているようです。
今回のオリンピックは
現在の日本を取り巻く不思議な空気感が
如実に現れたといえます。
あらためて
日本らしくあることに
戸惑いを持つ必要はないと
五輪閉会式を観て感じた今日この頃です。

五月晴れ

2021年05月22日 | いろいろ日誌



日々、様々な事象に遭遇しながら
その都度
「良し悪し」
が浮かんでは消え
一時もそこから離れることができないのは
なぜなのでしょうか。


目を閉じて
ひとり部屋のなかで
ポツンと坐ってみると
外から聞こえてくるのは
鳥の声や人の足音。
それ以外は何もない。



ややあって
テレビをつけると
コロナ禍の報道ばかり。
不気味なBGMとともに
いかにも不安になりそうな
話題ばかりが流れてくる。
まるで
世間にはその問題しかないと
いわんばかりの勢いで
キャスターはしゃべっています。


あるいは
ともかく将来に不安があるため
今はひたすた耐え忍ぶべきだ
などという悲観論で取り囲み
人々の行動を制限してきます。


たいがい
ネガティブな感情の根底には
「許さない」
という下地が散見されます。
つまり
自らの価値観に照らし合わせると
「ありえない」
という思いが存在しているのでしょう。



しかし
事はただそうであるだけで
価値観は人それぞれで異なります。
したがって
昨今のコロナ禍報道については
恐れは感じつつも
壁壁とした感があるという方も
少なくないと思います。



目や耳から入る様々な情報は
そのこと自体に問題があるわけではありません。
情報に関して
自らがどう思い、どう感じたのか。
価値観に照らし合わせて
許せるのか許せないのか
好きか嫌いか
などのジャッジが
瞬間的に起こっているだけです。
すべては
自らの思いの中にあります。



様々な感情に囚われながらも
ちょっと一息いれてみると
さっきまでの尖った思いが
嘘のように消えてなくなることがあります。
そこにはただ
鳥のさえずりだけがあったと
気づかされる瞬間です。



五月晴れとは
梅雨時の晴れ間のことだそうです。
久しぶりの穏やかな朝。
テレビもスマホも手放して
ただボーとしている時間を
味わっています。

予約しましょ

2021年04月29日 | いろいろ日誌

▲広島県赤十字血液センターHP


一昨日
事前に電話予約をすると
全血(400ml)の枠がひとつ空いていましたので
「昭和の日」の朝
久しぶりに献血ルームへ行ってきました。


Web予約では
ずいぶんと前から予定しとかないと
なかなか希望の時間帯に
空きがないことがあります。
これまでは
空いた時間ができると
フラッと立ち寄っていましたが
働く看護師さんの側に立ってみると
やはり事前予約は必須だと感じます。





採血中に話しをするとやはり
予約と飛び込みのバランスを取りながら
シフトを組んでいるとのことでした。
献血は尊いことですが
看護師さんが働きやすい環境を
整えるための協力も
献血者の責務ではないでしょうか。



献血カードには個人情報とあわせ
ポイントが付加されるサービスがあります。
予約をするとポイントが付きます。
おかげさまで今日は

エコバッグ

をいただきました。







8回の表

2021年03月27日 | いろいろ日誌


3月26日(金)プロ野球が開幕しましたね。
昨年はコロナの影響で開幕がずれ込みましたが
今年は観戦できる環境が整って
ホントに良かったと思います。
満員での観戦が可能になる日が
そう遠くないことを望みます。



さて
地元広島のテレビ局では
数日前からカープ特集が組まれていて
今年の戦力、順位予想など
OBやファンたちがたくさん集まって
賑やかに語られていました。
いわゆる
「プロ野球解説者」と言われる方々は
数多くいらっしゃいますが
なかでも達川光男さんだけは唯一
カープ優勝
を謳っていて
毎年の相変わらずの様子に呆れつつも
楽しく見ることができました。



ところで
昨日の開幕試合の結果は
すでに報じられているとおりですが
セントラルリーグの3試合はすべて
1点差で終了しています。
1点差での勝ち負けは
やるものも見るものもシビレますね。
それぞれのファンたちの喜怒哀楽が
テレビの前で展開されたことでしょう。



