駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

THE STARKEY/バークレイ12月ライブ(ハッピークリスマスな夜でした)

2016年12月17日 | ザ・スターキー
12月17日(土)
ザ・スターキーのバークレイ定期ライブも今年最後のライブとなりました。
おかげさまで今年もたくさん演奏させていただきました。これもひとえに応援してくださるお客さまあってのこと。メンバー一同心より感謝しております。
思えば、今年はバンド解散の危機もあった激動な一年でした。ジョン役のメンバー交代劇が6月にあって、もう12時はどうなる、いや一時はどうなる事か(by桑原師匠)と思いましたが、メンバーみんなの努力とビートルズ愛によってなんとか危機を乗り越えることができたと言える年だったんじゃないかと思います。
漢字一文字で表すとするなら、「ありがとう」であります。いや漢字じゃねえし一文字じゃねえし。。。

さて、今月のライブは今年の集大成ということで、企画を練ってのステージでした。

もうすぐクリスマスなのでそれらしい曲を演奏したいということで、今年はジョン・レノンの「Happy Christmas」をチョイス。この曲にはヨーコさんのボーカルが大きくフィーチャーされていて、モチロンその役には我らが裏番長モーリーが大活躍しました。

実はこの曲、演奏してみると大変難しい曲で、ヨーコさんのボーカル以外にもコーラス隊が必要だし、ストリングスやパーカッションでのスライベル(鈴)も必需品です。
そんなわけで、お客さまにも参加してもらうようにしたり、オレはコーラスしながらスライベルとスティックの変則的な演奏をしたりと、漢字一文字で表すとするなら「オモシロかった」であります。いや漢字じゃねえし一文字じゃねえし。。。(笑)


また、2回目のステージでは、来日50周年を記念して「日本公演武道館ライブ」を再現しようと企画。
全11曲を曲順通りに再現しました。といっても我々はメンバー5人なので完全再現じゃないけれどね(笑)

途中のMCもポールならミチヤス、ジョンなら石田ひろあきと忠実に振り分けて。でも日本語だし(笑)
どもね、演奏してみて初めて分かるんだけれど、いまから半世紀前にビートルズの4人はこれだけの演奏をしたってこと、これはやっぱり凄いなと。そして、たった30数分の演奏で、日本中の若者をコテンパンにノックアウトしてしまったってこと。すごい歴史があったわけです。演奏して、なんだか感動しました。
また、手前味噌ですがミチヤスのポールばりのシャウトがすごく良かった。もともと声域がそんなに高くないミチヤスですが、スターキーを結成してから酒をやめて声が出るようになりました。50を超えて声が出る努力ってのもすごいなと思いました。
こういう企画はお客さまよりも演奏者が一番楽しんじゃって、皆さん置いてきぼりになってないかちょっと心配でしたが、我々メンバーとしては漢字一文字で表すとするなら「ゴキゲン!」であります。いや漢字じゃねえし一文字じゃねえし。。。もういいっ!

「A very Merry Christmas And a happy new year Let's hope it's a good one Without any fear War is over, if you want it War is over now」
ありがとう!来年もどうぞ宜しく!
コメント (2)
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