僕はびわ湖のカイツブリ

滋賀県の風景・野鳥・蝶・花などの自然をメインに何でもありです。
“男のためのガーデニング”改め

2013年!最後の夕陽でサヨウナラ

2013-12-31 18:20:13 | 風景・イベント・グルメ
今年最後の夕陽を撮ってみた。
大晦日だからといって特に思い入れはないけど、これで1年の締めくくり。



湖北では“夕陽はいつも琵琶湖へ沈んでいく”これは永遠に続くこと。
その風景を見てどう感じるかは、その時々でそれぞれ。



2014年をどう過ごすか。
初詣へ行ってから考えるとしますか...。


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積雪の長浜城!

2013-12-29 21:00:00 | 野鳥
 雪が積もった後の晴れ間ってのは美しい景色だと思います。
少し晴れ間が拡がってきた頃、長浜城は雪の強い反射光で光っていました。



この城は単なる博物館で建造物としての歴史なんてのはないんだけど、観光スポットとしては定着しているようです。
来年の大河ドラマは「軍師官兵衛」ですから訪れる人も増えるかもしれませんね。

さて城下の公園に例年訪れるはずの野鳥は今年は寂しい限り。
“木を切りすぎだって”って言ってるのは一部の鳥見好きだけかも?



暇な時間に近場をまわってみたけど、気持ちがないので撮ったのは電線留まりだけ。
まぁ少し前から、BLOG用写真を撮ってきて“幸せ報告”みたいに書くことに少し疑問を感じてきていますから、それなりなんですけどね。



雪のせいか警戒心がないので近くから撮れたけど“下から写真”ばっかや。



ところで雪の雪原なんかを見ていると綺麗だなぁと思うんだけど、反射光がきつく目がおかしくなってしまって小鳥とか識別しにくくなりますね。


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初雪の湖北とアメリカンなコハクチョウ!

2013-12-28 19:55:25 | 野鳥
 仕事納も終わり正月の準備の始まった28日が今年の湖北の初雪となりました。
一年の総括はまだ早いような気もするし、来年も悩ましい問題が山積みなんだけど、ひとまずはリセットする期間やね。



遅ればせながら年賀状を書いたりして過ごしていたが、気晴らしを兼ねて巡回コースをショートカットで一回り。

カモ類は今年は少ない感じでよく見るのはアイサ!小鳥はホオジロやカシラダカが目立つ程度で種の数がまだダメやな。
ブッシュの中からベニマシコの声が聞こえたように思ったが、姿は見えない。
猛禽はいつものメンバーだが降雪がきつい。タゲリ数が多い。カモメ類はユリカモメだけ...こんな感じで期待していた新入の野鳥たちの姿はなし。
...まぁざっと見ただけなんだけどね。



コハクチョウは数はそれほどではないけど、とてもにぎやかな様子。
雪の中をコハクチョウが次々と飛来してきたが、こいつは“例のアメリカン!”。



同じようなアメリカンタイプの個体は毎年見ているけど、こいつは同一個体に見える。
というかガンカモたちは毎年、同じ地域へ飛来してくるのか?と楽しくも悩ましい。



写ってないけど、近くにもっとハイブリット感の強いアメリカンが居たので、どうやら例年と同じ家族のようですけどね。



田圃の2番穂には凄い数のスズメが群がっています。



“入っていて不思議なし”の一般種の姿が少なくやや寂しいシーズンとなっていますが、この雪で鳥相が変わってくるといいんだけどね。


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BIRDERからのクリスマス・プレゼント?

2013-12-26 20:51:51 | 野鳥
 今日、家に帰ってみたら「文一総合出版」から“ゆうメール”が届いておりました。
開封してみると、応募していたBIRDER誌12月号の「2014年カレンダープレゼント」の賞品でした。
懸賞なんかにはめったに当たらない当方にしては珍しい話やね。



希望したカレンダーは、野鳥誌なので野鳥写真がメインになっているのだけど、マイフィールドで出会う可能性のある野鳥たちの綺麗な写真が並んでいます。
カレンダーってのは1年間お付き合いするものですから、これは来年の運気上昇の気配か?なんて期待してみたりして。

さてそんな幸運の前触れでしょうか?先日、何年かぶりにフクロウを見つけることができました。
フクロウは“幸運を呼び込む鳥”などと言われたりしますので、年末ではあるけれど縁起がいいなぁと思いきや...