カープは前半に4点を取り
終盤8回までドラゴンズは0。
この段階でカープは
選手もファンもほぼ
先発投手の完投を期待したはずです。
しかし
結果は7対6でドラゴンズの逆転勝ち。
この結果について
様々な見方があると思いますが
原因はカープ選手とファンたちの
慢心
だと思います。
さらにいえば佐々岡監督の
「油断」と「直観力」にあるとも言えます。



理想的な展開の裏には
必ず隙ができるもんです。
自分の予想通りにコトが進むときこそ
最も注意しなければなりません。
いわゆる
野球の神様
による戒めです。



8回の表
先発の大瀬良が急に打たれはじめた。
ヒットでランナーが出たとき
ゲームの流れが変わります。
この瞬間が投手を変えるタイミングでした。
この変化が分かるかどうか。
これがトップに求められる
直観力だと思います。



これまで良い状態であった投手を
わずか1本のヒットで変えることができる
勇気こそがトップに求められる。
佐々岡監督は昨夜は眠れなかったことでしょう。
きっとあの8回表は
今年の戦い方を占う上で
重要なシーンとなるでしょう。
「負けに不思議の負けはなし」
野球はまさに人生の縮図ですね。



▲NPB公式ホームページ



今日明日のデーゲームが楽しみです。
カープがんばれ!!

コタツでミカン

2021年01月09日 | いろいろ日誌

▲谷風 梶之助


旧暦1月9日は
風邪の日
大相撲・第4代横綱の谷風梶之助が
「御猪狩風」
で死亡した日です。
谷風は江戸中期の1750年に仙台で生まれ
1789年に横綱に昇進。
1795年1月9日に44歳で亡くなりました。



この御猪狩風(おいかりかぜ)とは
今日で言うところの
「インフルエンザ」のことで、いわゆる
流行性感冒のことを指します。





昨今の
新型コロナも
流行性感冒にあたりますが
エボラ出血熱などとは異なり
致命率は高くない疾患にも関わらず
連日、大きなニュースになっています。



感染症の専門家と言われる方々が
テレビで声を大にして注意喚起していますので
否が応でも恐怖心が増大してしまいます。
ちなみに
行政から発表される数値は
「陽性者」であるのに対し、ニュースでは
「感染者」になっている。
テレビでは
感染者と陽性者の区別が曖昧なようで
このあたりのことはきちんと
報道してほしいと思います。



したがって
緊急事態宣言が出された翌日のニュースで
「通勤ラッシュは通常のままです!」
などと報道しているニュースをみると
もうそろそろいい加減にしろ!!
と言いたくなります。



ネット上では
詳細なデータがアップされているため
国民、市民は既に
ずいぶんと冷静になっています。
つまり
実際のデータからみれば
感染率が著しく上昇しているとは言えない。
「感染者」と呼ばれているのは実際には
「陽性者」のことで、増加の訳は
「検査数」が増えているから。
そのことに
多くの国民が気づいているために
前回の緊急事態宣言時とは
異なる行動になっているのではないか。



また
気温が低く空気が乾燥する冬場は
体力の低下も伴って通常期でも
風邪を発症する確率は高まります。
ただの風邪と思えば
さほど恐れることもないでしょう。
多くの方が
新型コロナに対して
正しく恐れる態度を身に着けたとも
言えるかも知れません。



休日は自宅でのんびりと
コタツでミカン
温かくなるまで
しばらくの辛抱です。




友人の墓参り

2020年10月04日 | いろいろ日誌
神無月二日。天川から神戸へ。
墓参のため神戸へ移動しました。
友人達と久しぶりに会うことができました。
18年余りの時間も昨日のことのようです。


平成14年5月、44歳で亡くなった友人は
日中はいつものように「コープこうべ」の
店舗で働き、いつものように大好きなお酒で
一日を締めましたが次の日の朝、床の中で
まさに眠るように旅立ちました。


平成7年の震災後、同年3月から2年間
出張派遣の地を姫路に定めて神戸やその周辺の
コープこうべ事業所の復旧復興活動の任に
あたりました。
「創造的復興」を掲げたコープの取り組みは
地域や行政から理解支持され、震災で傷ついた
街のともしびのような存在でした。


