僕はびわ湖のカイツブリ

滋賀県の風景・野鳥・蝶・花などの自然をメインに何でもありです。
“男のためのガーデニング”改め

年の終わりはキラキラ系の野鳥でサヨウナラ!

2015-12-31 17:55:55 | 野鳥
 今年もあと数時間で終わりということになりました。
個人的には今年は特に大きな出来事もなく、寡黙に好きなことをやっていた“静”の1年だったように思います。

 ...ということで野鳥の話ですが、夕方になると港からユリカモメたちがねぐらへ帰って行きます。
でもユリカモメのねぐらってどこなんでしょう?湖上に浮いて一夜を過ごすのでしょうか?



 田圃のタゲリは太陽の光がいいとやっぱ綺麗やな。
見かける機会の多い冬鳥ということもあって人気はイマイチの野鳥かもしれませんが、このキラキラ系の光沢は好きだな。



立派な冠羽が凛々しいね!



 カワセミ狙いではなかったのに飛んできて目の前に留まってくれたカワセミ。
年末のご挨拶に来てくれたってところですかね。



ところでこの正月は特別なことになりそうです。
大晦日から正月の期間、我が家に海外からの留学生が短期滞在します。

当方は英会話が出来ないので、子供の英会話能力と日本語勉強中の彼女の日本語の語学力だけが頼り...。
少し緊張感がありますが、滞在中に滋賀の文化をいっぱい楽しんでいって欲しいな。


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雨の田圃でオオヒシクイとマガンを探せ!

2015-12-30 17:17:17 | 野鳥
 少し前からオオヒシクイ数羽が空を飛んで野鳥センター前へ帰ってくる姿を何度か見かけることがありました。
今シーズンは連中がどこでエサを獲っているのか分からなかったのですが、雨の降る田圃でその姿を見つけることが出来ましたよ。



なぜだかわからないけどセンター方向から田園地帯へ向かって大集団が飛んできたので、アタリをつけた田圃へ行くと、オオヒシクイが次々と降下してきます。
着地したばかりだったこともありましたが、首を上げているのは警戒ポーズですので要注意の時間帯。



そうこうしてる間に、次のグループがどんどん飛んできて“グワッグワッ”と声もにぎやかになってきます。



雨降りの中の飛び物はキツイところですが、何とかパチリ!
車から突き出したカメラが雨でビショ濡れだぜ!



 そして着地!
ますます声がにぎやかになる。



では、オオヒシクイが落ち着いてきたところで恒例の『マガンを探せ!』です。
野鳥センターの記事に書かれていた7羽のマガンが奥の方に固まっていましたよ。(写真は6羽)



遠くで羽ばたいてくれたマガンをパチリ!



だんだんと湖北らしい景色が見られるようになってきましたね。でもこの冬は雪は降らないのでしょうか?
雪の湖北を楽しみにしてるんだけどなぁ...。


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アメリカコハクチョウを探せ!

2015-12-29 17:17:17 | 野鳥
 コハクチョウの群れを見つけると、コハクチョウ以外に何か混じっていないか?とつい探してしまう方も多いかと思います。
それはオオハクチョウだったり、アメリカコハクチョウだったり、ガンの仲間だったりするわけで...今朝も双眼鏡でハクチョウ・チェックをしておりました。

“あれぇ~?何か黒っぽいクチバシのやつがいるぞ!”ともう一度確認してみると...どうやらアメリカコハクチョウらしい。
1羽(右)はハイブリッドだろうけど、もう1羽(左)はそれらしい感じがするぞ!



2羽で一緒にいるので番(つがい)みたいだけど、アメリカコハクチョウの血筋つながりのハクチョウ同士の番なのかな?
 後方に写っているコハクチョウとはかなり感じは違いますよね。



見ているとディスプレイを始めました。





 コハクチョウの集団に混じると“なんか黒いよ!”



...ということで顔をアップに切り取ってみました。 



さて、これは本物のアメリカコハクチョウでしょうか?
果たして鑑定やいかに!


