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熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・椿:久寿玉咲く

2021年11月05日 | わが庭の歳時記
   少しずつ、椿が咲き始めていて、久寿玉が咲いた。 
   私の庭には珍しい吹き掛け絞りの花である。
   園芸店の説明によると、
   淡桃地に紅吹掛絞八重~牡丹咲大輪 10月~3月咲。中秋から咲き始める、花形は八重~牡丹咲と変化に富む。
   愛知産で、尾張徳川に愛されていたという。

   長い間椿を育てていると、椿への趣向も変ってきて、最近では、複雑に交配されて豪華に品種改良された洋椿が多くて、単色の椿ならピュアーな色彩のしっかりした椿を育てるように変ってきている。
   この椿は、タキイの通販でセットで買ったので、その中に入っていたのであるが、今では、庭にバリエーションを加えてくれていて、そのシックな花姿に満足している。
   
   
   

   秋色が濃くなってきた。
   モミジの紅葉はまだだが、残っている柿やハナミズキの葉が、夕日に映えている。
   バラが、咲き続けている。
   
   
   
   
   
  
   この数日、最高20度前後で秋晴れに近い日が続いているので、午後には、庭に出て本を読んでいる。
   殆ど葉の散ったヤマボウシの木漏れ日を背にして、2~3時間なのだが、非常に気持ちが良い。
   途中、休憩を兼ねて、たわわに実ったミカンを収穫したり、植え替えの遅れた椿の苗の鉢増しをしたり、徒長枝を剪定したり・・・思いつきで、趣味と実益を兼ねてガーデニングのまねごとをしている。
   徒然なるままの私の憩いの一時である。
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