超兵器磯辺2号

幻の超兵器2号。。。
磯辺氏の文才を惜しむ声に応えてコンパクトに再登場。
ウルトラな日々がまたここに綴られる。

全日本少年サッカー大会

2008-05-18 22:56:38 | 少年サッカー
今日は全日本少年サッカー大会の県大会だった。
いわゆるブロック予選で、だいたい16チームぐらいのブロックが32ある。
4回勝つと中央大会へ進出でき、そこで優勝すれば県代表で全国大会だ。

今年で第32回になるが、ここ5年間は横浜Fマリノスが優勝している。
1団体1チームしか出場できないので、だいたいAチーム(6年生)中心の編成だ。
我がチームでは6年生が少なく、息子甘辛を含み5年生が4名Aチーム監督からの要請で登録された。

光栄な話だが、5月連休明けに話をいただいたのでほとんど6年生と一緒に練習する時間がなかった。
昨日は練習試合で、後半少しずつ出場していたが、明らかに今いるCチーム(5年生)とはスタイルが異なり、やりにくそうだ。
監督によって全然スタイル、方針が違うんだな。

そのチームごとの特色があるのだろう。
練習試合を見てCチームのコーチはうーむ、と唸っていた。。。
簡単に言うと、5年生は高速なドリブル・パスでつなぐサッカー、6年生は長い玉で前線を走らせるサッカーだ。

うちは5年生チームの選手が小さいこともあり、身長の差がものすごく目だった。
大きく蹴ることを身上にしていることもあり、キック力も段違いにある。
1年たって、あそこまで大きくなれんのかな。。。

やるのは選手だが大会ともなると準備する人達も大変だ。
たまたま会場校になっていたので、指導者は8時半の第一試合から本部に詰めていた。
会場の準備のため集合は6時半頃だったそうだ。

さて、肝心の結果だが残念ながら初戦で敗退してしまった。。。
前半10分しないうちに、キーパーのミスから得点され、そのまま守りきられた。
試合前は5年生も出すと言われていたそうだが、のっけからのビハインドゲームではさすがにそうはいかない。。。

6年生は大きな大会がたくさんあるが、やはりこの大会はこれで終わりだ。。。
みんな悔しくて泣いていた。
出番の無かった5年生も泣いていた。自分が何もせずに終わってしまったことが悔しいんだって。

試合後、Aチームは助っ人の5年生4名の前に整列し、

「ありがとうざいました」

と礼をした。どうしてよいかわからない5年生に

「ありがとう。来年がんばってくれ。正月の県大会も頼むよ」

と一人一人と握手。ホントにちょっとの間だったけど、このシーンはグッときた。
息子甘辛は

「今日、家へ帰ったらサッカーの話はしないでくれ。。。」

そうか。。。でも5分後にはドロ団子で遊んでいた。次ぎの試合がなくて暇なので6年生に混じって遊んでたぞ。
記念撮影にも入れてもらえた。息子は6年生に混じっても身長だけは遜色ないので、一番うしろの列だった。

シャッターが切られるたびに「世界のナベアツ」みたいな変な顔をしている。。。

「お前、何やってんの?」

隣の子にじゃんけんで負けたので、変な顔をさせられてたんだって。
切り替えだけは早いものだ。こんな機会めったにないんだけど。

自らのがんばりもあるけど、自分がいかにツイてるかあまりわかってないな。。。



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