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琵琶湖でカモを探してみよう!

2015-12-28 20:30:30 | 野鳥
 年末になると“やっと終わった感”を感じてしまって、どうも気が抜けてしまいます。
すっかり腑抜け状態で年賀状の準備も大掃除もまだのまま、DVDで昔の映画を何本か続けて見てゴロゴロしてたりするダラシのない生活。

鳥見にも気が向かなかったのですが、少し気分も回復基調になりましたので今日は琵琶湖のカモを乱写してきました。
まずはスズガモをパチリ!



エクリプスなので分かりにくいけど、♂らしきやつの背中には冬羽の灰色の部分が僅かに見えます。
キンクロハジロと見誤っているかもしれませんが、嘴の白色部は確認できますし冠羽らしきはないようです。



琵琶湖で越冬するスズガモの個体数は多いけど、いつもよく見かけるカモさんでもないように思います。
...というかキンクロの数が多すぎて“またキンクロかぁ~”とよく見ていなかったりするからなのかもしれませんがね。

さて、残りは証拠写真で当方の好き系のカモを3種パチリ!
どいつもこいつも遠かったけど、まずはホオジロガモの♂をパチリ!



続いてカワアイサの♂をパチリ!



遠いついでにミコアイサの♂×2をパチリ!



このあたりのメンツにはそのうち近くで観察出来る日もあるだろうとは思いますのでまた会う日まで。
残念なのは近い距離で見ることの出来るミコアイサが常駐していて冬羽になるのを楽しみにしていたんだけど、こいつはエクリプスの♂ではなく完全な♀でしたわ。



ボチボチとカモの季節ですので双眼鏡を覗いてはみるんだけど、みんな遠いんだよな。
あの膨大な数の琵琶湖のカモの中からレア・ガモを見つけられる人は凄いよ。


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バードアタック?の現場~長浜駅~

2015-12-21 20:39:39 | 野鳥
 この写真、解りにくいけど何だと思います?
不気味な雰囲気なので心霊写真みたいですが、これはバードアタックの痕跡のようです。



長浜駅構内に設置されている透明の間仕切りには10m足らずの場所にざっと10ヶ所以上の痕跡があります。
サイズ的には、ほとんどがハト・サイズの鳥で一部ムクドリ・サイズの痕跡も見受けられます。



衝突した鳥の目の部分まではっきり分かりますので、かなりの勢いでの衝突かと思われます。
観光の町と謳っているのですから気のきいたバードセーバーなんかを貼って事故防止を兼ねて愛鳥をアピールするのも一つの案ですよね。

さて、冬の野鳥シーズンは常識のない人を見かけて興醒めしてしまう事がありますが、とある野鳥の観察場所で秀逸な注意書きを見つけましたよ。
この有料駐車場の料金はなんと“1日1万円”だよ!



“但し、下記4項目を全て守っていただいた方のみは無料で結構です。”...なんとも面白い注意書きだね。

 ① 帰る前にゴミや吸い殻を捨てない。
 ② 掃除をして下さい。(流れ着いたゴミも対象です。)
 ③ 防火のため喫煙は車内で行って下さい。
 ④ 当区において大便・小便はしないで下さい。

地元の方々は訪れる野鳥ファンの気持ちを理解はして下さっているけど、守るべきことは守って欲しいという気持ちなんでしょうね。


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先週のコハクチョウになってしまいますが...

2015-12-18 19:25:25 | 野鳥
 年齢と共に日が経つのが早くなったような気がします。
1週間なんてあっという間だし、2015年も2週間足らずやものね。

当方は2週間足らずの日のうちの9日は休日なんで、“プチ毎日が日曜日の人”になれそうです。
さすがに毎日鳥見というわけにはいきませんが、“やっと今年も終わったで~”って感覚かな。←まだ終わってないよ~!



