
戦争でなくなられたかたがたのご冥福をお祈りし、恒久平和を祈念するため、佐倉市民音楽ホールで佐倉市戦没者追悼式
が挙行されました。
遺族代表の言葉を述べられたN樣は、お父様が出征中に生まれたのでお父様と会った事もなく、
お父様は昭和19年11月1日にレイテ島へ、そして食料も弾薬もない中で戦死されたそうです。
38歳になって初めてレイテ島の慰霊式に参列し、亡きお父様に初めて会った気がしたと伺い、
胸に迫るものがありました。
これまでの戦争で亡くなられた方々の追悼式に参列させて頂く意義を重く感じながら献花させていただきました。
式典最後には、根郷小学校合唱部の美しい歌声が献歌されました。
戦没者追悼式に小学生が参列し、73年前の大戦はじめ数々の戦争ついて学ぶことが、
平和に繋がっていくと願っています。
8月15日の終戦記念日と同じく、過去の戦争で亡くなった10009人の御霊が祀られている市役所敷地内の忠霊塔は開門されています。
ご自由に参拝ください。


早くから準備する担当の皆さん。