大垣市の 親切ていねいな ふすまと内装工事のお店 【創業80余年 林文香堂】 三代目店主の前向きな日記 

明るく朗らかに、人に親切に、素直に、謙虚に、感謝して の五つの基本を胸に、日々の小さなよろこびを綴ります。

お客様と共有する「昭和」

2015年10月20日 | 日記
とても忙しい毎日。
9月の長雨に対抗するように10月は秋晴れ続き。
こんなに連日秋晴れの年も珍しいのではないだろうか。

秋は自分がいちばん好きな季節なので、気分も爽快、毎日頑張っている。

今はクーラーもストーブも必要ない貴重な時期。
この時期にふすまや障子の張り替えを依頼してくるお客様は多い。

マンションにお住まいでアルミ障子2本の張り替えのみというお客様もみえる。
「離れ」の障子をすべて、大小あわせて20本超というお客様もみえる。

共通するのは皆さん昭和の方々だということだ。

ある方は身体を悪くされ外出もままならない。
ある方は健康そのもので観劇、落語、コンサート、と多趣味。
様々だ。

お客様の様子をみて、できるだけ会話をするよう心掛けている。

築何年というお話からはその当時のエピソードがいくつも出てくる。
その家の歴史だったり、苦労話だったり。

自分は昭和の話が好きだ。
20歳下と話すより、20歳上と話すほうが、内容がわかるし楽しい。
だからお仕事で家に上がらせていただくのもわくわくする。

昭和のお客様、昭和の家はとても大切。
お客様にとっても。うちの仕事にとっても。
もっと言うなら日本の歴史や文化にとっても。

しかし。
大好きな「昭和」が先細っていく事実は避けて通れない。

どうする。


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