熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・夏みかんが甘くなった?

2021年04月11日 | わが庭の歳時記
   我が庭には、まだ、木にかなりの数の夏みかんがぶら下がっている。
   ぶら下がっているというのは正確ではないが、1月に、親友の奥方が、マーマレードを作るというので送るため、そして、近所の人が野鳥のエサにするので欲しいと言うことで、綺麗なところを殆ど収穫して、採りにくいところに成っていた夏みかんが、残っているということである。
   我が地所ではあるが、フェンスの外側の小川との境界線の崖っぷちの斜面に植わっているので、傾斜のきつい川側の上部の夏みかんは採りにくいのである。
   1月に採ったときには、もう少し小さかったと思うのだが、冬に育つのかどうかは分からないが、12cmを超えてていて、かなり、立派である。
   昔、子供の頃に、食べたことがあるので、懐かしくなって、手前のを一つ採って食べてみたのだが、これが、酸味が殆ど消えて結構美味しいのである。
   何のことはない、晩秋に実った果実が、寒い冬を越して翌年の夏が食べ頃になるので、ナツダイダイ(夏代々)学名Citrus natsudaidai)、その後商品名として夏みかんとなった、と言うことであるから、甘みが出てきて食べられるのは当然なのである。
   皮が、厚くて固くて剥くのが大変だが、甘くはないが、適度に酸味があって、爽やかな味覚なので、悪くはない。
   5月頃に成ると、もう少し甘くなるのであろうか、鎌倉山のリスが下りてきて、瞬く間になくなってしまう。
   去年は、随分沢山の実が成ったので、隔年結実なので、今年は収穫は期待出来ない。
   ユズも、去年は沢山結実して、取り残した実が、まだ、少し残っている。
   
   

   梅の実が、大分大きくなってきた。
   昨年作った梅酒がまだいくらか残っているので、寝酒に楽しんでいるというので、一瓶友人に送った。
   いたく喜んでくれて、近くだと言って霞ヶ浦のウナギの白焼きをお返しに送ってくれたのだが、海老で鯛を釣ったような感じで恐縮している。
   

   わが庭ついでだが、庭には、結構花木が植わっているので、私の日課の一つは、咲いている花を切ってきて、部屋のあっちこっちに置いてある花びんなどに生けること。
   椿のシーズンも終りに近づいて寂しくなったので、今日は、菊垂れ桜とつつじと小手毬に代わった。
   家の中にも、移りゆく自然の息吹が漂っていて、何となく和むのが良い。
   
   
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