▲コープ西明石

コープ西明石店は当時の派遣先の店舗で
中規模の店舗にも関わらず一日6000名超の
来店客を迎え、公私ともに多忙で濃密な時間を
過ごしました。
基本的なレイアウトは変わらないものの
時代にあったリニューアルを施されていましたが
職員の制服は当時も今も変わらず
バックヤードや店周辺の畑や駐車場も
当時のままでした。


葬儀に参列し
納骨後の墓参りに行ったっきりの疎遠を
詫びつつこころを込めて心経を奏上しました。
微かな印象ですが
友人の懐かしい笑顔が伝わってきました。


生きる時間は人それぞれですが
過去を変えることはできないし
未来を予想することも出来ません。
在るのは目の前の「今」だけ。
そして在ると思っていた今も一瞬で過去になる。
友人の微笑みは
「今を楽しんで生きなきゃ!」
というメッセージだと直観しました。


▲奈良大峯山からの日の出(天川村韋駄天社山頂)

どんとこい!

2020年09月06日 | いろいろ日誌

▲気象庁HP



9月になりました。
今月はいわゆる
「台風シーズン」のど真ん中
と言われます。
冒頭の画像はここ10年間の
台風の月別上陸数の一覧です。
今年は6月、7月、8月と
日本列島への台風の上陸がない
珍しい年になりました。
ところが
9月に入り
9号が九州地方に上陸。
6日現在、10号が九州に近づいています。



テレビのニュースは
その危険性を伝えることに
使命感を感じているかのごとく
とにかく避難準備や備えに関して
声高にまくし立てています。
コロナ報道と全く同じ論調に
辟易としてしまうのは
私だけでしょうか。



報道とは
事実をありのままに伝えること
だと思っていましたが
昨今は事実を脚色して誘導する
なにかしらの意図を含んだ動きが
随所に見られます。
「新聞で信じて良いのは日付だけ」
と言われる所以です。



そんななか
台風上陸前に船や航空機で
住民を移動させるニュースが流れました。
自主的に
ホテルに避難する住民もいるとの
報道もありました。



台風の勢力や進路の報道にあわせて
市民、住民がどのように動いているのか
また
どうすればよいのかを
行政は具体的に明示すべきでしょう。
「とにかく避難してください」
ではなく例えば欧米各国のように
避難バスを運行するとか
どの避難所にも丈夫なテントがあるとか
住民の不安を最小限に留めることに
尽力してほしいと思います。



あわせて
自分の身は自分で守ることを
基本にしながら
住民も行政に過度に期待せず
それぞれで工夫していくことでしょう。
報道に左右されず
日々前向きに明るく過ごしていく。



台風も
コロナも
どんとこい!
の勢いで頑張りましょう。


(続)ヒドリド

2020年08月27日 | いろいろ日誌



先日
一般社団法人
「地球環境改革再生機構」
が開発した水の中に
ヒドリド(水素化物イオン)
が発生しているのではないか
という内容について書きました。
今回はその続編です。



冒頭の画像のように
電子を2つ抱えている水素を
ヒドリド(hydride)と呼び
その存在は
平成28年の論文で
はじめて明らかになりました。



▲共同発表「ヒドリドイオン伝導体の発見」



こののち
研究は飛躍的なスピードで進み
リチウムイオン電池に変わる
新しい高性能な電池開発へと
進むことにになります。


ヒドリドイオンを使うことでの
革命的な変化を一言で言うと
電池が

液体から固体になった

ということです。





市販されている
乾電池やリチウムイオン電池は
上の図にあるように
正極と負極の金属に間には
「有機電解液」が存在します。
したがって
衝撃や熱に弱く
液漏れや膨張といったトラブルに
繋がる脆弱性があります。



しかし
ヒドリドイオン電池ですと
電解質が固体になり
衝撃や熱に極めて強い。
しかもリチウムイオン電池以上の
性能を発揮するという画期的な電池です。
ちなみに
リチウムイオン電池の仕組みは
以下の図のようになります。
なお
湿電池から乾電池までの歴史が
パナソニックの
ホームページにありましたので
あわせて添付します。






▲パナソニック「電池の歴史」



エビデンスの薄い情報にはなりますが
ヒドリドイオンについては理論上
随分と前からその存在は知られていて
特に国の安全保障の観点からも
研究が進められていたと言います。



これはすでに
公開された情報ですが
日本の新型潜水艦にはすでに
ヒドリドイオン電池を搭載し
実戦配備されているそうです。



▲バッテリー稼働の時代



新技術は常に
安全保障が優先される
という法則は今も生きているようです。
コンピューターもインターネットも
所謂、軍事技術が民間化したように
ヒドリドイオン電池も
ようやく一般化しそうです。


ちなみに
国内メーカーの「村田製作所」が
全固体電池の生産、販売を開始すると
リリースされました。
動画を添付します。



▲YouTube



ヒドリドは
新しい生活のキーワードに
なるかも知れません。

平場(ひらば)ということ

2020年08月25日 | いろいろ日誌


ブログの管理画面には
開設から今日までの日数が表示されています。
今日8月25日現在で4479日。
投稿数は983件になりました。
一応、カテゴライズはしていますが
特にテーマにこだわることなく
何となく気になる話題を投稿してきて
12年になりました。


当時の関心事であった
「地球温暖化」をテーマにしながら
それに付随して農業や趣味に関する話題を
日記的に書き始めたのが
このブログを始めたきっかけです。
したがって
専門性のある話題や
思想信条に関する話題は
深堀りせずサラッと触れる程度の内容が
多くなっていると思います。


ここ数年は
「スピリチュアル」
と呼ばれるカテゴリーを追加したことで
エビデンスが曖昧な
所謂「不思議系・都市伝説系」の話題も
取り扱うようになってきました。
きっかけは
引き寄せの法則
鏡の法則

と呼ばれる潜在能力開発セミナーに
参加するようになったことです。


なかでも
このブログにたびたび登場する
阿部敏郎さんとの出会いについては
天河神社でのセミナーが印象的で
ほぼ毎年のように奈良県の山奥まで
足を運ぶようになりました。


▲阿部敏郎さんブログ「かんながら」



また
時間的にはさらにさかのぼりますが
伊勢の神宮で毎年執り行われている
月次祭や神嘗祭に参列させてもらうようになった
「修養団」の研修もいわゆる
スピリチュアルに目覚めるきっかけに
なったように思います。



▲SYD伊勢青少年研修センター



この2つの場の共通点は
様々な事を教わる場でなはく
参加者それぞれから生き方が伝わってくる
平場(ひらば)
であるということです。
国籍、年齢、性別、肩書などは不問で
なおかつ思想信条が邪魔になるほど
自然体でゆったりとした時間が流れます。



平場を辞書でひくと
「普通の場所」とあります。
もしかすると
日常生活の喧騒は
「特別な場所」の産物であって
本来もっと自由であって
良いのかも知れません。



昨今のコロナ禍は
益々、自由を奪い
「平場」から遠ざかっていくように
感じてなりません。
感染者と呼ばれる人は
あくまでも罹患者であって
差別の対象ではありません。
ましてや
検査上の陽性者は
罹患する可能性があるだけで
感染者でも発症者でもありません。
実際に
どの程度の差別的な事案があるのかは
報道からはうかがい知れませんが
戦後
被爆者がいわれなき差別を受けたように

被害を受けるものは差別される

という
社会学的な法則は変わらず
日本社会の底辺に生き続けていることに
深い悲しみを感じます。



▲NHK「原爆の記憶」



早朝の報道番組で
障害を持った家族が集う会
「きょうだい会」
が紹介されました。


▲きょうだい会(名古屋)



▲NHK Web特集「きょうだい児のあなたへ」



障害者を支える家族の苦悩は
経験した者にしか分からない。
また
様々な病気や怪我によって
家族の支えがないと
生活に支障がある方も
少なくないと思います。



地域、行政、国が
家族に負担感を持たさないように
豊かにのんびりと暮らせる
平場を実現するには
どうすればよいのか。



それは
国民一人一人が
そうあってほしいと
願うことから始まります。



近い将来
「被害を受けるものは差別される」
社会から
「被害者は厚遇される」
社会に変わっていくでしょう。
社会は必ず
より良い方向に進んで行くと信じます。



コロナ禍は私たちに
価値観の転換を
呼び掛けているように
感じてなりません。

ヒドリド

2020年08月23日 | いろいろ日誌

▲過去ブログ「土と内臓2」



過去ブログにて一般社団法人
「地球環境改革再生機構」
を紹介しました。
本社を東京に置きながらも
広島を新たな拠点として
地球環境の改善にむけた商品の
開発、普及に尽力されています。


