
この口絵写真の鮮やかな濃いオレンジ色のバラの花は、プリンセス・ミチコである。
美智子妃殿下として、皇太子妃であった頃に、イギリスのディクソン社が作出して、エリザベス女王が、皇后に捧げたと言われているバラである。
インターネットで調べたのだが、出てくる写真と大分違う感じで、それらは、もっと花弁が多かったり、色も黄色に近いオレンジだったりしている。
しかし、この私のプリンセス・ミチコは、デイヴィッド・オースティンのしっかりとしたラベルのついた輸入苗で、間違う筈がない。
ただ、この苗は、残念ながら、売れ残っていた苗で大分貧弱であったのを、恐れながら、私自身で育てて、来年は立派に咲かせて見せようと思って買った苗であった。
半八重咲きのフロリパンダと言うことなので、所謂、典型的なふっくらとした八重のバラばかりを育てていた私には、半八重は初めてだったが、フロリパンダなら植えた経験があったからである。
しかし、途中で、小さな蕾が現れたので、苗の生長には悪いと思ったのだが、そのままにして、咲かせたのが、この口絵写真で、たった一輪の花なので、これが、典型的なプリンセス・ミチコですとは言えないのも事実である。
中輪の野バラのような雰囲気だが、濃いオレンジの花弁と鮮やかな黄色い蘂が美しい凛とした花で、大株になったら、素晴らしくなるだろうと思う。
バラのみならず、他の花でも、王室の人々や有名人に捧げられた名前を冠した花が結構あるのだが、正式な公認機関があるわけではなかろうから、その人のイメージに合う花なのかは、微妙なところであろう。
因みに、同じくディクソン社が1992年に捧げたエンプレス・ミチコは、淡いクリームピンクの半剣弁高芯咲きと言うことで、この方は、普通に見かけるバラの花に近い。
バラの花の栽培には、やはり、日当たりの良い広々とした空間が必要で、狭くて花木などが込み合った庭では駄目で、もう一度、木々を切り倒して芝庭を広げて、バラの似合う庭に見ようかと思ったりしている。
美智子妃殿下として、皇太子妃であった頃に、イギリスのディクソン社が作出して、エリザベス女王が、皇后に捧げたと言われているバラである。
インターネットで調べたのだが、出てくる写真と大分違う感じで、それらは、もっと花弁が多かったり、色も黄色に近いオレンジだったりしている。
しかし、この私のプリンセス・ミチコは、デイヴィッド・オースティンのしっかりとしたラベルのついた輸入苗で、間違う筈がない。
ただ、この苗は、残念ながら、売れ残っていた苗で大分貧弱であったのを、恐れながら、私自身で育てて、来年は立派に咲かせて見せようと思って買った苗であった。
半八重咲きのフロリパンダと言うことなので、所謂、典型的なふっくらとした八重のバラばかりを育てていた私には、半八重は初めてだったが、フロリパンダなら植えた経験があったからである。
しかし、途中で、小さな蕾が現れたので、苗の生長には悪いと思ったのだが、そのままにして、咲かせたのが、この口絵写真で、たった一輪の花なので、これが、典型的なプリンセス・ミチコですとは言えないのも事実である。
中輪の野バラのような雰囲気だが、濃いオレンジの花弁と鮮やかな黄色い蘂が美しい凛とした花で、大株になったら、素晴らしくなるだろうと思う。
バラのみならず、他の花でも、王室の人々や有名人に捧げられた名前を冠した花が結構あるのだが、正式な公認機関があるわけではなかろうから、その人のイメージに合う花なのかは、微妙なところであろう。
因みに、同じくディクソン社が1992年に捧げたエンプレス・ミチコは、淡いクリームピンクの半剣弁高芯咲きと言うことで、この方は、普通に見かけるバラの花に近い。
バラの花の栽培には、やはり、日当たりの良い広々とした空間が必要で、狭くて花木などが込み合った庭では駄目で、もう一度、木々を切り倒して芝庭を広げて、バラの似合う庭に見ようかと思ったりしている。