海津大崎といえば桜の名所で有名ですが、桜の時期は混雑や渋滞でも有名な所ですね。
シーズンにはお花見船が出航していて船によっては一杯やりながら桜見物が出来る船もあるそうですが、当方は残念ながらそんな“お大尽の遊び”には縁はなさそうです。
ということで桜の季節にはほど遠く人気(ひとけ)のない海津大崎 大崎寺へお参りに行ってきました。
湖西の琵琶湖沿いをドライブした時に立ち寄ったことのあるお寺ですが、今回は御朱印蒐集に訪れました。
大崎寺は真言宗智山派のお寺で創建は702年と伝えられているそうです。
元は奈良の興福寺の末寺で法相宗のお寺だったのが、天文5年(1536年)以降、真言宗のお寺になったそうです。
ところで“法相宗って何?”ってなってしまうのですが、日本仏教史では奈良仏教に分類され、遣唐使の入唐求法僧侶により伝えられたとあります。
民衆の救済活動よりも学派的に仏教の教理の研究を行っていた奈良時代の宗派だそうです。...全然知りませんでしたわ。
本殿は綺麗な朱色に塗られて、境内からは琵琶湖が見下ろせる絶景スポットです。
大きな提灯がありましたのでパチリ!「大崎観音」の「大」の字は近すぎて写らずです。
御朱印をもらいに寺務所へ行くと役の方がちょうどお食事中だったので周辺を散策。
豊臣秀吉が天下平定後に血痕の残る安土城の城材を天井に貼ったとされる阿弥陀堂(「安土の血天井」と呼ばれている)を横目に進むと、大岩が見えてきます。
岩の大きさに対して場所が狭いので全景は写りませんが、湖上には竹生島が見えましたよ。
竹生島はコブ状の二つの山の形をした島ですが、湖北から見ると右の方が大きく、湖西から見ると左の方が大きい。島が表裏反対になってますね。
下を見ると琵琶湖の絶景を眺めることができます。
湖西は山が近いので切り立った感じがあります。湖北だと平地からゆったりと琵琶湖になっていくんですけどね。
西近江七福神巡りではこの大崎寺が“毘沙門天”を祭っており、白髭神社は“寿老神”を祭っています。
残りの五福神はお参りの機会があればということになりますね。
シーズンにはお花見船が出航していて船によっては一杯やりながら桜見物が出来る船もあるそうですが、当方は残念ながらそんな“お大尽の遊び”には縁はなさそうです。
ということで桜の季節にはほど遠く人気(ひとけ)のない海津大崎 大崎寺へお参りに行ってきました。
湖西の琵琶湖沿いをドライブした時に立ち寄ったことのあるお寺ですが、今回は御朱印蒐集に訪れました。
大崎寺は真言宗智山派のお寺で創建は702年と伝えられているそうです。
元は奈良の興福寺の末寺で法相宗のお寺だったのが、天文5年(1536年)以降、真言宗のお寺になったそうです。
ところで“法相宗って何?”ってなってしまうのですが、日本仏教史では奈良仏教に分類され、遣唐使の入唐求法僧侶により伝えられたとあります。
民衆の救済活動よりも学派的に仏教の教理の研究を行っていた奈良時代の宗派だそうです。...全然知りませんでしたわ。
本殿は綺麗な朱色に塗られて、境内からは琵琶湖が見下ろせる絶景スポットです。
大きな提灯がありましたのでパチリ!「大崎観音」の「大」の字は近すぎて写らずです。
御朱印をもらいに寺務所へ行くと役の方がちょうどお食事中だったので周辺を散策。
豊臣秀吉が天下平定後に血痕の残る安土城の城材を天井に貼ったとされる阿弥陀堂(「安土の血天井」と呼ばれている)を横目に進むと、大岩が見えてきます。
岩の大きさに対して場所が狭いので全景は写りませんが、湖上には竹生島が見えましたよ。
竹生島はコブ状の二つの山の形をした島ですが、湖北から見ると右の方が大きく、湖西から見ると左の方が大きい。島が表裏反対になってますね。
下を見ると琵琶湖の絶景を眺めることができます。
湖西は山が近いので切り立った感じがあります。湖北だと平地からゆったりと琵琶湖になっていくんですけどね。
西近江七福神巡りではこの大崎寺が“毘沙門天”を祭っており、白髭神社は“寿老神”を祭っています。
残りの五福神はお参りの機会があればということになりますね。