この時期の小さな命たち

朝、歩いていたら道の真ん中にでかいカタツムリが。
クルマに踏まれたらかわいそうなので、
つまみあげて道端のブロック塀の上に置いた。

仕事でお伺いしたおうちのガレージにツバメの巣が。
親の羽音が聞こえると一斉にピーピー鳴いて口を大きく開ける。
五羽のこどもたちはマンガみたいな顔して横一列になっている。
親鳥はひたむきにエサを捕らえ子に与える。
雨なのに大変だな～と思った。

同じおうちのガレージに小さいカエルがぴょんぴょんと
やってきた。クルマに踏まれたらかわいそう。でも、
カエルは触れない。苦手。
だから足でおどかして雨降りの路地の隅へと追いやった。
しばらくカエルはじっとしていて、
雨に打たれる自分を楽しんでいるように思えた。

小さくて弱い　いきものたち。
みんな元気でいてほしい。