
実店舗で買わないときの買い物は、結構、Amazonでネットショッピングすることが多い。
買いたい商品をAmazonで検索すると、一気に多くの関連商品が画面に現れる。
全くまちまちの商品が出てくるのだが、大抵市販よりも安いので、その中から、価格や信用度などを勘案して、適当に選んで買う。
先日、Amazonを使っていて、気付いたことが2点あるので、記してみたい。
まず、1点目は、価格が異常に安い時があるということである。
口絵写真は、その一例で、
Nikon D7100とパソコンとを連結する接続ケーブル
として、買ったのは、
オーディオファン ニコン用USBケーブル UC-E6互換 データケーブル ブラック ノイズ対策用 フェライトコア付き 約104.5cm
送料込みで、250円である。
類似製品の価格は、1000円前後から、純正品だともっと高いし、バラツキが大きい。
単純な接続ケーブルなので、品質にそれ程差があるとは思えないし、故障してもまた買い替えればよいような程度なので、買ってみた。
線が切れて使えなくなった元の純正品と変わりなく機能している。
マーケットプレイス商品なのだが、心配したのは、ヤマトの送料がいくら安いと言っても、この価格では、利益など出るはずのない商売だということである。
「出品者に対する評価を投稿」で、満点評価してお返ししておいた。
もう1点は、返品が容易であること。
SDカードをパソコンに転送するカードリーダーを買おうとして、
UGREEN カードリーダー USB 3.0 高速 SD TF カードリーダライタ 2スロットカード同時読み書き可能
を購入した。
価格が999円で安いの機能が簡略化していて、意図した機能が不能であったので、その旨評価すると、返却対応指示が表示された。
理由を書いてメールを送ったら、ヤマトの引き取り手続きを取ってくれて、翌日ヤマトに渡したら、数日で返金されてきた。
全て無料で、厄介なこともなく、処理できたのだが、不都合などで交換することもあったが、この場合も手間暇がかからなかった。電話もルートさえ踏めばすぐに繋がる。
もう、言わなくても分かることだが、大企業や優良企業と言えども、日本の企業のカスタマーサービスの悪さは特筆もので、まず、電話が何番何番と盥回しにされて、繋がったと言いきや何十分も待たされて、トドノツマリハ、ケンンモホロロ。
お客様は神様、お客様第一などと、トランプのように、社是を唱えているが、カスタマーサービスの質を上げれば、一気に業績が向上するはず。これが、日本企業に必須の経営戦略戦術の要だと言うことが分からないお粗末さが、フジテレビのように迷走する。