田圃に2羽だけコハクチョウがいたので見ていると、遠くからコォーコォーの声が聞こえてくる。
ビオトープの方向より北から飛んできたのでセンター方向から飛んできたようです。



こんな塊になって飛んでいるけどそれぞれの距離はどのくらいとって飛んでいるのでしょうかね。
 旋回してきたところをパチリ!なんとかフレーム内に収まった。



 田圃へ着陸!



 そうこうしていると次のコハクチョウが飛んでくる。



この集団は見る見るうちに数が増えていきました。
帰り道に別の田圃でも大きな集団がいるのを見かけましたから、コハクチョウの数が増えてきているのかもしれませんね。


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マキノ町のメタセコイア並木を歩く!

2015-12-16 19:00:00 | 風景・イベント・グルメ
 快晴に恵まれた日曜日。たまには夫婦でブラブラしようかとマキノ町のメタセコイア並木を見に行きました。
快調にドライブしてマキノ駅近くに到着すると、目に入ってきたのは葉が全て落ちた枝だけの並木...“あかん!もう葉が落ちともてるわ~”とつぶやく。

マジでガックリきていると横から奥さんが“あんた、これイチョウ並木でしょうが。メタセコイアはピックランドの方やで!”
あれま!勘違いや!。かなり恥ずかしいことをしてしまいましたわ。



メタセコイア並木は少し落葉は進んでいるものの、まだ充分鑑賞できる状態でした。
快晴の日曜日とあって観光の方は多かったものの路駐する車はなく、車が途切れた時に道に出てヒット&アウェーで写真を撮ってる人もご愛嬌レベル。マナーは良かったですよ。



 お土産はメタセコイア並木の四季を描いたチョコ・マシュマロ。
四季を通じて見所のある場所ですが、紅葉のメタセコイアも雰囲気がありますね。



食事はマキノ・サニービーチ方面まで出て恒例のインド料理屋でのランチ。
当方はパニール(カッテージチーズ)とナスのカレー、奥さんはダルカレーとチーズナン。
チーズナンにはターメリックでも塗っているのでしょうか。香草がパラパラと振りかけられていましたが、こんなナンは初めて見ましたよ。



このお店は2度目ですが、湖南や京都にお店を持つRAJUというチェーン店でなかなか味のいい店です。
 お店の前に看板がありましたが、湖西なのになぜか“河原町店”なのよね。京都の店舗から持ってきたのかな?



ところで、ピックランドには売店があって“鹿肉あります”の表示が貼られていました。買おうかと思ってよく見ると“(ペット用)”とある。
さすがにこれは食べられませんね。


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ホシムクドリをパチリ!

2015-12-14 19:00:00 | 野鳥
 証拠写真にしかなりませんでしたが、ホシムクドリをパチリ!
実は今年の冬の野鳥シーズンの始まった頃(最初にやって来るジョウビタキを探していた頃)にホシムクドリ2羽を見てはいたのですが、その時は見事に逃げられてます。

センター付近で情報の出ていたホシムクドリを探すという手もあったのですが、極力自力で探したいってのがありましたから気にかけて探していたのです。
移動途中に50羽程のムクの集団がいたのでチェックしてみたら1羽だけホシムクドリが入ってましたよ。



ホシムクドリは湖北ではほぼ毎年確認されている鳥とはいえ、当方は毎年出会えてはいるわけではありませんから証拠写真でも良しとしておきましょう。
シーズン序盤に見たやつと今回のやつ、センターからも場所はそこそこ離れてますから別個体かな?と思いますが、湖北全体にホシムクドリはそこそこの数が入っているのかもしれませんね。





田圃のムクドリはとにかくよく動くし、ちょっとした音に反応してしまいますので連中は飛んだり田圃に降りたりの繰り返し。
双眼鏡でやっと場所を確認できたと思った次の瞬間には小さく飛んで場所移動するので、また最初から1/50のやつを探すことになります。





ムクドリ集団が大きく飛んだので探していると柿の木に鳥影。でもそれはイカルのグループとツグミ。
すぐ近くの電柱にはいつの間にやらチョウゲンボウが留まっている。湖北によくある普通の農村だけど、鳥密度が高いな。

さて先週のコクマルガラスの淡色型はまだ健在でしたよ。
車で移動しながらミヤマガラスの集団に2回会いましたが、複数の集団になっているのか直線距離で飛ぶ鳥に途中で追い抜かれてしまったのか?



