仕入先のメーカー代理店の新人君。
以前にも当ブログに登場したが、昨日また日の落ちた6時過ぎに来訪した。
「夜討ち朝駆け」は自分も新人営業マンのころによく言われた言葉。
その時間なら社長、実担者に会える確率が高いからだ。空振りが少ない。
「先日○○をご注文いただきありがとうございます!」
(おおっ、よく言った。うちからの注文の履歴を確認しとるな~)
「同じ商品が寸法違いで二回注文入ってましたが?
(おれが発注寸法を間違えて取り直したんじゃ!)
まじめでひたむきな新人君にちょっと心を惹かれる。
なぜなら自分のど息子とほぼ同じ年齢だから。
「施工がからんだので今月の売上、どかんと上がって自分でもびっくりです!」
「今度の三連休は大阪に帰ります。今からむっちゃ楽しみです!」と言う。
正直な奴。
「そうやな。頑張ったあとには楽しみがないとな。」
そこからまた、オッサンの助言が続く。
・営業マンは経験値の積み重ね
・特に施工がらみや、クレーム事例は貴重
・いやな案件、いやなお客から逃げてはいけない
・先輩からテクを盗め
・この人あわん、と自分で勝手に線を引くべからず
・職人と仲良く 職人は先生と思え
・新人らしく「知りません」「教えてください」を武器にせよ
そしてオッサンのダラ話は、「ちょいプラ」に及んだ。
「一日の終わりをちょいプラで終われるように。
それは翌日のスタートもまたちょいプラで始められる、ということや。
夜どよ~んとした気分で布団に入るのイヤやろ。」 みたいな。
新人君は
「ああ、なんかええ話聞きました、ありがとうございました!」
と笑顔で帰っていった。
ベテラン営業にこんな話は絶対しない。いらんお世話だから。
経験値の少ない、まだ業界に染まりきっていない、純粋な若者だから、
あえて話をした。なにより息子に歳が近いので、つい多弁になる。
出身が大阪というのも親近感がわく。
自分が大阪勤務の一年生のころは「週末は大垣へ帰る」を楽しみにしていたから、
30年前の自分とダブるのだ。気持ちはよくわかる。
当時の自分は今思うとほんとにトロい営業マンだった、とつくづく思う。
井上や井澤はやっぱり当時からひと味もふた味も違ったなあとあらためて思う。
あれから30年。
何もかもが変わった。
この先もどうなるかもわからない。
でもそれは誰にとっても同じことが言えるのではないか。
であるなら、
せめて前向きに行こうではないか
と思う。
以前にも当ブログに登場したが、昨日また日の落ちた6時過ぎに来訪した。
「夜討ち朝駆け」は自分も新人営業マンのころによく言われた言葉。
その時間なら社長、実担者に会える確率が高いからだ。空振りが少ない。
「先日○○をご注文いただきありがとうございます!」
(おおっ、よく言った。うちからの注文の履歴を確認しとるな~)
「同じ商品が寸法違いで二回注文入ってましたが?
(おれが発注寸法を間違えて取り直したんじゃ!)
まじめでひたむきな新人君にちょっと心を惹かれる。
なぜなら自分のど息子とほぼ同じ年齢だから。
「施工がからんだので今月の売上、どかんと上がって自分でもびっくりです!」
「今度の三連休は大阪に帰ります。今からむっちゃ楽しみです!」と言う。
正直な奴。
「そうやな。頑張ったあとには楽しみがないとな。」
そこからまた、オッサンの助言が続く。
・営業マンは経験値の積み重ね
・特に施工がらみや、クレーム事例は貴重
・いやな案件、いやなお客から逃げてはいけない
・先輩からテクを盗め
・この人あわん、と自分で勝手に線を引くべからず
・職人と仲良く 職人は先生と思え
・新人らしく「知りません」「教えてください」を武器にせよ
そしてオッサンのダラ話は、「ちょいプラ」に及んだ。
「一日の終わりをちょいプラで終われるように。
それは翌日のスタートもまたちょいプラで始められる、ということや。
夜どよ~んとした気分で布団に入るのイヤやろ。」 みたいな。
新人君は
「ああ、なんかええ話聞きました、ありがとうございました!」
と笑顔で帰っていった。
ベテラン営業にこんな話は絶対しない。いらんお世話だから。
経験値の少ない、まだ業界に染まりきっていない、純粋な若者だから、
あえて話をした。なにより息子に歳が近いので、つい多弁になる。
出身が大阪というのも親近感がわく。
自分が大阪勤務の一年生のころは「週末は大垣へ帰る」を楽しみにしていたから、
30年前の自分とダブるのだ。気持ちはよくわかる。
当時の自分は今思うとほんとにトロい営業マンだった、とつくづく思う。
井上や井澤はやっぱり当時からひと味もふた味も違ったなあとあらためて思う。
あれから30年。
何もかもが変わった。
この先もどうなるかもわからない。
でもそれは誰にとっても同じことが言えるのではないか。
であるなら、
せめて前向きに行こうではないか
と思う。
ご存知のように、昔から、なぜか外見で誤解され嫌われる私。これ以上、嫌われないようにと身に着けたのが、この技術。いくつのころからか、気が付くとこれやっている。他のことはう~ん。そうだそうだ。と自分を振り返り納得したけれど、ここは無理だなああ。
この人あわん、と自分で勝手に線を引くべからず
見抜かれているかも。
言いたかったことは、
先入観・偏見に支配されるな、ということだ。
付き合ってみてあわん人はやっぱりあわん。
そういう人とは付き合いかたを変えればいい。
あなたの場合、理知的でブレない自分をしっかり持っているから、他人からはキツく見えるのかも。
いまのまんまでいいと思います。
何が意地悪なのでしょうか。
今度会う時に詳しく聞かせてください(笑)