熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・ばらとシャクヤク咲く

2017年05月11日 | わが庭の歳時記
   やっと、わが庭のばらとシャクヤクが、咲き始めた。
   まだ、咲き始めなので、他の花は、スタンドバイしているのだが、綺麗な開花を見ると嬉しくなる。

   ばらは、イングリッシュローズのレディ・オブ・シャーロットとベルサイユの薔薇の仲間のフェルゼン伯爵である。
   ベルサイユの薔薇は、京成バラ園で買って、今でも、毎年、咲かせているが、王妃マリーアントワネットは、残念ながら、昨年枯らせてしまった。
   かなり立派な大苗であったのだが、再送して貰った苗も枯れてしまった。
   イングリッシュローズの栽培も結構難しくて、ウィリアム・シェイクスピア2000とプリンセス・アンも、新芽が出始めたにも拘らず、枯れてしまって、もう、10年以上も咲き続けているアブラハム・ダービーもあって、相性の違いもあるのであろう。
   栽培歴は長いのだが、特別に世話をするわけではなく、ガーデニングの流れとして、ルーティンとしてばらを栽培していては、ダメだと言うことかも知れないと思ってはいる。

   レディ・オブ・シャーロットは、デビッド・オースチンによると、”若いつぼみは、深みのあるオレンジレッドで、徐々に花びらが緩やかに並んだゴブレット型になります。花びらの一枚一枚は、表側がサーモンピンクに対して、裏側はコントラストの美しいゴールデンイエロー。” 
   繊細な花弁を風に靡かせるアプリコットピンクの抱え咲きで、非常に優雅である。
   フェルゼン伯爵は、フランスのメイアン作出の紫のばらで、ばらと言う典型的な花型で、ほんのりと香っている。
   
   
   
   
   
   
   

   シャクヤクは、コーラルチャームが、昨年同様に、一番早く咲いた。
   鉢植えと庭植えにしているのだが、庭植えの方が発育良く勢いが良い。
   花木の下草と言った感じの庭植えなので、混んだ植え込みの中から、茎をのばして咲いているのだが、十分に余裕のある植え方でないのが、一寸、可哀そうである。
   もう一つ、ネームタグが飛んでしまったので名前が分からないのだが、シンプルな深紅のシャクヤクが綺麗に咲いている。
   
   
   
   
   
   
   
   
   

   アヤメが、綺麗に咲きだした。
   水生植物園や河畔の菖蒲やカキツバタなどは、もう少し後であろうか。
   ヨーロッパでは、ジャーマンアイリスが豪華に咲いていたが、私は、こじんまりと清楚に咲くアヤメの方が好きである。
   
   
   
   
   
   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする