湖北に冬鳥がドバァ～と入っておりました！

　秋の食材や晩秋の美しい景色はこれからが本番ですが、野鳥の方はすっかり冬の季節に突入しているようです。
朝の野鳥巡回をしてみたら今シーズン初見の野鳥を５種発見！となかなか楽しい時間となりました。

　まずは“待ってましたよ！ジョウビタキ！”からです。



ジョウビタキは２か所で見かけました。♂２♀１でしたが、カッカッカッ！とあの懐かしい声で鳴いていました。

　次も“待ってました～！ミコアイサ！”です。



つがいのミコアイサなのか？♂なのか？♀なのか？は分かりませんが、パンダに変身したミコアイサが楽しみですね。
手前はキンクロハジロ。あっ！こっちもシーズン初見だったね。

　次も“待っとったんよ！タゲリ！”です。←どの鳥も全部待ってたのかぃ？



タゲリはこの１羽しか見当たらなかったのですが、まぁ探し方が悪かったんでしょうね。
晴れの日ならメタリックっぽく輝く鳥なのにあいにくの曇り空＆小雨でした。

　次は“実は待ってたよ～！ツグミ！”です。



ツグミも今シーズンは今日が初見ですが、あちこちで見かけました。
ここ何日かでドッと入ってきたのでしょうか？

．．．ということで身近な野鳥ばかりですが、今シーズン初見の野鳥が５種でした。
“あんまり一気に出会ってしまうと探す楽しみが減っちゃうよぉ～！”と贅沢三昧！な発言をしたりして．．．。

　最後はびわ湖のカイツブリをパチリ！で　　

コハクチョウをパチリ！その２

　日曜日のＤ前コハクチョウの続編です。
当方はあまり何枚もカメラで撮る方ではありませんが、この日は３０枚くらい撮ったので残り写真です。



この日は別の場所でもコハクチョウを見ていましたが、近くで見れたのはおとなしい家族でにぎやかだったのは残念ながらエリの向こう側でした。
まぁジワジワと楽しんでいきましょう！



カメラはサブのコンデジを持っていったのですが、シャッターを押してから撮れるまでやたらと長いので困っておりました。
メイン機がコンデジでサブ機もコンデジってのはかなり情けないような気もするけどね!?



ところでびわ湖のカモは数が凄くなってきましたね。
何種のカモに出会えるかこの冬も楽しみです。寒い冬の朝、凍えながらも喜び勇んで出撃する方って実は多かったりして？



最後は唯一の“飛ぶコハクチョウ！”



しかしあっちやらこっちやらでハクチョウが溢れている光景に会えるのは凄いね。びわ湖！

コハクチョウをパチリ！その１

　先々週から風邪を引いてしまいグズグズと中々治らなかったのですが、少し調子が戻ってきたのでコハクチョウを見に行ってきました。
天候の方は残念ながら冴えない曇り空ながらもコハクチョウが愛想抜群でしたので寒い風に吹かれながらもコハクチョウを堪能してきましたよ！



湖岸に腰掛けていたのですが、コハクチョウの方からどんどん岸の方へ移動してきてくれたので近くで観察することが出来ました。



総数で２０羽弱の集団ですが、いつ飛来してきたのか？もうすっかりびわ湖に馴染んでいるようでした。

　こっちのコハクチョウは食事に夢中！



　親鳥：“あれっ家の子はちゃんとついてきてる？”



　幼鳥：“後ろにいるよぉ～！”って。



　目の前でコハクチョウが羽ばたいてくれましたが、“近すぎて羽が切れちまった～！”状態でした。



“コハクチョウの羽ばたく風が当方の頬を撫でて．．．”ってお約束の一言をポツリ！

油絵みたいなレンカクをパチリ！～５万円で始める野鳥観察講座～

　月曜日の野鳥センターのＨＰやいくつかのブログで“レンカク飛来！”のニュースがありましたのでさっそく見に行ってきました。
到着するとすでに数名の鳥仙人の方々が大砲を構えておられます。当方はコンデジ持ってこの列に並ぶんかい？と気後れしましたが、“レンカクを一目見たい！これがレンカクを見る最初で最後の機会かも？”と思いきって並んでしまいました。

　さて“レンカクを油絵で描いてみました～！”．．．じゃなくてボケボケにしか撮れない写真をトリミングしたのです。



現地でいっしょだった方々には当方のカメラ・セットを見られてしまいましたが、「いじくったコンデジ持ってレンカクを一目見たいとやって来る大馬鹿野郎の野鳥好きがおるんやなぁ」って感じでしょうね。ハーレーダビットソンのツーリングに原チャリバイクで参加してしまったような気分です。

　レンカクの油絵その２！．．．←違います。写真だってばぁ！



当方の機材は「コンデジ+テレコン+三脚+双眼鏡で総額５万円」で他の方々はそれに１０掛けて更に２～５倍はしそうだけど気にしちゃいかんな。
「５万円で始める野鳥観察講座」ってくらいはうそぶいておこう！

　帰り途で見たノビタキの♂と♀をパチリ！





まぁ写真やカメラはともかく、憧れのレンカクを自分の目で見ることが出来てよかった。大満足です。

オオタカをパチリ！～コハクチョウは来なかった．．．～

　“コハクチョウはこの３連休中にやってくる!?”と踏んでいたのですがダメでございました。
まぁこの週末のお楽しみにということですね。

さてコハクチョウは諦めて、巡回コースへ行くとやはり留ってましたよ、“電柱のオオタカ！”が。



下から見ている当方には目もくれず、電柱の上から獲物を物色しているようでした。



最近、この辺りがエサ場になっているのかよく見かけます。少し南へ行くとチョウゲンボウが狩りをしている場所があるのでタカの仲間にもテリトリーがあるのかな？





このオオタカの狩りの突撃シーンを見ましたので簡単に実況!?

１.どうやらターゲットが決まり飛びだした～！
２.１００ｍくらい先まで一直線で飛んだ～！．．．さすが鷹の目！よく見えるもんだ。
３.ブッシュに突っ込んだ～！．．．時速何キロ？早い！
４.ブッシュの中からムクドリ・サイズの鳥が３羽飛んだ～！
　　←お前もよく見えるもんだな．．．ｂｙオオタカ
５．ブッシュから出てくる気配がないのでどうやら狩りは成功のようでした。

では最後にオオタカさんに質問です。
　コハクチョウはびわ湖へいつ飛来すると思いますか？



　　う～ん、考え中．．．　

連休中にコハクチョウに会いたい！～２日目～

　この３連休の間に“コハクチョウ飛来！”の姿を見たいなぁと熱望しているのですが、２日目の今日もスカでした。
朝はびわ湖が澄んでいたのでよく見渡せたけどコハクチョウの姿を見ることはありませんでした。まぁ～あと１日あるさ！

　さてコハクチョウには会えませんでしたので少し前から田圃や休耕田の各所にノビタキが来て居るのでしばらく遊んでもらいました。



ところで写真はないのですが、「本日のラッキー」は至近距離でのオオタカとの遭遇でした。
ノビタキを探して田園地帯を移動していてセイタカアワダチソウの茂みを過ぎたらなんとオオタカがまだ稲刈りしていない田圃の倒れた稲の上で休んでいました。

オオタカとの距離３ｍ！での遭遇ですのでこっちも驚いたけどオオタカもさぞ驚いたでしょうね。当方は、ここぞ！という時はいつも見惚れてしまうのですが、ボケェ～と見とらんと撮れよな！です。

　ということで猛禽つながりでモズをパチリ！



当方の巡回コースでの最近の猛禽との遭遇率は、
オオタカ：８０％、チョウゲンボウ：４０％、ミサゴ：２０％、チュウヒ：１５％、ハヤブサ０％って感じですが、モズとトビにはこれでもかぁという位会います。



さぁ明日はコハクチョウに会えるでしょうか？近くまで来ているならがんばってびわ湖まで飛んで来てウェルカム！！！といきたいところですね。

連休中にコハクチョウに会いたい！～初日～

　今日から３連休に突入です。この連休中にコハクチョウに会いたいな。
．．．と気持ちの方は盛り上がってますが、降り通しの雨じゃ野鳥は無理ですね。
雨の湖岸道路を（もしかしたらコォーコォーの声が聞こえてくるかもしれないので窓を開けた車で!?）ドライブしてみましたが、残念ながら声は聞こえずで会えませんでした。

　ということで先週のカワセミです。　



野鳥センターで毎年“コハクチョウ飛来予想クイズ”をやってますが、何とかこの連休中に来て欲しいな。来週半ばに飛来してきたらもう週末まで待てないよ！



まぁ今日の強い風の影響でどう転んでいくか楽しみやね。連休はまだ２日あるよ！



しかしカワセミの写真、ピンボケやな。まともな機材が欲しいところです。　

キジの記事!?

　土曜日に湖北野鳥センターの記事や新聞に出ていた“オオヒシクイ飛来！”の記事を見て日曜日の湖北を探鳥された方もおられると思いますが、鳥果はいかがでしたでしょうか？当方はセンター前やびわ湖岸、西池にも行ってみましたが“オオヒシクイはどこにもおら～ん！”でした。
まぁこれから半年近くの間はオオヒシクイさんとお付き合い出来そうなのでボチボチやりましょう！

．．．ということでオオヒシクイの記事はありませんので鳥のキジ！です。



車で鳥見をしている時はキョロキョロしているので一番気をつけているのは交通事故なんですが、農道で気をつけるのはキジの飛びだしとイタチの飛びだしかな。
この子は幼鳥でしょうか？いきなり飛びだしてきた幼鳥集団でしたが、小さな小川を飛ぶのにも躊躇していました。

　農道に飛びだしてきて小川を渡ったのはすでに３羽。“出くわしたこっちが申し訳ないから早く飛んでくれよ”って心境でした。



しばらく躊躇して小川の向こうへ飛んで全部で５羽の子供たち？がブッシュの中へ消えていきました。
大物の鳥に会えたら嬉しいんだけど、普通の野鳥の普通の姿を見るのも楽しいと思いますね。

アサギマダラをパチリ！

　今シーズンも無事会うことが出来ました！旅する蝶のアサギマダラ！

びわ湖沿いの小路を歩いていた時に蝶とすれ違ったのですが、すれ違い様に見たら“おっ！アサギマダラやんかぁ～”でした。
しかもそのまま彼岸花の群生に向かって飛んで行って留ってくれたのです。ラッキーでした！



ほんとね、今シーズンは会えないのか？と思いかけていたところでしたので凄く嬉しかったな。



他にもアゲハ蝶の仲間も多かったのですが、“びわ湖に水鳥！木陰に小鳥！花に蝶に！”と忙しすぎて嬉しすぎて．．．とても贅沢な時間を過ごすごすことが出来ました。



鳥も渡りをしますが、アサギマダラも渡りの蝶と呼ばれています。“どこからやって来てどこへ行くのでしょうね？”不思議な蝶です。