僕はびわ湖のカイツブリ

滋賀県の風景・野鳥・蝶・花などの自然をメインに何でもありです。
“男のためのガーデニング”改め

ジョウビタキとアトリとノビタキをパチリ!

2020-10-25 17:03:03 | 野鳥
 10月下旬は冬の気配にはまだ早く、これから秋が深まっていき、紅葉が始まるのを目の前にしているといった感じでしょうか。
今の季節はジョウビタキとノビタキの両方に出会うことができ、週ごとに冬の野鳥が増えてくることが実感できるような季節ともいえます。

先週は姿が確認できただけのジョウビタキでしたが、なんとか♀だけは写真に収めることが出来ました。
♂の姿もあったのですが、撮れる場所には留まってくれないんですよ。



ただ、この♀のジョウビタキは飛んでもすぐに同じ場所に戻ってきてくれるやつなので、この場所が好きなようだ。
♂の方もこれから徐々に警戒心が薄れてきて愛想も良くなってくれるでしょう。



田園地帯に行くと、まだノビタキが何羽か残ってくれていましたよ。
とはいえ、出てきてくれたノビタキも♀で、どうやら女の子特集になりそうだ。



別の田圃にもノビタキがいたが、こっちもやはり♀。
ノビタキを探しに行くと、稲穂や蕎麦の花・豆と季節の作物に留まってくれるので季節感が感じられる。





今日は女の子特集かと思いきや、♂のノビタキを発見!
もうシーズン最後になるかもしれませんので、♂♀ともにお別れの写真になるかな?





コォーコォーの声は降り注いできたので空を見上げるとコハクチョウ数羽が東に向いて飛んでいきます。
追いかけきれそうにないので諦めましたが、いったいどこの田圃に降りたのやら?

電柱にチョウゲンボウを見つけたが、1枚撮ったところで飛ばれてしまう。
チョウゲンボウのいなくなった電線を見ると、ニュウナイスズメ10羽ほどが留まっている。これは想定外でした。





今朝の鳥巡回で一番の驚きは、数百羽は居たであろうアトリの大集団でした。
過去に見たアトリの群れの中で最も数が多い。一斉に空を飛ぶ光景はまさに圧巻!



アトリが上空を覆いつくしていた時は、農作業されていた方も手を休めて空を見上げておられました。鳥見の人でなくとも呆気に取られる姿だったということです。
田圃から飛び立つ時の羽音も数が数だけに凄い音となっていて、降りてくるとなると道路にまで溢れる始末。



田圃に降りてきたアトリはあまりの数にどこにピントを持っていったらよいかも分からなくなる。
いずれにしてもワクワクする素晴らしい時間を過ごせたと思います。





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