24日に、急きょ出張することになりました。
従って、本ブログは休載します。
再開は、25日になります、よろしくお願いします。
記事を読む限りでは、会社側、労働者側の主張にかなりの乖離があります。
真実はどこにあるのか、相当難しい争いになると感じました。
「残業250時間でうつ病」 ホテルの元コック、地位確認求め仮処分申請へ 滋賀・長浜
16.11.19 産経
滋賀県長浜市の「北ビワコホテルグラツィエ」に勤務していた同市の40代の男性が
「月約250時間の残業や同僚の暴行で発症したうつ病などを理由に退職を通知された」として、
従業員としての地位確認や未払い残業代約630万円の支払いを求め、
近く仮処分などを大津地裁に申し立てることが19日、分かった。
男性や代理人弁護士によると、男性は2000年からコックとして勤務し、
調理や配膳業務を担当。職場は慢性的に人員不足で、11年初めに同僚の1人が辞めると、
1日の勤務が20~23時間になる日もあり、
繁忙期の年末年始は入浴や仮眠のため1~2時間だけ帰宅する日が続いたという。
残業時間が月約250時間に上ることもあったが、支給された残業代は100時間分に満たなかったとしている。
男性はタイムカードの導入を求めたが、拒否された。
14年12月には職場で同僚に殴られ、頭や目を負傷。
入院し、うつ病や心的外傷後ストレス障害(PTSD)に悩まされ休職を余儀なくされたという。
しかし、ホテル側は警察などに相談せず、労災ではなく傷病手当金の手続きを取った。
ホテル側は、男性のうつ病などが回復する見込みがないとして今月18日付での退職を通知した。
男性は「調理以外の仕事ならできるという趣旨の診断書も出しており、納得できない。
同僚の暴行も疲労によるいら立ちが原因の一つで、長時間労働がもたらした労災だ」と訴えている。
一方、ホテルを経営する「住文」(長浜市)の上羽輝明社長は取材に「そのような長時間労働はありえない。
けがは同僚の一方的な暴行ではなく、けんかだと聞いている。
診断書を見た上で産業医や社会保険労務士と面談し、復職は難しいと判断した」と説明した。
残業250時間、うつ病に
地位確認求め仮処分申請へ、滋賀
16.11.19 共同
滋賀県長浜市の「北ビワコホテルグラツィエ」に勤務していた同市の40代の男性が
「月約250時間の残業や同僚の暴行で発症したうつ病などを理由に退職を通知された」として、
従業員としての地位確認や未払い残業代約630万円の支払いを求め、
近く仮処分などを大津地裁に申し立てることが19日、分かった。
男性や代理人弁護士によると、男性は2000年からコックとして勤務し、調理や配膳業務を担当。
職場は慢性的に人員不足で、11年初めに同僚の1人が辞めると、1日の勤務が20~23時間になる日もあり、
繁忙期の年末年始は入浴や仮眠のため1~2時間だけ帰宅する日が続いたという。