大垣市の 親切ていねいな ふすまと内装工事のお店 【創業80余年 林文香堂】 三代目店主の前向きな日記 

明るく朗らかに、人に親切に、素直に、謙虚に、感謝して の五つの基本を胸に、日々の小さなよろこびを綴ります。

ひと山越えました。

2013年11月20日 | 日記
家じゅう珪藻土クロス550m。
吹き抜けあり、天井上がり目地、窓枠三方巻き込み、斜め天井あり、化粧梁露出、
オマケに工期がないという
とんでもない現場が、今夜8時半クロス工事を完了した。

応援も入れて、職人4人と私とでやっとギリギリ終わることができた。
現場を出るときは電気屋さんの職人3人と同じ時間だった。
電気屋さんごめんなさい。

ほんとにやれやれだ。ひとつ肩の荷が下りた感じだ。

今朝の段階では、今日中に終われないかも、
終盤では、材料が足りないのではないか、
というドキドキの連続だった。

結果、なんとかなった。超ラッキーだった。

昨夜、取引先銀行の元支店長のお通夜に行った。
がん。55歳。あまりに早すぎる。お通夜はものすごい人だった。
元気だったころの姿が今も目に浮かぶ。
M元支店長は当社が苦しいとき融資で助けてくださった方だ。
そのご恩は忘れることができない。

そして今日、M元支店長は灰になった。
同じ日、苦しい現場が完遂し、別の工期のない現場は明日から外注職人が入る手配がついた。
うれしい二つの事がらはまるで奇跡のようだ。
超多忙なこの時期これは決して大げさな表現ではない。

私はこの二つの奇跡的な事がらをM元支店長からのプレゼントだと思っている。

また助けていただいてしまった。ほんとにしょーもない社長でごめんなさい。
目が潤んでいる。
M元支店長、ありがとうございます。明日からまた気を引き締めて頑張ります。

南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏。。。
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