いわゆる
「電子機能水」
の製造機の販売、ならびに
水の小売りを行っており、徐々にですが
この水の効能を理解した人たちによって
利用者が拡がっています。
不定期ですが
この水に関する学習活動が行われており
先日会合に参加させていただきました。


この
電子機能水に含まれているものは何か?
それが最も興味あるところですが
実にシンプルで
以下の4つの物質で構成されています。


1.カリウムイオン(Ka⁺)
1.水酸化物イオン(OH⁻)
1.水素イオン(H⁺)
1.電子(e)



あくまでも仮説の段階ですが
機能水生成の際に電子を2つもった水素
いわゆる
「ヒドリド」
が生成されているのではないか
という説明がありました。




通常、水素は
陽子(+)1つに対し電子(-)1つで
「プロトン」と呼ばれています。
同位体である重水素も
中性子の数が増えるだけで
基本的な構造は同じです。






しかしヒドリドと呼ばれる
水素化物イオンに関しては
電子を2つ抱えていて
エネルギー的には
極めて高い状態になっていると
いわれています。
そこで
興味深い一文を見つけました。


「生体内のエネルギー産生について」
炭素を直接酸素と反応させる燃焼と違って、生体内で炭水化物をエネルギー源として用いるには、そこから電子(ヒドリドイオン)をはぎとり、酸素と反応させ、水の生成とともに放出されるエネルギーを利用する。そうして生じたエネルギーは水素イオンポンプを駆動して水素イオンの濃度差を作り出すために使われる。水素イオンが濃度差に従って流れ込む際にATP等の高エネルギーリン酸結合を有する物質が生産され、さまざまな細胞内化学反応を推進するエネルギー源となる。




つまりヒドリドとは
生体内でのエネルギー源だということ。
DNAという設計図を基としながら
ミネラルなどを材料に人間のカラダが
つくられています。
しかし
家をつくるために大工さんが必要なように
カラダをつくるには「ATP」という棟梁が
必要です。
そこへのエネルギーを供給するのが
ヒドリドの役目、ということのようです。



したがって
動植物の生体内で必要とされる
エネルギー源を直接供給可能であることが
電子機能水、または電子肥料と呼ばれる
この水の正体です。


農業分野では
化学肥料との併用が可能です。
土壌の再生を担いながら
植物内の硝酸塩の生成を抑えます。
畜産業においても
動物の内臓の働きを整え
健康な状態を維持します。
その他
医療や環境技術の分野においても
様々な検証結果が得られているようです。



▲環境改善の取り組み




水は実に奥が深い。
まだまだ不明な点が多いので
この水を使い、実証しながら
引き続き学習活動に参加したいと
思っています。

あの頃の夏休み

2020年08月03日 | いろいろ日誌



昭和40年代、小学校低学年。
夏休みには必ず「昆虫採集」でした。


近所の文房具屋さんで
注射器入りの昆虫採集キットを買って
セミを捕まえては意味も分からず
赤色の薬液を注射していました。
今でもAmazonで
売っているようです。


セミのなかでも
「クマゼミ」は特別で
「アブラゼミ」や「ツクツクボウシ」と比べると
なかなか捕まりにくい希少なセミでした。
そんなわけで
「クマゼミ」には青色の薬液を
注射したものです。



夏の草むらには
よく「チョンギース」がいました。
鳴き声がそのままなので
それが学名かと思いきや
調べてみると
「ニシキリギリス」が
正式名称です。
本州の西側に生息しているキリギリスで
関西より東側には
「ヒガシキリギリス」が生息しています。
西と東で鳴き声が微妙に違います。






毎月第一日曜日は恒例の
「Luna Relax」の日。
自宅まで出張してもらい
快適な時間が流れます。



▲Luna Relax



施術が始まりしばらくすると
近場で虫の鳴き声がしてきました。
室内で鳴いているかのように聞こえます。
鳴き声に近づいてみると
自宅の外壁に張り付くようにして
鳴いていました。



鳴き声から同定するアプリ
鳴き声検索
を使って探します。
すると
「ニシキリギリス」
つまり
「チョンギース」だと分かりました。
わざわざ
日差しで焼けた壁でしかも2階で
鳴くことはないと思うんですが
気持ち良さそうにしばらく鳴いていました。



▲鳴き声検索



ちなみに
鳴き声はよく聴くと
チョンギース
ではなく
ギース、ギース、ギース、チョン
ギース、ギース、ギース、チョン
でした。


そういえば
バッタは採集したことがなかったなあ。
草むらを走り回っていた
あの頃の夏休みを思い出しました。




陽性者に10万円?

