僕はびわ湖のカイツブリ

滋賀県の風景・野鳥・蝶・花などの自然をメインに何でもありです。
“男のためのガーデニング”改め

御朱印蒐集~敦賀市 気比神宮~

2016-03-16 18:30:00 | 御朱印蒐集・仏像・磐座・巨樹・古墳・滝・登山
 滋賀県の北の方から敦賀市はさほど遠い距離ではないので、以前は休日に家族で気晴らしがてら出かけることのあった町です。
昔はにぎやかで活気のある町だったのですが、近年は地方都市の例に漏れずシャッター通りが多くなったようにも思います。

駅前には夜遅くなると屋台のラーメン屋がズラ~と並んでいた時代もあって、何度か夜な夜な食べにいったけど、まだやってるのでしょうかね。
そんな敦賀の市内でよく目にしてきた“氣比神宮の大鳥居”でしたが、今回初めて気比神宮へ参拝してきました。



社務所にいる巫女さんに“御朱印はいただけますか?”と確認すると、御朱印帳を受け取ったその巫女さんがその場で書き始めたので少し驚きました。
神社やお寺によって御朱印の書き方っていろんなパターンがありますね。

さて、気比神宮の大鳥居は1645年に建立(再建)されたもので日本三大鳥居(木造)として国の重要文化財に指定されているそうです。
大戦中の敦賀空襲でも唯一戦火を免れたということですから強運の鳥居ですね。



気比神宮は観光ツアーのコースに入っているようで次々と観光バスが留まって大勢の人が参拝に来られます。
ただ停車時間が短いみたいで波が押し寄せてすぐに退いていく感じでしたので、観光ツアー客の切れ目を待ってパチリ!



気比神宮の御祭神は『奢沙別神・仲哀天皇・神功皇后・日本武尊・應神天皇・玉妃命・武内宿禰命』の7柱とのことですが、日本は神様八百万神(やおよろずのかみ)というくらい神様多いので難しいですね。
ところで神宮には『長命水』というパワ-スポットがありました。1300年以上前に湧き出した地下水と書かれていましたが、亀さんはいつのものかは分かりませんよ。



さすが気比神宮は観光ルートに入っているだけあって外拝殿も立派な建造物で迫力を感じます。
実際に「北陸道総鎮守」と称されてきた歴史も深く格式の高い神宮だそうですよ。



神宮の裏参道には角鹿(つぬが)神社が祭られています。
諸説あるようですが、この角鹿(つぬが)が敦賀(つるが)の地名発祥の地とも言われているようです。



本殿へ参拝して歩いているとすれ違った観光客のおばさんが“あっ御朱印帳忘れた”と言っておられましたが、当方がぶら下げていた御朱印帳袋で思い出した?
そうだとしたらちょっと嬉しいが、気分が良かったのはどこかから聞こえてくるウグイスの囀りのせいだったかもしれないな。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする