大垣市の 親切ていねいな ふすまと内装工事のお店 【創業80余年 林文香堂】 三代目店主の前向きな日記 

明るく朗らかに、人に親切に、素直に、謙虚に、感謝して の五つの基本を胸に、日々の小さなよろこびを綴ります。

事務所改修工事が終わる

2020年05月21日 | 内装工事
4月29日にスタートした大垣市内の事務所改修工事が今日やっと
当社の担当施工工程を終えた。

大工工事前に既設の床材を全面撤去する必要があったため外注の「めくり屋さん」に入ってもらった。
ウレタン系接着剤で強固にくっついているPタイル・塩ビシートを「ペッカー」という専用工具を使い、
ちから技で剝がしていく。


剥がし工程終了後。廃屋のようだ。


その後、電気・水道設備・大工・ボード張りを経て、当社の仕上げ工程に入った。
クロス工事はよっちゃんと私。久しぶりに長いスパンの天井をたくさん貼って首の後ろが痛たダルくなった。

クロス工程の途中で施主様から追加工事のリクエストがいくつかあり、それが製品納期・大工さんの予定などの関係で
結局うちが現場を空けざるを得ない日ができたりした。これは仕方ない。

天井・壁のクロス工事が終わると、床・巾木を仕上げて当社の担当範囲は終了となる。
ここは「床屋さん」の出番だ。「とこや」ではない「ゆかや」だ。
材料を割り付けし、墨出しをして基準を決め、下地全面に接着剤を塗布して、貼り込んでいく。


「もう背骨が曲がって治りません」と苦笑する床屋の職人さん。スピードと精度と人間性が素晴らしい。
広い面積を予定通り二日で終了した。自分も床のケレン・フラッター処理・掃除・施工後のコーキングなどにあたった。
いまちょっと腰がダルい。

施工後


住設機器と電気器具を取り付けたら全体がほぼ終了だ。
元請けさんへ。未使用の残材は速やかに引き上げをお願いします。

いろいろあったが、本日無事に終了した。
建設業界は業種が多く、現場では「〇〇屋さん」と呼ばれることが多い。
ひっくるめて「内装屋さん」と施主様は呼んでみえたが(当然です、合ってます)、
細分化すれば「めくり屋さん」「クロス屋さん」「床屋さん」「ふすま屋さん」「畳屋さん」全部うちだ(笑)。

コロナ騒動の最中だったのでみんなマスクして作業した。
3密現場ではなかったが、私とよっちゃんは密接していたな(笑)

運命共同体だからいいのだ。
頑丈だし。






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