
小竹小学区の自治会・自主防災組織・井野中生・ボーイスカウト他、あわせて約200名が参加し、
小竹小まちづくり協議会主催の避難所運営模擬訓練が開催され参加しました。
「ご近所力と顔見知り」を目的にしたもので、はじめに「地震が起こった時にどうするか?」のDVDでは
「地球の400分の1の面積の日本ですが、世界で発生する地震の20パーセントは日本で発災している」という
数字から、まさに災害国日本の厳しい現実を認識するところから始まりました。
ボーイスカウト指導による毛布を使った担架で搬送する訓練は、長い距離を手だけで搬送するのは困難であることから
タスキを補助に使用し、女性でも搬送できる良い方法だと思いました。
起震車、消火器、AED、ブルーシートテント、毛布を使った担架、アルファ米炊き出し、
模擬避難所運営委員会、浄水場での給水訓練をしました。
模擬避難所運営委員会では、学校長、避難所長、住民が、避難所となった体育館で受付はどうするか、トイレはどうするか、
ペットはどうするか、認知症の方はどうするか等を題材に、意見を出し合いました。
「様々なケースに正解はないので意見は自由に出し、そして相手の意見を否定しない」を原則に
中学生から高齢者まで、様々な意見が出ました。
避難所運営はひとつの自治会・町内会では出来ませんので、こういった訓練が市内の避難所で
行われていくことで「ご近所力と顔見知り」がアップしていくに違いありません。
ご準備に奔走された役員の皆様、お世話になりありがとうございました。お疲れ様でした。