フクロウ(福)はそっぽ向いていたりしてね... 






...こいつ、右足は大丈夫だろうか。


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ノスリの飛び出しをパチリ!

2013-12-23 19:50:50 | 野鳥
 冬になると湖北には野鳥ファンが大勢訪れて来られます。
様子を見ていると大きくは“観察派”と“撮影派”に分かれるように思えますが、当方は“探鳥・観察・証拠写真派”としておきます。

 田圃の道路脇にノスリがいて飛び出しそうだったのでカメラを構えたらノスリが勝手にフレームのド真ん中へ入ってくれた。



当方はカメラの連射機能は使わない一発勝負なので入ってくれなければそれまでなんだけどね。
 これは飛び出す前のパチリ!



飛び出すやつもいれば着地するやつもいるってことでコハクチョウの着地をパチリ!



さて羽ばたきつながりで少し前に撮ったシナガチョウの羽ばたき。
まぁコイツは野鳥ではなくって家禽なんですけどね。



水回りを歩いていたら数羽が前方から道を歩いてきたのですが、コイツの声はトランペットでも吹いてるようなデカイ声で思わず後ずさりしてしまいましたよ。



シナガチョウは、大昔にサカツラガンを家禽化したそうですが確かにサカツラガンの雰囲気が多少あります。
ハイイロガンを家禽化した種もいるそうですから、人と野鳥のつながりは思いのほか長い付き合いのようです。


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長浜黒壁スクエアでコルトレーンが泣いている!

2013-12-21 20:58:15 | アート・ライブ・読書
 いつも通っている黒壁スクエアの外れにジョン・コルトレーンの壁画があるのを見つけました。
少し凹みながらうつむいて歩いていた時にふと顔を上げてみたら、その絵があったのです。



この絵はまさしくコルトレーンの名盤「ブルートレイン」のジャケットをモチーフにしていますね。
当方が10代の終わりの頃に通っていた予備校をサボって、途中下車の天王寺駅近くの薄暗いジャズ喫茶でコルトレーンを聞いていたのは懐かしい過去の記憶。

さて今日は雨の湖北。行かなきゃいいのに一回りしてしまいました。
カシラダカは今シーズンの初見になりました。



ハヤブサにも会ったのですが、土砂降りの雨の中の空抜けじゃ何ともなりませんね。



余談ですが、大学でジャズ研に入ってる子供がコルトレーンのブルートレインってアルバム知ってる?いいよね!と聞いてきたのですが...
子供が聴いてるのはネットからのダウンロード。当方のはアナログのLP版。
この“ブルートレイン”は当方が生まれる前の1957年の作品。いい作品は時代を越えて残っていくんやな。


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冠雪の伊吹山とコハクチョウ!

2013-12-17 18:50:15 | 野鳥
 少し前から野鳥巡回をしていてもイマイチ気分がのらなくなってきています。
初冬に入るべしの野鳥は一通り入ってくれましたが、冬本番の気分を感じさせてくれる鳥たちが入って来てないのが原因のひとつだと思います。
やっぱ平地に一度雪が積もらないと身近な場所へは入ってくれないのかもね?



“入るとしたらココ!”みたいなポイントはいくつか見て回るのですが、メンバーは相変わらず同じ連中といったところ。
もちろん12月の湖北なので種は多いし総数は増えてきているけど、しばしの間は新メンバーの入り待ちかもね!?



 ついでといっては申し訳ないけど、最近数が増えてきたタゲリをパチリ!



ところで少し前に里山方面へ行った時に、山の方から猟銃をぶっぱなす音が聞こえてきました。
猟銃の音や鹿のいななきが聞こえるようなところを探鳥してみるのも冬の湖北ならではの面白さだったりして。

そんなハンターの方が捕らえた鹿の肉が身近な場所で食べられると聞いて味だめしに行ってきました。
“カレーハウスCoCo壱番屋(通称ココイチ)”の長浜店限定メニューの“長浜・余呉産 天然鹿カツカレー”。



 食べやすく加工してあるので鹿カツは想像以上に美味しく食べることが出来ましたよ。
ただお気に入りのインド料理屋へ行くといつもカレーは激辛を注文する当方ですのでここでも“超辛!劇辛!”を注文したら...
...汗も流れる辛さでございました!  


