賃金不払い、ハラスメント…不適切な雇用主に共通の「言い分」
6/4(火)西日本新聞
〇本文は、省略します。必要であれば以下を参照してください。
〇参考になりますので、最後の河野記者の文章を引用します。
【記者から】働き手を軽視する会社に未来はない
今回の記事は、同僚の提案がきっかけだった。「せっかくいろいろな会社から話を聞いているんだから、それを書いてみたら?」
苦しむ労働者に話を聞き、勤務先に取材を依頼すると拒まれることが多い。
その中で、応じた会社の話から問題点をあぶり出し、再発防止のヒントを探れないか。
同僚は「共通する課題があるはずですよ」とも。
取材ノートを見返すと、その通りだった。多いのは法律の理解不足。
今回は紹介できなかったが、セクハラ被害が起きたのに調査を不十分なままにしている事業所もあった。
共通するのは、働き手をないがしろにする姿勢だと感じた。
企業には今、社員は利益や価値を生む存在であるとして、研修の充実など人に投資する動きが広がる。
働き手を軽視しているような会社に、明るい未来があるとは思えない。
(河野賢治)