熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・バラ:快挙咲く

2020年05月16日 | わが庭の歳時記
   京成バラ園作出の淡い黄色いバラ快挙が咲いた。
   
   
   
   
   

   もう一つの黄色いバラは、ストラボ・バビロン。
   房咲きだが、まだ、ちらほら咲きで寂しいが、小輪ながら存在感十分である。
   イングリッシュ・ローズのモリニューは、綺麗に咲き続けている。
   
   
   
   
   
   
   
   黄色い花は、カンゾウが咲き始めた。
   この花は、正式には、ワスレグサと言うようで、ニッコウキスゲと同類らしい。
   残念なのは、花が一日限りで終わることで、英語ではDaylily、独語でもTaglilieと称すると言う。
   しかし、蕾が房状に数輪着いていて、次々と咲き続けるので、ニッコウキスゲのように群生すると凄いのであろう。
   
   
   

   バラ、シャクヤク、それに、アヤメの一種であろうか、
   今日は小雨模様だが、五月晴れの涼風の清々しい朝など、ウグイスの鳴き声を聞きながら、花に囲まれて、緑陰の読書に小一時間、
   また、楽しからずやである。
   
   
   
   

   余談だが、レナウンが民事再生手続きを開始したという。
   ロンドンに居たときに、アクアスキュータムを傘下に収めたと聞いて、日本もここまで来たのかと思ったのを覚えている。
   良く分からないが、斜陽一途の百貨店を販路の主体としたビジネススタイルがインターネット通販にやられたと言うことだが、ICT革命とグローバリゼーションで大きく激変した産業構造、市場構造などを見越して、何故、時流に即応したビジネスモデルに転換できなかったのか。
   日本の多くの輝かしい歴史を誇る老舗大企業が、このコロナウイルスの危機に煽られて苦境に立つと思うのだが、すべからく、時流に乗ったビジネスモデル転換への後れを取っているためであろう。
コメント
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