カラスやムクドリをひたすらチェックって...なんか地味な鳥見をやってるよなぁ。  


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コハクチョウが飛んでいく!

2015-12-11 18:55:55 | 野鳥
 湖北の空をコハクチョウやヒシクイが飛んでいく姿を見かけることが増えてきましたが、まだ“次々と交差する”という感じではありませんね。
コハクチョウのグループが飛んでいくのを見かけて追いかけてみたんだけど、東へ向かって延々と飛んでいく。

追いかけている当方も東へ向かって行ったが、よく見える所まで追いつくと、今度は旋回して西へ帰っていく。
おぃおぃ何やそれ!東へ飛んだかと思いきや西へ戻るのかい。





コハクチョウを見るのもいきなり会うのより、多少の遠回りをした方が楽しみが増すってこともありますからそんなのもまた楽しかったりする。
低山の紅葉にうまくかぶってくれたらいいのにどうもコースが違いましたわ。





さて、先週は水木しげるさんが霊界に飛んで行ってしまいました。
日本には古くから“見えないもの”を想像豊かに絵に描いたり言葉や文章で語ったりする系譜がありますが、今のような世の中で“見えないもの(妖怪や幽霊等)”を現代のエンターテイメントとして描き続けられたのは凄いことですね。



上は水木さんが逝去される少し前に鳥取旅行へ行った方からのお土産のパッケージです。
当方も鬼太郎みたいに一反木綿に乗って飛んでいけたらいいのになぁと思ったりしますが、何でこの一反木綿は赤いんだ?

 最後に水木しげるの「幸福の7カ条」ってのを見つけましたので転載します。

第一条:成功や栄誉や勝ち負けを目的に、ことを行ってはいけない。
第二条:しないではいられないことをし続けなさい。
第三条:他人との比較ではない、あくまで自分の楽しさを追及すべし。
第四条:好きの力を信じる。
第五条:才能と収入は別、努力は人を裏切ると心得よ。
第六条:怠け者になりなさい。
第七条:目に見えない世界を信じる。

本人は今頃霊界で“アラマタコリャマタ”なんて楽しんでおられるかもしれませんね。


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コクマルガラスの淡色型をパチリ!

2015-12-07 19:03:33 | 野鳥
 参っちゃったよ。週末に入ったところできっちり鼻風邪です。
幸い熱が出る気配はなかったけど、鼻はジュルジュルで喉が腫れてて咳き込むと痛い。

こういう時は“ゆっくり休むのが一番!”とは思いつつも、日曜の朝の晴れ間が恨めしく寝るにはどうにも勿体無い。結局、チャッチャと朝の鳥見だけ済ませてから寝よう!ということになりました。
最初に見つけたのはミヤマガラスの小集団。ここはミヤマだけでしたが、次の大集団には淡色型のコクマルガラスが1羽!



ミヤマの群れの数はとてもじゃないけど把握出来ませんが、200とか300羽が周辺に散らばっている。
ほとんどのやつが電線にいたので1羽1羽の全数チェックをする羽目になってしまいましたよ。



チェックした最後の方でやっと見つけた淡色型。
毎年見ているのに昨年はなぜか暗色型しか見つけられなかったのでチョイと嬉しい。



微妙に顔の角度が違うだけの写真ばかりですが、太陽光が良かったのでUP!
こうして年内に会っておきたい鳥に少しづつでも会っていけるのは嬉しいというか、ひとつずつクリアーしていく感覚かもしれないね。



コクマルの暗色型も3羽までは確認が出来ました。
 証拠写真ですが、ミヤマ2羽とコクマル暗色型とコクマル淡色型をパチリ!



帰宅してからも冴えない体調でしたが、トムヤンクンを食べに行ったら元気が出たぞ!


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