先進国の中で受診率が最低レベルである日本の検診制度のどこに問題があり問題解決の為には何ができるのか?
昨年10月「地域と国を繋ぐ乳がん・子宮頸がん検診促進全国大会」に出席。
乳がん・子宮頸がん検診促進を目的とする大会で、「乳がん住民健診の動機-43パーセントが友人・知人のすすめ」であると
発表がありました。
行政からのお知らせや広報誌による告知よりも友人・知人からのススメで乳がん検診を受診しているということです。
個から個への広報の重要性です。
更には、子宮頸がんの発症は低年齢化しており、出産前の20代が増加しているので検診の重要性が増しています。
子宮を全摘してしまうと、子どもを持つチャンスまで奪われてしまいます。
受診対象者に検診の案内を確実にする(コール)、未受診者に受診勧奨をする(リコール)
しかも、その質が問われます。
未受診者への受診勧奨のお知らせに検診のメリットや若い世代の発症が増加している現状を知らせるなど工夫をするなど
さらなる検診率向上に取り組んで参ります。
佐倉市の乳がん集団検診は
佐倉市に住所を有する30歳以上の女性 (昭和62年3月31日以前に生まれたかた)
乳がん超音波検診は30歳から39歳の女性のみ
乳がんマンモグラフィ検診は40歳以上のかた(40歳から49歳までのかたと、50歳以上のかたについては検診日程が異なります)
詳細と予約方法は、以下へ!
佐倉市HP http://www.city.sakura.lg.jp/0000012866.html