2020年07月13日 | いろいろ日誌
7月10日(金)付の日本経済新聞に
目を疑うような記事を発見しました。
内容を抜粋します。

「新宿区、コロナ感染者に10万円の見舞金」

東京都新宿区は新型コロナウイルスに感染した区民に1人当たり10万円の見舞金を支給する。東京都に緊急事態宣言が発令された4月時点で同区に住民登録がある人などが対象。軽症や無症状でもPCR検査で陽性判定された人は受け取ることができる。

コロナに感染すると症状の重さを問わず、家族も含めて仕事に行けないなど社会活動が制限される。新宿区は患者の生活を支援するという観点から見舞金を計画。6月に成立した補正予算に1000人分、1億円の経費を盛り込んだ。

区内で陽性と診断された人には近く申請書を送付する予定。ただ区外で陽性判定された人については個人情報を把握していないため「区に問い合わせてほしい」(健康政策課)としている。

新宿区のコロナ患者は8日時点の累計で900人。歌舞伎町などの繁華街で感染者が多く発生している。




東京都はこのところ
毎日200名を超える感染者が
カウントされています。
検査を受けて陽性反応が出たら10万円ですよ。
そりゃ受けますよね。
検査数が増えた分
感染者数が増えるのは当然です。


この施策の目的はなんでしょうか。
感染者を探して隔離すること。
つまり隔離代として
10万円を支給することなんでしょうか?


そもそも
新宿区のみで行われていることを考えると
夜の街を狙った別の目的があるのではないか
と勘繰られても仕方ありません。
官房長官が暗に東京都を批判した裏には
このような事実があったんですね。
地方にいると全く伝わってこないニュースです。



▲毎日新聞ニュース




マスコミは
感染者数などの報道ばかりで
不安を煽る報道に終始しています。
ヒトは不安になると何かに縋りたくなる。
テレビ局はそれに乗じて視聴率があがる
という仕組みになっています。


不安への対抗措置は
ひとりひとりが今の自分を
しっかりと見つめなおすこと
だと思います。



▲大湫病院(おおくてびょういん)

ウルトラマン

2020年07月10日 | いろいろ日誌

▲日本記念日協会



7月10日は「納豆の日」です。
平成4年(1992年)に全国納豆協同組合連合会が
制定しました。
一般社団法人「日本記念日協会」のホームページでは
日付検索をすると記念日の一覧が出てきます。


▲7月10日記念日

一覧の最下段に

ウルトラマンの日

とありました。
どうして7月10日が「ウルトラマンの日」なのか。
ホームページから引用します。



1966年、「ウルトラマン」の第一話「ウルトラ作戦第一号」が放送される7月17日より一週間前の7月10日―ウルトラマン、ウルトラ怪獣、科学特捜隊、が出演し、ウルトラマンの生みの親である円谷英二もゲストで登場した「ウルトラマン前夜祭ウルトラマン誕生」という番組PRイベント(於:杉並公会堂)が公開録画中継で放送されました。そう、ウルトラマンがお茶の間のテレビに初めて登場した記念すべき日が7月10日なのです!


すでに54年も前のTV番組ですが
未だに人気の作品です。
今年4月からはアニメーションとして
地上波でも配信されています。



▲YouTube



ちなみに
ウルトラ警備隊の
ポインターにあこがれた時代ですが
好きな人はレプリカまでつくってしまうんですね。
すごいなあ~


▲YouTube


余談ですが
7月9日のyahooの記事に
ウルトラマン関連ニュース
「円谷プロ、中国の“無許可ウルトラマン”巡る裁判に勝訴」
の記事がありましたので添付します。
ウルトラマンは隣国でも超人気アイコンです。


▲円谷プロ、中国の“無許可ウルトラマン”巡る裁判に勝訴