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冬桜が満開!

2013-12-14 19:35:35 | 花と蝶とトンボと昆虫
 10月頃に各地で“桜の狂い咲き”が話題になっていましたが、12月も半ばを過ぎて満開の桜を見ることが出来ました。
まぁこれは狂い咲きの桜ではなく冬桜の仲間なのかと思いますが、寒波の日に満開の桜見物ってのは不思議な違和感があります。



満開になっていた桜の木は2本。やや小ぶりな丈ではありますが、花は目一杯ついています。
後方にピラカランサが入るようにしたのは冬の桜の証拠写真にするためなんですよ。



 ところでどうでもいい話なんですが、田圃で不用品を燃やしている光景に遭遇。
神事でも祭りでもないけどあまりに激しく燃えていたので勢いに押されて思わずパチリ!



これだけ燃えていると非日常的な物を見た気分になってしまいます。
おまけは近所の本屋さんへBIRERを買いに行ったら入庫してなく、代わりに買ってきた「時空旅人別冊 妖怪と幽霊」の話。



これは“男の隠れ家”誌の特別編集版なんですが、“大人が真面目に妖怪について考えてみる”なんてのもある種の贅沢な時間なのかもね。


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小猿は琵琶湖で何を食していたか

2013-12-10 20:13:13 | 野鳥
 猿の生態はよく分かりませんが、普通は山や里山付近でよく出会いますね。
まれにはぐれ猿を平地の民家近くで見たこともありますが、琵琶湖の岸辺で見る猿はこれが初めてでした。



琵琶湖沿いを走行していたら数頭の小猿と親猿の姿が見えたのでしばらく見ていました。
大人の猿は警戒心が強くすぐに移動を始めましたが、小猿は岸辺の好奇心に負けたのか逃げても少しの移動程度です。
ボスっぽい猿が集団を移動させようと気遣っているような感じもする。



ところでこの猿の家族は何を食していたかなんですが、水草?藻?
何かを選別しながら食べている。



食べ物なら山の中や里山にありそうなんだけど、わざわざ琵琶湖まで出てきたのは何のためなんでしょう?
冬の積雪の時期に備えて食いつなぐ食料のありかを親猿から伝授されているのでしょうか。



...ということで話はガラリと変わりますが、猿つながりで面白い本を読みました。タイトルは“はぐれ猿は熱帯雨林の夢を見るか”。
フィリップ・K・ディックの短編集を連想させるタイトルに興味を持って読んだ短編集ですが、今の時代のサイエンス・フィクション!秀作です。



当方は何かの縁で鳥見が好きになってしまったけど、鳥見に行くと野鳥意外でも興味深い光景に出会えますね。
この日に見た猿は“ライアル・ワトソンの百匹目の猿”とは当然違いますが、猿はこんなこともするんだなぁ~!?ということです。


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もう一度コクマルガラスの淡色型!

2013-12-06 19:05:55 | 野鳥
 長浜地域みっちゃく生活情報誌の“botejako(ぼてじゃこ倶楽部)”の12月号で湖北野鳥センターが特集されていました。
フリーペーパーの中の特集記事ではあるけど世の中に“センター情報”を楽しみにしている人は多いと思いますから“おっ特集か!”なんて嬉しく思った方もおられるでしょうね。

...ということで先週に思いがけずコクマルガラスの淡色型にもう一度出会うことが出来ました。
1ヶ月前に見たコクマル数羽は長めの滞在をしてくれたのですが、抜けてしまい今年はもう終わりかなとあきらめていたんですけどね。



通りすがりにミヤマガラスが見えたので様子を伺っていると近くにフィールドスコープの観察者が一人おられる。
“コクマルが入ってる?”と探してみたんだけど残念ながら見つけられず。



あきらめて数10m移動したところでコクマルガラスの淡色型を1羽発見でした。
その日の朝イチの鳥がコクマルの淡色型とかだったりするとちょっと嬉しかったりして...。



少し移動してくれて電柱留まりから電線留まりへ。



順光方向から見ようと迂回して戻ってきたら、とっくに飛び去ったあとだったのが少々気恥ずかしいかったりして...。


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