熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・椿仙人卜半・沈丁花・蕗の薹

2024年02月25日 | わが庭の歳時記
   暖かいのか寒いのか、気温のアップダウンが激しくて冷たい雨交じりの良く分からない天気が続いているが、自然界はドンドン変化し続けている。
   庭に出たら、徐々に陽が長くなって春の息吹、前日とは変った花木の動きをしているのでビックリする。

   椿の仙人卜半が開花しているのに気がついた。
   なぜ、仙人というのか分からないが、ピンク地に唐子咲きの微妙なコントラストが面白くて、趣味で集めた蘂が花弁化した複雑な椿の一環でもある。
   
   
   

   沈丁花が、咲き始めた。
   ほんのりと初春の香である。
   
   
   

   蕗の薹も顔を覗かせた。
   今年は綺麗に芽が出ているので、天ぷらにして楽しめるかも知れない。
   千葉に居た時に、近所に春の新芽を天ぷらにして春を祝う知人がいて大いに楽しませてもらったのを思い出す。
   
   

   まだ、花は数ヶ月先だが、牡丹とゆりの芽が出てきた。
   今年は、自然界は不作で餌が少ないのか、先日、リスに夏みかんを総べて食べられしまったと書いた。その空っぽになって干からびた皮を、鵯がつついて落しているのだが、今度は椿の花弁を狙って蘂を食い切っている。
   写真の椿は、タマカメリーナ、何故か、蘂を残して花弁を小刻みに食いちぎっているので、鵯の仕業ではなく、もっと小さな鳥、メジロであろうか。
   とにかく、わが庭にも、地球温暖化の影が忍び寄っている感じである。
   
   
   
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