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熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

オリエンタルリリー:シルクロード、コンカドール

2023年06月27日 | わが庭の歳時記
   梅雨時にわが庭で咲くのは、アジサイとゆり。
   カサブランカ系統のシルクロードとコンカドールが咲き始めた。
   なぜ、シルクロードというのか知らないが、荒涼とした中央アジアの高原のキャラバンサライの庭にこの大輪のユリが似合いそうである。
   尤も、私は結構世界中を行脚してきたが、残念ながら、学生時代に一番憧れていたはずのシルクロードには足を踏み入れたことがない。
   
   
   

   コンカドールは、黄色いカサブランカ。
   地が赤で白覆輪のシルクロードのように、黄色の地に白覆輪のツートンカラーの花弁模様が普通のようだが、わが庭のコンカドールは、混じりっけなしの黄金の黄色一色で、非常に優雅である。
   最初、30球くらいのカサブランカの仲間を植えたのだが、いつの間にかドンドン消えてしまって、年にもよるが、咲いてくれるのは4~5株くらいで、ヘタをすると咲く寸前に、カミキリムシか何かに、根元からやれれてしまう。
   草花は、陽当たりの良い独立した花壇に植えて育むべきで、私のように、鬱蒼とした庭木の根元に空間を見つけて、球根をねじ込んでいるような、なまくらガーディナーは失格だが、木々の合間から、綺麗な花を見せてくれると無性に嬉しくなる。
   
   

   もう一つ、初夏の爽やかな花は、アガパンサス。
   やはり、夏は、青系との花が涼しそうで良い。
   
   
コメント
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