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「~らしさ」の考察/その2

2021年08月14日 | 映画日誌



アメリカ現地時間8月12日のMLBゲーム
「ホワイトソックス対ヤンキース」
の一戦は劇的な幕切れとなりました。
1989年の映画
「フィールドオブドリームス」
の公開30年を記念してのイベントは
わざわざこの日のために
スタジアムをつくるという
いかにもアメリカらしい発想のもと
8000人の観客を迎えて開催されました。









映画さながらに
ケビン・コスナーの登場に合わせて
両軍の選手が
外野フェンス奥のトウモロコシ畑から
登場するシーンが映し出された瞬間は
しびれましたね。
スクリーンやスポーツが活況する
アメリカを象徴するような演出には
降参するしかありません。
エンターテイメントを突き詰めると
こういうカタチになるんだという
熱意が伝わってきました。











映画で使われたスタジアムは
公式戦を開催するコンディションではないにせよ
わざわざ近くに新設するあたりの本気度は
日本の文化にはありません。
そんな非合理的な発案は
口にした時点で迷宮入りでしょう。



シナリオがないはずの野球が
映画のシナリオ以上の結果を生む
というのも驚くべきことで
まさかの結末に
あっけにとられてしまいました。









9回表
ビハインドのヤンキースが
2発のホームランで逆転。
ホームランボールが
トウモロコシ畑に吸い込まれていくシーンは
まさに映画を見ているようです。


そして
8-7で迎えた九回裏。
まさかまさかの
サヨナラ逆転2ランホームラン!
これ以上も
これ以下もない結末は
花火とともに終演になりました。





当初は
この1試合のみ予定だったようですが
来年以降もMLBのゲームが開催されるようです。
日本からのツアーを企画してほしい。
旅行会社を計らいを期待しています。



アメリカは
ことあるごとに戦争ばかりしている
ちょっと困った国ですが
エンターテイメントという側面から眺めた時
その熱意や本気度に
強い魅力を感じてしまいます。



▲YouTube/9:20

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